表参道でERIK HOGLUND EXHIBITION 2016展 開催

 

 

ERIK HOGLUND EXHIBITION 2016
エリック・ホグラン展

 

 

独自の視点でセレクトし、様々な資料を元に作品の情報を精査、深く掘り下げて1950-70年代の北欧モダンデザインをメインにご紹介する表参道の「ELEPHANT」では、9月17日(土)から9月25日(日)まで、『エリック・ホグラン展』を開催します。

2009年より開催し8度目となる今回の展示では、キャリア初期となる1953年から1973年までのBODA社在籍時に発表したクリスタルガラスや気泡入りのガラス器、色とりどりの灰皿、シャンデリアやキャンドルスタンドなど鉄を用いた作品など200余点を展示します。

 

 

 

 

 

 

プリミティブ(原始的)で人間味溢れる作品の魅力の一端を、 この機会に是非ご堪能ください。

※本国スウェーデンをはじめ世界各国でエリック・ホグランの作品として模造品や類似品が多く出回っています。
今回の展示作品には、弊店がこれまで得てきた経験と知識を元に真贋保証書を発行。

 

【開催概要】
会期:2016年9月17日(土)~9月25日(日) / 会期中無休
時間:12:00 -19:00
場所: ELEPHANT
住所: 東京都渋谷区神宮前4-14-6表参道ハイツ102
   東京メトロ 銀座線・半蔵門線・千代田線 表参道駅 A2出口より徒歩4分
http://www.elephant-life.com/info.html

 

 


ERIK HOGLUND | エリック・ホグラン | 1932 - 1998
ストックホルムのKonstfack(現在の国立芸術工芸デザイン大学)で彫刻を学んだ後、1953年から1973年までBODA社でデザイナーとして活躍。北欧の伝統、土着文化から生まれた手の温もりを感じるプリミティブな作風で、ガラス工芸に新しい風を吹き込みました。既成概念にとらわれないその特異なスタイルは、職人をはじめ販売店や消費者になかなか受け入れられずにいましたが、ホグランは、モノづくりへの情熱、そしてたゆまぬ努力によって信頼を勝ち取っていきました。1957年には北欧のデザイナーを対象とする最も権威のあるルニング賞を受賞。25歳での受賞は、ハンス・ウェグナー、タピオ・ウィルッカラ、カイ・フランク、ティモ・サルパネヴァなど蒼々たる歴代受賞者の中で最年少での受賞でした。1973年以降はアーティストとして活動を主とし、PUKEBERG、Pilchuck Glass Shcool等を経て、1980年代後期にはStudioglas Stromshyttanで98年に亡くなるまで活動を続けました。生涯を通じ国内外でガラス、鉄、銅など様々な素材を用いて150以上もの公共モニュメントを制作。スウェーデンの巨匠、ラッセ・ハルストレム監督の“マイライフ・アズ・ア・ドッグ”にでてくる山間の小さな村のガラス工場の芸術家は、ホグランがモデルとなっています。

 

 


 

(文:インテリア情報サイト編集部-3  /  更新日:2016.09.01)

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