ホームファニシングを見直して豊かな生活を Vol.3

NIHON BED   http://www.nihonbed.com/

 

ホームファニシングを見直して豊かな生活を

ホームファニシング類はインテリアの中でも割合手軽に変更することができる上にイメージを大きく変えることができます。

このシリーズでは、ホームファニシングを見直すためのポイントについて考えていきます。
さらに楽しく、豊かな生活を送るきっかけになれば幸いです。

 

Vol.3  ベッド周り関連品③

今回はベッド付属品についてとベッドリネンの素材について考えていきたいと思います。

●ピローについて

ピロー(枕)は、質の良い睡眠をとるためには重要なアイテムです。

高さ、硬さ、材質、サイズなど、好みはもちろんのこと、寝るスタイルや身体によって選ぶものが変わってきます。また意外に知られていないのが使い方で、頭だけをピローにあてるのではなく、肩までをあてるのが正しい使い方と言われています。

サイズは日本では43cm×63cmが一番主流です。外国製やホテルでは50cm×70cmがあり、寝返りにも対応できる大きさと言われています。
 

材質はメーカーによって様々ですが、代表的なものをご紹介します。

・フェザー

通気性が良く、寝具に適した素材です。単体で使う場合は1.2kg程度フェザーが入っているものが一般的です。フェザーの量が少ないもの(0.8kg、0.6kgなど)は高さを調整するために用意されており、重ねて使用できます。

 


フェザー+ダウンの混率を部分的に変え、寝心地の良さと美しさを追求した枕の例 / NIHON BED
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・ポリエステル

フワフワとしたソフトな感触です。比較的安価で、水洗い等お手入れのし易い商品も多くあります。へたりなど劣化が進み易い商品でもあります。

・低反発

身体の形状に合わせゆっくりしずむので安定感があります。但し基本は水洗い不可、材質的にムレやすいので注意が必要です。

他にパイプ、ビーズ、そばがらなどもあります。

ピローはベッドのように実際試した上で購入できるお店が増えていますので、快適な睡眠のためにもぜひ試した上で選ばれることをお勧めします。

●その他付属品について

・ベッドパット

つい省略されがちな商品ですが、重要なアイテムです。

マットレスは大きく重いため簡単に干すことができません。ベッドパットをシーツとマットレスの間に敷くことで、就寝中の汗や湿気を吸収する役割を果たしてくれます。ベッドパットを定期的にメンテナンスすることでこまめなお手入れが難しいマットレスに汚れが付きにくくなります。

素材は綿、ウール、ポリエステルなどがあります。洗濯可であれば洗い、不可であれば干してメンテナンスをします。

 


抗菌防臭加工ウォッシャブルベッドパットの例 / NIHON BED
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・ベッドスプレッド(ベッドカバー)

使用していない際、掛布団などを汚さないようにする役割と共に布地一枚で容易にお部屋の印象を変えることができるアイテムです。

・スロー

ベッドメーキングの際、アクセントとして主に帯状に足元に使います。デュベスタイルの際などに多く使用されます。 ウールやコットンブランケットで編地を楽しんだり、コットンやリネン素材の色や柄のある布を使ってデザインを楽しんだりと様々な選択ができます。

比較的入れ替えがし易いアイテムなので、季節に合わせ素材や色柄を交換してみてはいかがでしょうか。
 

・クッション

スロー同様、実用性というよりはベッドメーキングのアクセントとして使われるアイテムですが、好みの素材や詰物を選ぶことで、ベッドにてくつろぐ際の補助具としても便利に使えます。
クッションの形状は正方形以外にも長方形、円形、変形など様々ですが、一般的によく販売されているクッションカバー45㎝×45㎝用のヌードを用意しておくと、季節や模様替えの度に替えることも可能です。
 

・ベッドスカート

ベッドの足元を隠して覆う布地のことです。特にダブルクッションのようなベッドでボトムマットレスを覆います。

 


スローとベッドスカートを使用したベッドメーキングの例 / NIHON BED
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●ベッドリネンの素材について

夏はリネンのひんやりさわやかな素材感を楽しんだり、冬は暖かな起毛素材でぬくぬくした感じを味わったりと、ベッドリネンを定期的に変えることはデザイン的な楽しさはもちろんのこと、五感を刺激し、家でのリラックスタイムを楽しみにすることでしょう。

柄や色、素材感、肌触りや風合いなど選ぶポイントは様々です。

布地は染め方によっても違いがあります。先染めという方法は糸の段階で染色され、織って布地にします。色落ちや色あせがしにくいと言われています。後染めという方法はその逆で織ってから生地を染色します。大量生産が可能な分、コストを抑えた商品が入手できることもあります。

身体に直接触れるものですので、天然素材は快適に感じることでしょう。但し同時にベッドリネンは清潔を保つ必要があります。リネンや綿の洗濯しわが気になり洗濯の頻度が減ってしまうようであれば、お手入れのし易い素材を選択することも一つの方法だと思います。

また、長く大事にしたいようであれば先染めのものを選ぶのも良いでしょうし、頻繁に洗うので消耗品と考え低価格のものを選ぶのもひとつの考え方がと思います。

ご自分の必要に応じて数あるアイテムの中から満足できるものを探してみてください。

次回は、バス周りの関連品について考えてみたいと思います。

 

(文:制作 PR-T_PR制作部-4  /  更新日:2013.04.11)

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