天童木工の周年企画から誕生したプロダクト中村拓志氏デザインのラウンジチェア販売開始

天童木工の周年企画から誕生したプロダクト
中村拓志氏(NAP建築設計事務所)デザインのラウンジチェアを発売

株式会社天童木工は、周年企画『TENDO JAPANESE MODERN /80PROJECT』から誕生した新作家具「Swing lounge chair」を受注開始しました。

TENDO JAPANESE MODERN /80 PROJECT 特設サイト
： https://www.tendo-mokko.co.jp/info/japanesemodern

「Swing lounge chair」は国内外で活躍する建築家・中村拓志氏(NAP 建築設計事務所) デザインによるご家庭のリビングルームや、ホテルやマンションのラウンジエリアにおすすめしたい一脚です。また、取り外しが可能なテーブルを付属したモデルもご用意。タブレットやノートPC を置くなど、リラックスしたワーキングスタイルを提案するラウンジチェアです。

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「Swing lounge chair」は天童木工の周年企画から誕生しました。特徴的なヘッドレストの形状は、同じく周年企画から誕生し、昨年..月に先行販売を開始した「Swing chair」とデザイン上、共通のキャラクターを持っています。背もたれに大型の成形合板が用いられ、曲面を描いた形状や背面に入れたスリットによって座り心地の向上を図るとともに、しなりによる動きも感じられるチェアとなりました。また、ヘッドレストは目隠しとしても機能し、パーソナルな空間を創出します。豊かな厚みに適度な硬さを持たせたクッションは身体の当たりも良く仕上げられ、また、広さも兼ね備えているため自由な姿勢でお座りいただけます。フレームには中村氏の建築や家具デザインにもみられる無垢材の丸棒を用いています。また、取り外しが可能なテーブルが付属するモデルもラインナップしており、タブレットやノートPCを使用する昨今のワーキングスタイルに対応するとともに、仕事合間の休息時間まで考慮されています。

フレキシブルに活用できるこのラウンジチェアは、「ZOZO本社屋」をはじめとした多くのワークスペースと向き合ってきた中村氏ならではの発想から誕生しました。これからの働き方にふさわしい新たなワーキングチェアとしてもご提案いただけます。「Swing lounge chair」は全体のプロポーションから細部に至るまで美しく、職人技が光る一脚となりました。ナチュラルな空間からラグジュアリーな空間まで、相応しい存在感を放つチェアとして活躍するはずです。

デザイナープロフィール

中村拓志（N AP建築設計事務所）
Photo:KEI Tanaka

1999年明治大学大学院理工学研究科建築学専攻博士前期課程修了。同年「隈研吾建築都市設計事務所」入所。2002年「NAP建築設計事務所」を設立し、現在に至る。街づくりから家具まで、扱う領域は幅広い。自然現象や人々のふるまい、心の動きに寄りそう「微視的設計」による、「建築・自然・身体」の有機的関係の構築を信条としている。そして、それらが地域の歴史や文化、産業、素材等に基づいた「そこにしかない建築」と協奏することを目指している。
www.nakam.info/jp

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Photo：Kohei Yamamoto

TENDO JAPANESE MODERN / 80PROJECT
1940年の創立から現在までのものづくりを振り返り、天童木工とジャパニーズモダンについて再考し、あらためて、天童木工が次の時代を見据えるべく、ともに未来を見つめるデザイナー・建築家の3人にプロダクト、インテリア、建築、それぞれの視点からの新作家具を依頼しました。それぞれの新作は天童木工東京支店で開催された周年記念展「TENDO JAPANESE MODERN /80PROJECT EXHIBITION」で発表され、その後も本社のある山形や大阪を巡回。また、代官山蔦屋書店や紀伊国屋書店新宿本店等で企画展が開催されるなど大きな反響がありました。

TENDO JAPANESE MODERN /80 PROJECT 特設サイト
： https://www.tendo-mokko.co.jp/info/japanesemodern

天童木工
https://www.tendo-mokko.co.jp/

（文：制作 PR-K_PR制作部-5 / 更新日：2023.01.17）