マルニ木工 秋のイベント開催のお知らせ
東京ショールーム企画「HIROSHIMAと出会う」
マルニ木工から今秋、マルニ木工東京ショールーム、伊勢丹新宿店、日本橋三越本店の３箇所で開催される、イベントの情報が届きました。
創業以来木工家具にこだわり、長年木と向き合ってきたマルニ木工。
一つひとつ異なる木目を木が生きてきた証ととらえ、木の持つ素のままの魅力にもっと触れてほしいという想いから、普段は決してみることが出来ない、塗装する前のHIROSHIMAアームチェアの背もたれ・座板・脚組の部材をご用意し、それぞれの木目と出会い、これらを別々に組み合わせることにより生まれる自分だけのHIROSHIMAアームチェアを作ることができる企画を行います。
合わせて、高いデザイン性と精緻なモノづくりにより完成したHIROSHIMAアームチェアの知られざる開発ストーリーや日本の木工家具の確かな技術を、木の家具の魅力とともにお伝えいたします。
開催概要
日時：2013年10月17日(木) ～ 10月29日(火)（10月23日(水)は営業）
会場：マルニ木工東京ショールーム
東京都中央区東日本橋3-6-13
TEL：03-3667-4021
※10月17日（木）～ 11月5日（火）の期間、HIROSHIMAアームチェアの開発秘話や創業からのモノづくりについてなどの特別展示も行っております。（10月30日(水)は休館日）
ISETAN DESIGN WEEK 2013
「ふしとカケラ MARUNI COLLECTION HIROSHIMA with minä perhonen」
深澤直人氏、ジャスパー・モリソン氏と協働を続け、日本の精緻な家具づくりと現代デザインの融合を目指してきたマルニ木工が、ISETAN DESIGN WEEK 2013 では、不均一な自然素材の姿やプロダクトの経年変化という、これまでほとんど触れられてこなかった課題に目を向け、魅力たっぷりのオリジナルプロダクトを期間限定で発表します。
元来、天然の恵みを受けながら豊かに育った木々に、一つとして同じものはありません。私たちの顔にホクロやエクボがあるように、フシがあったり木目の文様もそれぞれ。しかし、これまで生産効率や素材の均質化を優先するがあまり、製材過程で排除されてきた個性を持つ木材にこそ、本来の自然の在り方があるのでは…。こうした考えの元、今回深澤直人氏デザインの椅子「HIROSHIMA」に、敢えてフシのある部材を使った限定バージョンを発表します。
また、ミナ ペルホネンが手がけた座面のファブリックには、カケラ（＝裁断した際に出るはぎれなどの余り布）を使ったパッチワークバージョンのほか、使い込んで次第に糸が擦れるとともに、素材のなかに織り込まれた別色の糸が現れるという、経年変化も楽しめるオリジナルバージョンも登場します。一つひとつ顔が異なる椅子は、共に過ごした時間とともに、さらに使い手だけに個性的な表情を見せる特別な一脚へと仕上がっていくのです。
※HAND MADE BY / FOR ME の一環として開催。
開催概要
日時：2013年10月23日(水) ～ 10月29日(火)
会場：伊勢丹新宿店本館1F＝ザ・ステージ
〒160-0022 東京都新宿区新宿3-14-1
TEL:03-3352-1111(大代表)
http://www.isetan.co.jp/
MITSUKOSHI DESIGN WEEK 2013
「ONKO CHISHIN ～温故知新～ 地中海シリーズ/ MEDITERRANEAN by maruni」
1979年に伊勢丹のために開発され、現在ではマルに木工の定番家具として知られている地中海シリーズ。34年の歴史を振り返りつつ、廃盤となったアイテムから2点をリメイク。長く愛されてきた家具にさらなる価値を見いだし、現在、そして未来へと繋いでいきます。
合わせて会場では、地中海シリーズの開発時にデザイナーが南ヨーロッパを訪れた際に描いたスケッチや、デザイナー直筆のパース図面など、当時の貴重な資料も展示いたします。
日時：2013年10月23日（水）～11月5日（火）
会場：日本橋三越本店本館5F＝家具サロン
〒103-8001 東京都中央区日本橋室町1-4-1
TEL:03-3241-3311(大代表)
http://www.mitsukoshi.co.jp/
マルニ木工 HP
http://www.maruni.com/jp/
（文：インテリア情報サイト編集部-3 / 更新日：2013.10.17）
