【おすすめモノ】捨てるプラスチックから使い続けるプラスチック、捨てないプラスチックへ

 

 

【編集部おすすめモノ情報】
捨てるプラスチックから使い続けるプラスチック
てないプラスチックへ

 

 

深刻化する海洋汚染の原因となるプラスチックごみ問題が、世界的に関心が高まってきています。

今年(2019年)6月に開催されたG20にて、2025年までにプラスチック製のレジ袋やストロー、食器の使用をやめた上最終的には使い捨てプラスチックの全廃を目指す戦略を各国がつくると宣言されました。日本の環境省「プラスチック資源循環戦略案」では、レジ袋やペットボトルなどの使い捨てプラスチックの排出量を2030年までに25%削減が決定しました。

全面廃止などをうたっている国もありますので、日本の決定はちょっとゆるいのではとも言われているこの問題について、関心が高い方も多いのでは? 私たちの身のまわりはプラスチックだらけでそれなしで生活するのはむずかしいことです。そこでまずは、捨てないプラスチック利用から始めてはいかがでしょう。

 

 

まずはレジ袋の削減を! マイバック持参を習慣化しよう

世界では毎年約5兆枚のレジ袋が消費されているといわれています。国連報告書によるとこれは1分間に1000万枚に相当します。しかも、レジ袋は使用からわずか12分後には捨てられてしまうことが統計で明らかになっています。できるだけ不要なものはもらわないように心がけたいものです。まずは、レジ袋の削減から始めるだけで環境に貢献できます。

日本でもレジ袋有料化義務化が2020年4月から実施が決定しました。それをうけて大手小売店が次々に有料化を打ち出しています。日本は2008年ごろから「マイバック持参運動」なども行ってきましたが、なかなか浸透してきませんでした。ですが、さすがに有料制が決まると、そろそろマイバック持参を習慣化しようと考えている人も多いのでは?でも、なかなか気に入ったショッピングバックがみつからない・・・。

そんな方におすすめのおしゃれなショッピングバックをご紹介します。

 

 


| HAY TOKYOから 新発売のSIX-COLOUR BAG

東京・表参道のGYRE B1Fにある、HAYの国内唯一の直営店「HAY TOKYO (ヘイトウキョウ)」に、「Six Colour Bag」が2019年8月23日(金)に新入荷します。

HAYはRolf Hayが2002年に設立し、2003年のケルンフェアでデビューした、デンマークのインテリアプロダクトブランドです。50年代、60年代のデンマーク家具デザインを大切にしながらも、新しいデザインを取り入れた商品開発を行っています。北欧デザインというカテゴリーにこだわらず、インターナショナルな視点を持ち、家具、インテリアアクセサリーからデコレーションアイテム、ステーショナリーなど、ライフスタイル全体をコーディネートするコレクションを展開。ホームユースのプロダクトだけでなく、ホテルやレストラン、教育施設など多くのプロジェクトも手掛けています。

そんなブランドからのおしゃれなショッピングバックです。

*HAYの日本市場におけるパートナー契約は株式会社ウェルカムが結んでいます。

 


Six Colour Bagは、オランダ人デザイナーのSusan BijlがHAYのためにデザインし、オランダ人デザイナーのBertjan Potがカラーセレクトをした、特別なショッピングバッグです。耐久性に優れたリップストップナイロンを使用し、20kgまでの重さに耐えられます。それぞれ6色で構成され、4つのバリエーションがあります。
 

SIX-COLOUR BAG
https://hay.dk/ms-my/hay/accessories-8b1762fc/travel/bags/six-colour-bag

INSIDE THE SIX-COLOUR BAG
https://hay.dk/ms-my/news/news-2019/six-colour-bag-by-susan-bijl-and-bertjan-pot

 

【商品概要】
商品名:Six-Colour Bag
サイズ:W37×H71cm (1サイズのみ)
耐荷重:20kg
価格:6,300円 (税抜)
発売日:2019年8月23日 (金)

HAY TOKYO
東京都渋谷区神宮前5-10-1 GYRE B1F
TEL 03-6427-9173
OPEN 11:00 - 20:00 不定休

WEB:https://www.welcome.jp/brands/hay
 

使わないときは小さく折りたためて、使用時には大量に、しかも20kgの重さにも耐えられるおしゃれなバックは、食料品や日用品のショッピングバックとしてでなく、ファストファッションのショッピングや旅行などにも持参できてとても便利なバックです。必ず通勤バックに常備するのをおすすめします。

 

 

 

 

次にご紹介する商品は直接プラスチック削減には繋がらないものですが、プラスチック袋を光と空気を遮断して鮮度保持を極め、おいしさが長持ちするお米の保存袋を開発しました。
 

 

| お米のプロと共同で企画した『極お米保存袋』が新発売!
  お米は生もの。光と空気を遮断して鮮度保持を極め、おいしさが長持ち。


生活雑貨メーカー株式会社マーナから、『極(きわみ)お米保存袋』を2019年8月下旬より新発売。


お米も野菜と同じように生もののため、鮮度が大切であることをお米のプロから学んだというマーナ。米袋は空気抜けの細かい穴が開いており保存には不向き、米びつは中身が減ってくると空気接触が増えお米の酸化につながる、保管場所がシンクやコンロの下では湿度が高くお米に臭いがうつる不安があるなど、一般的な保存法に間違いが多いことを知りました。

そこで、お米の鮮度保持にこだわり、おいしさが長持ちする『極お米保存袋』を開発しました。

 


ジッパー、中の空気を抜く逆止弁

『極お米保存袋』は、ポリエチレン・PET・アルミニウムの3層構造で光・空気・臭いを遮断し、上部のジッパーで密封ができます。逆止弁付きで中の空気が抜けるので、お米が酸化しにくく、お米の量に合わせて省スペースで収納できます。


空気を抜いてお米の酸化を防ぐ

 

お米の保存場所は、温度や湿度が一定の冷蔵庫の野菜室がおすすめです。野菜室から出し入れしやすいようにマチ付きで自立するようになっています。もちろん、袋は繰り返し使えます。

 


お米3kg分が入る袋が2枚入りなので、5kgのお米を分けたり、銘柄違いのお米の保存等に使えます。

 

 

【製品概要】
品名 : 極お米保存袋
希望小売価格 : 980円(税別)
材質 : ポリエチレン・PET・アルミニウム
容量 : 約3.6L 
サイズ : 約300×300mm、厚さ/約0.09mm
            お米3kg分が入る袋が2枚入り

専門店、量販店、マーナ公式オンラインショップなどで販売。

https://shop.marna-inc.co.jp/

 

これから新米の季節です。私たちの住む街には、精米ができるおコメやさんが意外にまだ在店しています。休日に散歩がてら、この「極お米保存袋」をもってお米屋さんで精米してもらう使い方もおすすめです。その場で直接精米してもらったおコメを大切に保存しながら、長く美味しいご飯を味わってみてください。

 


英語のbag(バッグ)やsack(サック)で呼ばれる袋(ふくろ)は、物を入れる容器の基本的な形状の一つです。柔軟な素材で作られ、内容物の無いときは折りたたむなどして小さくまとめることもできます。すぐに捨てるのではなく上手に使うことをおすすめします。そして、企業には長く使えて、上手に活用できるプラスチック袋の開発を期待します。

 

 

 

(文:制作_インテリア情報サイト編集部-3  /  更新日:2019.08.21)

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