カッシーナ・イクスシー名古屋、大阪 オフィスプロデュースショールーム オープン


カッシーナ・イクスシー大阪オフィス外観


 

 

カッシーナ・イクスシー
名古屋オフィス・大阪オフィス リノベーション
オフィスデザインプロデュース事業のショールーム機能備え

見学ライブオフィス(予約制) オープン

 

 

株式会社カッシーナ・イクスシーはカッシーナ・イクスシー名古屋店及び大阪店のリニューアルに伴い、それぞれ同ビル内にオフィススペースを移設し、オフィスデザインプロデュース事業のショールーム機能を備えたBtoB顧客向けの見学ライブオフィス(完全予約制)としてオープンしました。

 

 

|ライブオフィス化の目的

1.働き方改革
カッシーナ・イクスシー、エスエムダブリュ・ジャパン、名古屋オフィスはコンランショップ・ジャパンも含むグループ各社スタッフが連携し、活発なコミュニケーションとともに生産性を高める環境を整備。その日の業務内容によって場所を変え、接する相手が変わり、業務を効率よく行いながら残業時間の削減を目指し、リフレッシュタイムや余暇を増やすことでインプットを得てさらに業務の質の向上に還元していきます。
 

2.ショールーム機能
顧客により一層リアルな空間で商品の魅力を体感していただくと同時に、実際に使用するスタッフの生の声や生きた空間を体験していただきます。家具は常に同じとは限らず、時代のニーズに合わせて変化し続けることはもちろん、顧客への提案内容に合わせて一時的にレイアウトを変更することも可能です。
 

3.デザインプロデュースによる空間提案
家具単体の販売ではなく、ストーリーやコンセプトを軸にした空間提案を行う会社であるということを、自社のオフィスで体現します。レイアウトのみならず、設計者と施主(顧客)の両側からプロセスを考え、空間の使い方も内装デザインに反映。デザインプロデュース事業では、コンセプトメイキングから空間設計、インテリアデザイン、家具レイアウト、特注家具製作、プロップス選定、施工・設置、アフターサービスまで、顧客のことを第一に考えたシームレスな対応を行います。

 

 

 

|   名古屋オフィス

■メインコンセプト
「KEEP EVOLVING-働き方によって環境を変え、進化し続けるオフィス」

カッシーナ・イクスシー、コンランショップ・ジャパン、エスエムダブリュ・ジャパン、グループ3社のシナジー効果を創出し、企業として進化すること、ワークスタイルやマーケットの需要に呼応しフレキシブルに変わり続けること、社員一人ひとりが成長し続けること、この3点を目指しました。業務の執務スペースとショールームを兼ね、空間の機能としてはその中間に位置します。そのため、空間コンセプトやマーケットのニーズによって実験的に家具のレイアウトを変え、そこで働くスタッフ自身が体感しながら新しいワークスタイルを追求し続けます。
 


名古屋オフィスワーキングスペース・カフェ

フリーアドレス席を採用。席数を減らし省スペースになったところにリフレッシュエリアなどの面積として確保しました。キャビネット式のキッチンとソファを配置したカフェスペースは、自然と人が集まります。
 

 


名古屋オフィスクリエイティブスペース

創造的なアイディアを生み出すためのスペース。スタンディングテーブルと多種多様なチェア、カラフルな壁とファブリックパネルで脳を刺激します。

 

 

■デザインテーマ
「Connected by the rooftop garden-屋上庭園でつながる」

大きな窓から自然光がふんだんにはいるオフィス。その延長線上には外部テラスがあり久屋大通公園の木々を感じることができます。この豊かな環境を最大限に活かすため内部と外部の垣根が無い、まるで屋上庭園で働くような空間を作りました。社内ミーティングのほか、顧客をお招きしておもてなしイベント、ワークショップや勉強会など、この場所であらゆる「つながり」を創造していきます。
インテリアの素材には自然の風合いが感じられる土や砂をモチーフにしたカーペットや、コンセプトに合う庭園をモチーフにした照明、天然素材の大理石、無垢の木材などを選定しました。人の手でしか作り出せない白目止め加工を施したテーブル、手編みの照明、ファブリックパネルなども取り入れ、落ち着いた色彩ながらもあたたかみや温もりが感じられる空間でストレスフリーな居心地の良さを創出しています。
 


名古屋オフィスリフレッシュエリア

テラスにつながる光あふれる明るい空間。久屋大通公園の木々まで見通せる、多目的なスペースです。家具やレイアウトはこの先の時代のニーズに合わせて変化させていきます。

 

 

 

 


| 大阪オフィス

■コンセプト&デザイン
「Contrastive-対比から生まれる新たなオフィス観」


大阪オフィスフリーアドレスエリア

デザインのベースとしたのは、「完全なフリーアドレスにせずにHide & Showの明確な区分を設ける」ことと、「御堂筋に面するショップとは異なるもう一つのショールームとしての顔」です。ガラス越しに外部から見えることが前提となっているため、前面道路側に配置した「Show=見せる」部分はフリーアドレスエリアとリフレッシュエリアとし、照明計画も陰影を意識し、働いている人がショールームの一部として見えるようにしました。壁面のカラースキームはパトリシア・ウルキオラがCassinaショールームで採用しているカラーパレットから選択。Cassinaのブランドアイデンティティとして、ミラノショールームのウィンドウに着想を得たアーチ形の間仕切りを「Hide=隠す」部分であるバックオフィスとの境界に採用しています。バックオフィスにもワークベンチ、昇降式デスク、カウンター席のバリエーションを取り入れることで、オフィス機能を追求したプランの提案も視野に入れています。空間の役割、機能、色、素材、デザインなど様々な対比要素を通して、ヒトもオフィスも振り幅を広く柔軟に働くということを目指しています。

 


大阪オフィスカフェエリア

 

 

 


| 名古屋・大阪 共通

■ 多彩なバリエーション

カッシーナ・イクスシーが取り扱う商品は多岐に渡ります。モダンデザインのリーディングブランドCassina(カッシーナ/伊)を中心に、ceccotti collezioni(チェコッティ・コレツィオーニ/伊)、Alias(アリアス/伊)、DESALTO(デサルト/伊)、LEMA(レマ/伊)、Interstuhl(インタースツール/独)、PHILIPPE HUREL(フィリップ・ユーレル/仏)などを国内ではエクスクルーシブで取り扱うほか、特注家具製作も行っています。また、これらに合う照明、テキスタイル、アート、雑貨等のインテリアアイテムを国内外からセレクトし、家具だけではない空間全体のスタイリングを手掛けています。そして、グループ会社であるコンランショップ・ジャパンが運営する<THE CONRAN SHOP(ザ・コンランショップ)>の多彩な商品群も加わり、コーディネート提案の幅は無限に広がります。時を経ても色あせない質の高いデザインアイテムを用い、どのようなテイストにも対応できる総合力で、顧客の要望に対しきめ細やかな提案を行ってまいります。



■ キッチンから生まれるコミュニケーション

同じグループ会社であるエスエムダブリュ・ジャパンが取り扱うドイツのプレミアムキッチンブランド<SieMatic(ジーマティック)>より、キャビネット型のキッチン「SieMatic 29」を採用しました。キッチンは住宅だけのものではありません。昨今、社内コミュニケーションへの意識の高まりから、オフィス内のコミュニケーションハブとしてキッチンを設置する企業が増えてきています。何気ない会話の中から得られる気づきがアイディアにつながったり、時に重要な情報共有になることもあり、従来の給湯室、喫煙室に代わる役割として、キッチンをオフィスの表舞台に登場させることが一つの潮流となりつつあります。当社が提案するオフィス空間の強みは、デザイン面や、雑貨やアートにまで及ぶインテリアのトータルスタイリング、多様なブランドの商品によるミックスコーディネート、特注家具を含めたカスタマイズとオリジナリティです。様々なアイテムがありながら常に一貫性が感じられるのはストーリーに沿って空間を組み立てていくためであり、一方でその多彩なバリエーションがその企業ごとのアイデンティティを細部にわたって表現することを可能にしています。


カッシーナ・イクスシーは、ライフスタイル、ワークスタイルを提案する企業であること、我々が提案する空間で生活や仕事をすることでどのような価値が得られるのか、そこで働くスタッフが身をもって体感し、課題抽出から解決策のご提案までお客様に様々な情報発信を行っていきます。

 

 

施設概要】
株式会社カッシーナ・イクスシー(名古屋事業部)
(※コンランショップ・ジャパン:共用部、エスエムダブリュ・ジャパン:オフィスを兼ねる)
場所:愛知県名古屋市中区
スタッフ数:35名(名古屋オフィス勤務のグループ3社スタッフ合計)
面積:153.9平方メートル

株式会社カッシーナ・イクスシー(大阪事業部)
(※エスエムダブリュ・ジャパン:オフィスを兼ねる)
場所:大阪府大阪市中央区
スタッフ数:26名(大阪オフィス勤務のグループ2社スタッフ合計)
面積:155平方メートル

営業時間:9:30 ~ 18:30 土日祝・休
※ライブオフィスの見学は完全予約制です。
http://www.cassina-ixc.jp

(文:制作 PR-B_PR制作部-3  /  更新日:2019.02.25)

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