ソニーデザインのコンセプトを取り入れた
「こどものためのほうき」が発売
ソニーデザインのコンセプトを取り入れた「こどものためのほうき」が、中津箒の製造・販売を行っている株式会社まちづくり山上より7月31日に発売されました。
この箒(ほうき)は、ソニー株式会社 クリエイティブセンターのデザイナーの提案をもとに、株式会社まちづくり山上によってつくられたものです。職人による手作業で生み出された箒は、使い込むほどに手に馴染み、子どもの五感を育みます。
中津箒は神奈川県愛甲郡愛川町中津(旧中津村) で150年ほど前から伝えられてきた伝統的な技術をもとに、現代の生活にも合うようにつくられた箒です。原料のホウキモロコシは無農薬で生産され、製造工程はすべて職人の手作業です。糸の色付けにも天然染料が用いられます。箒の穂先は素材の柔らかさをいかすために一本ずつ丁寧に揃えられており、コシがあり、折れにくいのが特徴です。「こどものためのほうき」は、中津箒の職人との対話を通じてソニーのデザイナーが提案した、「3歳からのこどもに贈る箒」というコンセプトをもとにつくられました。箒の使い方を知らない子どもも多いという現状をふまえ、次の世代に箒の価値を伝えるための提案です。
「こどものためのほうき」は、まちづくり山上オリジナルの手ぬぐいでラッピングされ、箒の使い方やつくり方をイラストで解説した絵本「ほうきのほん」が付属します。
【商品概要】
「こどものためのほうき」
全長60cm
10,000円(税抜き)
ご購入について、詳しくはこちら
まちづくり山上(やまじょう): http://shimingura-tsuneemon.biz/
(ご注文いただいてから箒の納品までには時間を要します)
「こどものためのほうき」が生まれた背景について、詳しくはこちら
Sony Design Web:
https://www.sony.co.jp/SonyInfo/design/stories/perspectives11/?s_tc=sd_ps011_prtm
ソニーデザインについて
ソニーは、創業して間もなくデザインの重要性をいち早く認識し、デザイン室(現:クリエイティブセンター)を1961年に設立しました。「人のやらないことをやる」というソニーのDNAのもと、クリエイティブセンターはエレクトロニクスからエンタテインメント、金融、モビリティなどの事業領域に活動の幅を広げ、ブランドやインターフェースを含め、多岐に渡るデザインを行っています。私たちは、デザインのあらゆる可能性を開拓し続け、世界中の人々とともに、より豊かで心地よいライフスタイルの実現や、デザインとテクノロジーとの融合によってもたらされる新たな価値の「原型」 の創造を目指します。
Sony Design Web:
http://www.sony.co.jp/design
(文:制作 クリエイティブ事業部 PR / 広告-3 / 更新日:2020.08.04)