作るひと、使うひと、みんなにうれしいデザイン。
「楽膳」は福島県の会津塗伝統工芸士、障がい者支援のNPO法人(NPO法人シャローム)デザイナーが一緒に作る食器のシリーズです。
各商品に共通するコンセプトは
① 使いやすいかたち
② 生産やアイディア出しに障がいを持つ仲間たちが協力
③ 伝統の技で生まれる本物の漆器、という点。
「楽」たのしい。らくちん。
「膳」食器。食事。
障がいの有無に関係なく、みんなが使いやすい形。本物の漆器がもたらしてくれる豊かな食事の時間。
「楽膳」シリーズが毎日の食卓をたのしくするお手伝いをします。
Rakuzen Bowl
楽膳椀
「楽膳椀」はおしりのような形のお椀。底部のカットに指を掛けて持つデザイン。誰でも簡単に、美しいしぐさでお椀を持つことができます。「所作の美しさ」と持ちやすさを同時に叶えるみんなにうれしいデザインです。
Rakuzen Plate
らく皿
「らく皿」は配膳用のトレイとお皿、どちらにも使える木のうつわ。しっかり握れて持ちやすく、スプーンですくいやすい形。さりげない形でみんなに優しいデザイン。
Rakuzen Chopsticks
ともはし
「ともはし」はおいしそうな色と良質の漆塗箸。<渋い・敷居が高い>というこれまでの漆器のイメージとは真逆の漆器をめざしました。カラフルな色漆で気軽に使えるデザイン。かしこまらずにつき合えて、どこにでも一緒に連れて行きたくなる<ともだち>のような漆のお箸。
(文:インテリア情報サイト編集部-1 / 更新日:2015.10.02)