Photography by FUSE Inc
時間を能動的に読むことはもちろんのこと、
それを自発的に感じることを機能として追求した時計。
株式会社タカタレムノスが角田陽太氏デザインによる掛時計「Clock C(クロック シー)」を発売開始しました。
時間を能動的に読むことはもちろんのこと、それを自発的に感じることを機能として追求した時計をコンセプトに、空間の中で過剰に主張しない大きさの掛時計でありながら、時間の認識をより容易にするための大きな数字が配置されています。
また、家具との調和を実現するうえで、枠体の素材を吟味。
木目が美しいタモ材を採用し文字盤デザインと美しく融合された時計となります。
1951年製のアルミ型とオリジナルの数字タイポグラフィ
Clock Cは、蚤の市で発見した1951年製のゴム印をつくるためのアルミ型を原点として、時計用にオリジナルの数字タイポグラフィがデザインされています。先端がすべて丸いセリフ体のその数字が繊細かつ大胆に配置されています。
■YK15-02 NT ナチュラル 4515030075141
■YK15-02 BK ブラック 455030075158
サイズ:φ220×d53mm
重量:590g
素材:タモ、ガラス
仕様:スイープセコンド
価格:¥10,000+税
Designer Profile
角田 陽太 / Yota Kakuda
2003年渡英し様々なデザイン事務所で経験を積む。2007年ロイヤル・カレッジ・オブ・アート(RCA)修了。
2008年に帰国後、無印良品のプロダクトデザイナーを経て、2011年YOTA KAKUDA DESIGNを設立。
家具、家電、生活用品、飲料、パッケージなど多岐にわたり国内外でデザインを発表している。
グッドデザイン賞、ドイツ・iFデザイン賞など受賞歴多数。
Lemnos は、1966年服部時計店工場精工舎(現セイコークロック株式会社)との取引を開始し、本格的な時計事業を開始しました。自社ブランドとして開発したGANBARA「HOLA」(デザイン:川崎和男)が1989年にグッドデザイン賞やニューヨーククーパーヒューイットミュージアムの永久展示品に選定され、デザインクロックブランドとして大きな一歩をスタートさせました。
その後も、渡辺力や安積伸、安積朋子、塚本カナエなど、国内外で活躍する著名なデザイナーとプロジェクトを組み、アート性、デザイン性に富んだ数々の名品を発表。グッドデザイン賞を多数獲得し、国内外で高い評価を得ています。
Lemnos のプロダクトは、職人の研ぎ澄まされた手の技によって、ひとつひとつ丁寧につくられています。
素材と対話し、その素材が持つ魅力を最大限に引き出す。その結果、流行に流されることのないデザインが生まれる。
Lemnos は、革新的で、かつ永続的な美しさを提案し続けます。
東京ショールーム・オフィス
〒112-0012 東京都文京区大塚3-7-14 シャノワール文京1F
10:00 - 18:00 定休日/土・日・祝日
(文:インテリア情報サイト編集部-1 / 更新日:2015.06.09)