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ホームファニシングを見直して豊かな生活を
ホームファニシング類は、インテリアの中でも割合手軽に変更することができる上に、イメージを大きく変えることができます。このシリーズでは、ホームファニシングを見直すためのポイントについて考えていき、さらに楽しく、豊かな生活を送るきっかけを提案します。
Vol.4 バス周り関連品
今回はバス周りの関連品について考えていきます。
●タオルの規格
まず思いつくものとしてはタオルがあげられると思います。何気なく選びがちですが、基本的なことを知ると選択の幅が広がることでしょう。特に統一規格があるわけではないので、メーカーによって呼び方やサイズに多少ばらつきはありますが、一般的なものをご紹介します。
・タオルハンカチ : 15~30cm角
・ハンドタオル : 30~35㎝×30~40㎝
・フェイスタオル : 30~40㎝×65~80㎝
・スポーツタオル : 30~40㎝×100~120㎝
・バスタオル : 60~70㎝×120~140㎝
・ワイドバスタオル : 75~100㎝×130~200㎝
●タオルの種類
・パイル
-強撚糸タオル
一定の強さで糸を撚り、強度を持たせたタオルです。耐久性があります。
無撚糸タオル
糸の撚り方が甘く、空気を多く含むためフワフワした肌あたりのよいタオルで、見た目より実際は軽い
ものが多くなります。毛羽立ちに注意が必要です。
中空糸タオル
糸の中に空洞を作っています。吸水性、速乾性に優れた軽くて柔らかいタオルです。
・シャーリング
パイルがカットされた状態のタオルです。プリントや刺しゅうに適しています。
・ワッフル
お菓子のワッフルに似た凹凸のある風合いです。薄くて軽いですが吸水性に優れています。
・ガーゼ
薄くて軽いタオルです。パイルとのリバーシブルになっているものもあります。
・マイクロファイバー
マイクロファイバー繊維を使用したタオルで、軽くて速乾、吸水性に優れているのが特徴です。
●その他のバス関連品について
続いてタオル以外のバス周り関連品についてもみていきましょう。
・バスローブ
ルームウエア的要素と理解されがちですが、本来はバスタイムの後すぐにはおることで体についた水分を 拭き取るバスタオルと同じような役割、及び入浴後の汗を吸いとる目的で使われます。このため、タオル同様吸水性のある素材が理想といえます。但し、着用するものなので、重量のあるものは水を含むとさらに重くなることを考えた上で選ぶ必要があります。
・バスマット
40~60㎝×60~80㎝程度のサイズが標準的です。足を乗せて体重をかけるものなので硬めの素材と、包みこむような少し大き目のフワフワしたものとがあります。
・バスミトン
体を洗う際に使うタオルです。袋状になっているので手を入れて体を洗えるようになっています。タオルと同じ素材なので柔らかい肌あたりで洗うことができます。
・バスアクセサリー
シャンプー、ソープ、オイル、アフターバス製品などは種類も豊富で、国内外の様々なメーカーのものを選ぶことができます。専門店も数多くありますが、最近はインテリアショップではもちろんのことファッション関係のショップでセレクトされていることも多く、気軽に試すことができます。
バスグッズは、気分によって変えたりプラスしたりすることが比較的簡単な商品です。季節や自分のモチベーションに合わせて気軽に取り入れて、快適なバスタイムをお過しください。
次回からはテーブルウェアについて考えていきます。
(文:制作 PR-T_PR制作部-4 / 更新日:2013.06.01)