フィリップ・スタルクのレモン絞り「ジューシーサリフ」25周年を記念イベント開催

 

 

TWENTY-FIVE YEARS WITHOUT SQUEEZING A LEMON
レモンを絞ることなく25年

フィリップ・スタルクのデザイン「Juicy Salif(ジューシーサリフ)」

 

 

 

ALESSIのアイコン的アイテムであり、20世紀の最も刺激的なレモン絞りと言われたフィリップ・スタルクのデザインによる「Juicy Salif(ジューシーサリフ)」。20世紀でもっとも刺激的なレモン絞りと言われた「Juicy Salif」は、1990年にフィリップ・スタルクがデザインしたアレッシィのコレクションのなかでも最も有名、かつ象徴的なプロダクトです。



この名作の誕生には、こんなストーリーがありました。ALESSI の代表であるアルベルト・アレッシィは、当時ブランドのカタログに、1921年の設立以来アレッシィの伝統的なプロダクトだったトレーを加えて内容の充実を図ろうとしていました。彼はスタルクに、この典型的なアレッシィのプロダクトあるトレーに挑戦して欲しいと考え、連絡をとっていましたが返事をもらえないでいたのです。


数ヶ月後のある日、アルベルトの元にイタリアのカプライア島の消印が押された封書が届き、中にはスタルクが新しいレモン絞りを描いたレストランのナプキン数枚が入っていました。(画像下)ちょうどこの島で家族との休暇中に食事を楽しんでいたスタルクが、イカ料理にレモンを絞っていた時にこの軟体動物の形状から「Juicy Salif」インスピレーッションを得たのでした。


 

 

その「Juicy Salif」の25周年を記念して、2種類の特別エディションが作られました。一つはアルミニウム鋳物にマットな白いセラミックコーティングが施されており、もう一つはブロンズ鋳物による仕様。デザイナーとメーカーのピュアな気持ちを象徴する白。と、アイテムの魅力を芸術的に引き出すブロンズ。ブロンズ製は、世界で限定販売となり即完売。

 

 

「Twenty-Five Years Without Squeezing a Lemon (レモンを絞ることなく25年)」は、ミシェル・コゴによる特別出版物のタイトルであり、この記念エディションの発表にあわせて世界でリリースされます。この特別本は「JuicySalif」のこれまでの掲載やグラフィックへの転用、オンライン画像や記事など、膨大な資料を順を追って振り返り、要約した内容となっています。

https://www.youtube.com/watch?v=AfJXY3JBWcU&feature=youtu.be
 

 


■ ALESSI (アレッシィ) レモンスクイザーJuicy Salif(ジューシーサリフ)



 


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(文:制作 クリエイティブ事業部 PR / 広告-2  /  更新日:2015.08.11)

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