工芸の新ブランド「KORAI」
インテリアライフスタイル 2018で日本初展示
ブランドのクリエイティブチームによるトークイベントも開催
株式会社 HULSは、2018年5月30日(水)~6月1日(金)の3日間東京ビックサイトで開催される、「インテリアライフスタイル 2018」にて工芸の新ブランド「KORAI / コライ」を、日本初展示します。
ブランドのコンセプトである「内と外」「自然と住まい」の調和がもたらす夏の涼を表現した空間の中で、プロダクトデザイナーである辰野しずか氏が、日本各地の工芸メーカーと共に作り上げた初コレクション「Tea Set」を展示。人々の感性に働きかけ、新たな感覚の扉を開けてくれるアートピースを「センスウェア」と定義し、コレクションの1アイテムである「水の器」をキーアイテムとして、新たな工芸品の在り方を提案します。
ブランド名
「KORAI」は、「昔から今、未来へと続く時の流れ」を表す「往古来今(おうこらいこん)」という言葉から名づけられました。絶え間なく続く時の流れを感じながら、時代を超えた普遍的な価値を想う気持ちが込められています。
ブランドコンセプト
「KORAI」は、日本工芸品の持つ美しい佇まいや手触りを伝えていくと共に、日本各地の工芸品を通じて、日本文化の持つ「内と外」「自然と住まい」の調和を表現しています。日本には、家屋に備わる縁側のように、自然から涼を取り入れる文化があり、それは、慌ただしい都市で暮らす人々の心と体に安らぎをもたらすきっかけにもなります。「KORAI」は、そんな「夏の涼」をコンセプトとして、世界の都市の暮らしに、涼やかな癒しの時間をお届けします。
プロダクトは、世界の都市で忙しく働く人々に涼をもたらす暮らしのアイテム「Living Collection /リビングコレクション」と、「Senseware / センスウェア」で構成されています。人々の感性に働きかけ、新たな感覚の扉を開けてくれる道具。それらは、「センスウェア」と呼ばれることがあります。「KORAI」が提案する「センスウェア」は、風や水、光の姿を感じる新しい術を表現した工芸品を通じて、移ろう自然に身を任せ、暮らしの中に新たな息を吹き込む、涼しげなアートピースです。
プロダクト
Tea Set
明るい陽射しが差し込む夏の日に、お菓子やフルーツ、冷たい飲み物を囲んで、心地良いひと時を。「KORAI」の初コレクションは、清涼感あふれるティーセットを展開しています。
2018年3月、シンガポールデザインウィーク2018のサテライトイベントとして、「KORAI」のブランド発表を記念する特別展示「Nature and Living」をHULS Gallery Singaporeで開催しました。会場では、夏の涼をコンセプトにした「KORAI」の初コレクションを展示するとともに、空間デザイナー松村和典氏によるインスタレーションを行い、ブランドのコンセプトである内と外の調和がもたらす夏の涼を、縁側や暖簾をイメージした空間で表現。空間に設えた布が揺動することで、風を感じる心地よい感覚を呼び覚ます展示を展開しました。
3月のシンガポールでの発表に続く日本初展示で、ブランドの世界観をご堪能ください。
https://koraikogei.com/
また、展示期間中の6月1日(金)には、「KORAI」のクリエイティブチームが、ブランドの立ち上げ背景や、デザイン・スタイリングのプロセスなどを紹介するトークイベントを開催します。
【トークイベント開催概要】
タイトル:「日本工芸品の海外展開における新たなる可能性」
開催日時: 2018年6月1日(金) 10:30 - 11:30
開催会場: 東京ビッグサイト「インテリア ライフスタイル 2018」会場内
LIFESTYLE SALON (西1ホール)
登壇者: 柴田 裕介 (株)HULS 代表取締役
辰野 しずか (株)Shizuka Tatsuno Studio 代表取締役 クリエイティブディレクター&デザイナー
長山 智美 インテリアスタイリスト
谷口 西欧 クリエイティブファシリテーター
株式会社HULSについて
株式会社 HULS(ハルス)は、東京とシンガポールに拠点を構える日本工芸のためのグローバルビジネスに特化したクリエイティブカンパニー。「Roots & Touch」というコンセプトのもと、国際的な情報発信・商品企画・貿易業務や、日本の工芸やものづくりを世界に発信するバイリンガルの情報サイト「KOGEI STANDARD」の運営を通じて、良質な日本の工芸品の海外展開を行っている。
https://www.huls.co.jp/
(文:制作 PR-H_PR制作部-5 / 更新日:2018.05.15)