ボトルとロゴのデザインをデザインオフィス nendoが手掛けた
KENZOの新しいオーデトワレ「TOTEM(トーテム)」数量限定で発売
ケンゾーパルファムが、若い世代を対象として新たに展開するフレグランス「TOTEM」。そのボトルとロゴのデザインを佐藤オオキ率いるデザインオフィス nendo|ネンドが手掛けました。8月19日(金)より数量限定で発売開始されます。
国籍や言語、宗教による感覚の差が大きかった従来の世代に比べて、現在はウェブやアプリを介してグローバルに繋がり合い、センスを共有する人々が増えてきました。そんな柔軟で、軽やかで、エネルギーにあふれた生活を送る世代を新しいトライブ(部族)と捉え、彼らの新たな「繋がり」のシンボルとして開発されたユニセックスなフレグランスです。
ボトルには中身の見えない黒いガラスを使用し、複数の形状が積み重なったようなフォルムによって伝統的なトーテムポールのような印象が生まれるとともに、ボトルとキャップの境目がわかりにくい、ソリッドなデザインに仕上がっています。
香りはウッディシトラス系のイエローとウッディフローラル系のオレンジ、ウッディフルーティ系のブルーの3種類があり、ボトルにはラベルではなく色のついた一本の紐を巻き付けることで区別した。
Photos by Akihiro Yoshida
大胆にプリントされたロゴは四角、丸、三角といった単純形態のみで構成することで、記号性の強い、プリミティブで無国籍なイメージを目指しました。
【商品概要】
ケンゾーパルファム トーテム オーデトワレ
3種類 各50mL 7,000円(税抜)
全国35店舗にて数量限定発売
http://kenzoparfums.jp/
nendo
2002年に佐藤オオキを中心に設立されたデザインオフィス。東京とミラノに拠点を持ち、建築、インテリア、プロダクト、グラフィックと幅広くデザインを手掛ける。
(文:インテリア情報サイト編集部-1 / 更新日:2016.08.16)