Minotti 2013 New Collection

Minotti 2013 New Collection

Minotti 2013 New Collection

 

Minotti 2013 のコレクションは、イタリアをはじめ世界のデザイン史に大きな即席を残した50~70年代のデザインをリスペクトしています。「ミラノ工科大学で学んでいた頃、私を大いに触発したのはリチャード・ノイトラやルドルフ・シンドラーなどによる50年代カリフォルニア デザインでした。今回のコレクションは、この輝ける時代の名作を新しい素材と技術で再解釈し現代に蘇らせたものです。」(ロベルト・ミノッティ談)ゴールデンエイジとも呼ばれる50年代、アメリカではケース・スタディ・ハウスなどコンテンポラリーな建築が支持され、スカンジナビアのフィン・ユールやウェグナーは軽やかで新鮮味あふれる木製の家具を次々と発表しました。一方ドイツは合理主義の厳格な美を追求し、ミラノの非凡な才能によって生み出されたイタリアンデザインは、デザイン界に新風を吹きこみます。こうした輝かしい時代へのオマージュを込め、デザイン・建築・装飾などの要素を個性的に融合したコレクションが誕生しました。

 

| WHITE - ホワイト |

WHITE

水平ラインの美しい、ベースとクッションを張り分けられる新提案ソファ

Minottiの新提案をふんだんに盛り込んだ「WHITE」は Made In Italy の特性をはっきりと表現したソファシステムです。ベースとクッションに別々の張り地を使うことで水平ラインが強調され、メリハリのあるフォルムを生み出します。アームレストや背もたれの位置に、箱型のテーブルを取り付けられ、機能的で、プランニングのアクセントとしても役立ちます。

 

| SPENCER - スペンサー |

SPENCER

都会の生活シーンに、大胆なリビング空間を提案

SPENCERはソファとチェアの中間的な存在をになう、ユニークで挑戦的なソファシステムです。60~70年代のデザインシーンをリスペクトした大胆なフォルムは、大きなアルミダイキャスト製の脚によって床から浮遊し、都会の躍動的な生活シーンにもよく似合います。2シート、3シート、フラットベンチ、アームチェア、シェーズロングをそろえ、パーソナルチェアを並べたような今までにないプランを提案できる、独特のサイズ展開となっています。

 

| DENNY - デニー |

DENNY

端正なフォルムに、Minottiの職人技を凝縮

コンパクトでクラシックな雰囲気をもったパーソナルチェア「DENNY」アームチェア。端正なフォルムは、Minottiの職人技によって作り込まれています。その一方、光沢のあるアルミダイキャスト製の脚部は、クラシックとは異なるハイテックな印象を与えます。伝統的な金属スプリングを使ったシートと、ゆるやかな傾斜を描く肘掛は、身体が吸い付くような贅沢な掛け心地です。複雑な三次元曲面を描いた縫製は、Minottiの高い技術力を表現しています。

 

| NETO - ネト |

NETO

ミッドセンチュリーモダンを思わせるチューリップ型一本脚のテーブルシリーズです。「良いデザインは時の試練に耐える」をテーマに、軽量で耐久性の高いポリウレタン素材(Baydur60)ベースに、質の高いラッカー仕上げを施しました。小型の円形コーヒーテーブルシリーズと、大型のダイニングテーブルシリーズがあり、様々なシーンに活用できます。天板の仕上げも塗装、天然木突板、天然石などバリエーション豊富です。

 

| DALTON - ダルトン |

DALTON

空間を引き締める、建築的な要素をもったブックシェルフです。厚さ5cmのローズウッド突板の棚板は、クラシックな風格を感じさせます。縦方向に入った金属製の支柱には、Minottiオリジナルの「ミラリゲ」仕様によって細かなスジ彫りを入れ、ピューター色で仕上げています。ポイントとして入るバックパネルにはホワイトやモカオーク、ローブウッドなどが選べ、壁面に変化を与え空間のコントラストを生み出します。表・裏ともに仕上げられているので、リビングのパーティションとしても利用できます。

 

| LE PARC - ル パルク |

LE PARC

Minottiが初めてガーデン用として、ソファ、チェア、テーブル、シェーズロング、ベンチなどを開発したシリーズです。ヨーロッパの伝統的なアイアンファーニチャーをモチーフにしながら、少しレトロな雰囲気を残したシンプルなデザインは、ヨーロッパの伝統的リゾート地を感じさせます。もちろん屋内でも使用でき、IN-OUT両方で楽しめます。

 

Minotti
http://www.minotti.jp

(文:インテリア情報サイト編集部-3  /  更新日:2013.11.14)

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