メトロクス東京 マックス・ビルが手掛けた
スリーラウンドテーブル、ウルムスツール
新仕様が日本初登場
2018年12月22日、生誕110周年を迎えたバウハウス最後の巨匠、マックス・ビルが手掛けた、マックススリーラウンドテーブル、ウルムスツール新仕様が、メトロクス東京に初登場しました。
バウハウスの理念を受け継いだウルム造形大学設立に尽力、初代学長も務めたマックス・ビル。画家、彫刻家、グラフィックアーティスト、建築家、そして工業デザイナーとして活動したマックス・ビルは、プロダクト製品もたくさんのデザインを手掛けました。
| スリーラウンドテーブル
3つの円から構成された幾何学的なフォルムが特徴です。マックス・ビルがこのテーブルをデザインした1949~50年以降、1950年代に広く普及しました。丸みを帯びた柔らかな曲線は空間を広く感じさせ、リビングやダイニングでの生活動線をゆるやかに保つことができます。
・ロー 518,400円(税込) ・スモール 356,400円(税込)
・ハイ 594,000円(税込)
サイズ:ハイ Φ1100×H720mm
ロー Φ1100×H440mm
スモール Φ825×H330mm
材 質:メープル/リノリウム仕上げ
| ウルムスツール
バウハウスの理念を受け継いだ象徴的なスツール「ウルムスツール」に新たな仕様が登場。木目模様が美しい高級感のあるウォルナットと、ややマットに仕上がった、モダンなブラックカラーの2種類が加わりました。「ウォルナット」は、すべてのパーツがウォルナット材で作られた贅沢なつくり。表面はクリアのウレタンで塗装されています。これまでのウルムスツールとは違ったワンランク上の仕上がりとなりました。「ブラック」は、無塗装の通常モデルとは異なり、カラーモデルでは傷がつきにくいバーチの無垢材を使用。染色された後、クリアのウレタンで仕上げられています。
ウォルナット 108,000円(税込)
ブラック 75,600円(税込)
サイズ:W390×D290×H440mm
材 質:WN ウォルナット材
BK バーチ材、ビーチ材
Wohnbedarf /ヴォーンベダルフ
1931年にスイスで設立された歴史ある家具ブランド。過去にはアアルト、コルビュジェ、ミースなどの著名な建築家の製品を手掛け、マスターピースと呼べる家具を世に送り出している。
Max Bill/マックス・ビル[ 1908 – 1994 ]
スイス、ヴィンタートウール生まれ。1924年から3年間、チューリッヒで彫金の修業をし、その後、バウハウスでカンディンスキーやクレーのもとで学ぶ。画家、彫刻家、グラフィックアーティスト、建築家、そして工業デザイナーとして活動し、後にバウハウスの精神を継ぐべく、1950年のウルム造形大学設立に尽力、初代学長も務めた。あらゆる分野において「法則性」と「論理」で研究する創作過程を一貫し、その理論は今なお、デザイン・美術界に広く影響を与えている。 2018年12月22日に生誕110周年を迎える。
Bauhaus|バウハウス
1919年にドイツ・ヴァイマルに設立されたデザイン学校。建築、工芸、美術、写真など総合的な教育を行ったが、ナチスの圧力により、33年閉校。活動期間はわずか14年間だったが、その後のデザイン活動に大きな影響を与えた。デッサウの校舎は初代学長ヴァルター・グロピウスの設計によるもの。今年(2019年)は、ワイマールに先進的な総合芸術学校バウハウスが 1919年に創立されてから100年目にあたる。
METROCS/メトロクス
歴史に対するセンスや確かな審美眼、社会への公正感をもって、国内外の歴史あるデザインプロダクトを取り扱うインテリアブランド。確固たる本質を持ち、後世へ受け継がれやがてマスターピースとなる価値あるものを広く発信。今後のデザインを担う「未来のマスターピース」を創る取り組みも積極的に行っている。
http://metropolitan.co.jp/
(文:制作 PR-W_PR制作部-5 / 更新日:2019.06.11)