Cassina ixc.
原田マハ著『リボルバー』(幻冬舎)
コラボレーション展示 開催
2021年8月23日(月)~9月13日(月)
株式会社カッシーナ・イクスシーは、2021年8月23日(月)よりカッシーナ・イクスシー青山本店にて、原田マハ著『リボルバー』(幻冬舎)の発売を記念したコラボレーション展示を行います。
カッシーナ・イクスシーは、作品からインスピレーションを受けて2つのテーマでインテリア空間を作り上げます。一つは、交流・饗応をテーマとした「アルルの客間」。芸術家たちの共同体へのあこがれを抱いていたゴッホの「他者との交流を求める欲求」を、人を招く現代の客間、リビング・ダイニングで表現します。もう一つは、創作・静謐をテーマとした「オワーズの書斎」。屋根裏のアトリエで精神を集中させた創作活動から感じ取れる「深い内面への探求心」を、自宅のワークスペース、書斎で表現します。
これら二つの思いを対比させたインテリア空間を、作品の世界に浸りながらご体感ください。
リボルバー
『リボルバー』あらすじ
誰が引き金を引いたのか? 「ゴッホの死」。アート史上最大の謎に迫る、著者渾身の傑作ミステリ。パリ大学で美術史の修士号を取得した高遠冴(たかとおさえ)は、小さなオークション会社CDC(キャビネ・ド・キュリオジテ)に勤務している。週一回のオークションで扱うのは、どこかのクローゼットに眠っていた誰かにとっての「お宝」ばかり。高額の絵画取引に携わりたいと願っていた冴の元にある日、錆びついた一丁のリボルバーが持ち込まれる。それはフィンセント・ファン・ゴッホの自殺に使われたものだという。「ファン・ゴッホは、ほんとうにピストル自殺をしたのか? 」 「――殺されたんじゃないのか? ……あのリボルバーで、撃ち抜かれて。」ゴッホとゴーギャン。生前顧みられることのなかった孤高の画家たちの、真実の物語。
《著者紹介》
原田マハ(はらだ・まは)
1962年、東京生まれ。関西学院大学文学部、早稲田大学第二文学部卒業。森美術館設立準備室勤務、MoMAへの派遣を経て独立。フリーのキュレーター、カルチャーライターとして活躍する。2005年『カフーを待ちわびて』で日本ラブストーリー賞を受賞し、デビュー。12年『楽園のカンヴァス』(新潮社)で山本周五郎賞受賞。17年、『リーチ先生』(集英社)で新田次郎文学賞受賞。著書に『暗幕のゲルニカ』『サロメ』『たゆたえども沈まず』『美しき愚かものたちのタブロー』『風神雷神 Juppiter,Aeolus』『<あの絵>のまえで』などがある。
《会場風景》
キャンペーン
展示期間中、青山本店またはカッシーナ・イクスシー・オンラインストアにてアートをご購入いただいたお客様には、先着30名様に『リボルバー』の書籍1冊と同クリアファイル1点をプレゼントします。
【開催概要】
原田マハ著『リボルバー』(幻冬舎)コラボレーション展示
場所:カッシーナ・イクスシー青山本店 ⇒ map
期間:2021年8月23日(月)~9月13日(月)
営業時間:11:00~19:00 水曜定休
※緊急事態宣言中は月~金:営業、土日:休業といたします。
詳細は当社ウェブサイトでご確認ください。
[ カッシーナ・イクスシー青山本店 ]
カッシーナ・イクスシー青山
1927年の創業以来、完成度の高さとデザインの美しさを世界に誇るイタリアブランドCassinaを中心に、セレクト&オリジナルブランドixc.では生活雑貨やアート、カーテン、ラグ等のインテリアアイテムも取り揃え、一人ひとりに合わせたライフスタイル提案を行っています。
www.cassina-ixc.jp
(文:制作 PR-B_PR制作部-3 / 更新日:2021.08.17)