カワイイ、けど、コワイ…。
女性による、女性のためのホラー映画際
『東京スクリーム・クイーン映画祭2015』
ハロウィンに開催決定!
世界中から集められた「女性監督によるホラー&ダーク・ファンタジー短編」を一挙上映するホラー映画祭『東京スクリーム・クイーン映画祭』の第3回目が、ハロウィンの夜、渋谷アップリンクにて開催されます。
東京スクリーム・クイーン映画祭は、世界中から集められた女性監督によるホラー&ダークファンタジー短編を上映するイベントとして2013年にスタートしました。今年は更にパワーアップ。個性溢れる短編作品の上映に加え、満を持して長編ホラー作品も上映します。
また、スペシャル・イベントも今年は盛り沢山。
日本ジャンル映画界のミューズ、女優・黒沢あすかさん(「冷たい熱帯魚」「渇き。」等)を特別ゲストにお招きしてのトークライブを始め、日本を代表する特殊メイクアップアーティスト梅沢壮一氏による、ハロウィン特殊メイクワークショップも。
さらに映画祭期間中は、女性アーティスト近藤佳代と映画祭のコラボアート作品の展示や、不思議なホラー・アートブースの出店(オープニング・ナイトのみ)もあります。この時期にぴったりの怖くて楽しい企画満載です!
『東京スクリーム・クイーン映画祭2015』概要
会期:2015年10月24日(土)~10月31日(土) 8日間
内容:長編作品(1本)&短編作品(13本)をプログラム別に一挙上映。
特別ゲストによるトークやハロウィン特殊メイクワークショップなどの実施。
会場:渋谷アップリンク(渋谷区宇田川町37-18 トツネビル1F&2F)
http://www.uplink.co.jp/movie/2015/39854
主催:東京スクリーム・クイーン映画祭実行委員会
映画祭公式サイト
http://www.screamqueentokyo.jp
東京スクリーム・クイーン映画祭とは
女性ホラー監督作品に特化した映画祭。
映画界ではまだまだ活躍する女性監督は少なく、ホラーを主としたジャンル映画の世界で活躍する女性はさらにマイノリティな存在。東京スクリーム・クイーン映画祭は、そうした女性監督の活躍の場を広げると共に、観客にも女性ホラー監督が世界でアクティブに映画を製作している事を知ってもらうことで、ホラー映画を男女の垣根を払って楽しめる場となっています。
世界中から集めた短編&長編は全上映作品が日本初上映!
映画祭ではハロウィンイベントも 盛り沢山!!
今年は世界各国から選び抜かれた13本の短編作品を上映。オープニングを飾るのは世界の名だたるホラー 映画祭で賞を受賞した、カナダの新鋭女性監督による長編ホラー作品『ベビーシッター』!
短編部門には『ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!』や『サイトシアーズ 殺人者のための英国観光ガイド』に主演のアリス・ロウが初監督&主演を務めたゴシック・ホラー短編『修道女』や『メキシコ・オブ・デス2』にも参加し、ラテン・ホラーには欠かせない存在となっているジジ・サウル・ゲレロ監督による新作短編など話題作が目白押しのラインナップとなっております。 上映作品全てが日本初上映となります。
『東京スクリーム・クイーン映画祭』でしか観る事が出来ない、小粒でも刺激の強い珠玉のホラー作品を揃えてお届け致します。
長編プログラム (オープニング作品)
『ベビーシッター』(原題: Berkshire County)
監督:オードリー・カミングス
2014年/カナダ/83分
ハロウィンの夜、人里離れた郊外の屋敷にベビーシッターとしてやって来た高校生のカ イリー。二人の子供たちを寝かしつけ、静まり返った屋敷に鳴り響くベルの音。恐る恐るドアを開けるとそこには不気味な豚のマスクを被った幼い少年が立っていた。お菓子をあげようとドアを開けたカイリーだったが、彼女はそれが悪夢の一夜の始まりだと知る由も無かった…。世界の名だたるホラー映画祭で数々の賞を受賞した、カナダの新鋭女性監督による鮮烈な長編監督デビュー作が、日本初上映!!
短編部門 プログラムA(96分)
画像左から『子羊』『ルチャリブレ』『ディストピア』『私はプラスチック』
『ハンター』 監督:カースティン・カーシュウ カナダ/2015/9:20 アジア初上映
近未来。氷塊に囲まれた不毛の地で、厚い氷に穴を開け、魚を狙う一人の女性。だが彼女が本当に狙っている獲物は魚では無かった…。
『ルチャリブレ』 監督:ジジ・サウル・ゲレロ カナダ/2014/13:40 アジア初上映
家族を連れて違法にアメリカ国境を超えようとするメキシコ人男性。資金が足りず、妻と娘だけを先に行かせるが、父親は砂漠の地で疲れと喉の渇きから力尽きてしまう。目が覚めると男性はプロレスのリングの上に立たされ、顔にはマスクの様に切り取られたズタ袋を縫い付けられてい た…。
『ピンク』 監督:リン・ヴィンセント・マッカーシー オーストラリア/2014/11:35 アジア初上映
男性の後をしつこく着いて回る幼い少女。少女は男性の妄想なのか、それともー。
『子羊』 監督:ハイディ・リー・ダグラス オーストラリア/2014/22:30 アジア初上映
1829年、タスマニア。終身流刑囚人として最果ての地へ送られて来た女囚人のルイーザは自由になるために忠告を無視して、ある選択をする。だが、彼女は知らなかった、予想を遥かに超えた 恐怖が彼女を待っている事をー。
『私はプラスチック』 監督:レベッカ・トムソン オーストラリア/2014/8:35 アジア初上映
美容整形医師のケリーは自分の容姿を保つ為に、薬剤や施術法の効果を自らの身体で試していた。 しかしその行為は彼女の身体も心も蝕み、悪夢のような事態が彼女を襲う。
『ディストピア』 監督:マリー・グラート デンマーク/2014/31:20 アジア初上映
そう遠くない未来のデンマーク。特殊な能力を持ったティーンエイジャー達は国の脅威と見なされ、 特別な施設に収容し、それぞれの警戒レベルをブレスレットの色で分けていた。そこへ888番と名付けられた少女が新たに収容される。彼女のブレスレットは警戒度が最も高い“黒”だったー。
短編部門 プログラムB(96分)
画像左から『トイレノオバケ』『はらわた』『マディ』『修道女』
『蛇使いの子守唄』 監督:パトリシア・チカ カナダ・アメリカ/2014/12:45 アジア初上映
悲しみに打ち拉がれる一人の女性。彼女の悲しく、悲惨な過去が少しずつ明らかになって行く。
『頼み事』 監督:イジー・リー アメリカ/2015/10:00 アジア初上映
女友達からの頼み事を断れず、渋々引き受けてしまったお人好しの男性。あるモノを片付けて欲しいと頼まれ、友人の家に向かうが、最悪の結末が彼を待ち受けていた…。
『カラスの家』 監督:アシュリー・フェスター カナダ/2015/20:35 アジア初上映
1979年カナダ。共働きの両親を持つ子供達を一時的に預かっている家庭の元へ5歳の女の子がやって来る。優しそうな夫婦に沢山の子供達。いつもと変わらない、穏やかに見えていた日常の歯車が狂いだす…。
『トイレノオバケ』 監督:チョーヒー・チャン(登壇ゲスト) 韓国/2014/19:10 世界初上映
夜中、一人でトイレに行けない小学生の女の子はいつも母親を起こしてトイレまで付き添って貰い、母親を困らせていた。ある日、女の子は“トイレで用を足す時、髪の毛の数を数えるオバケがいる”という話を友達から聞く。その日、女の子は夜遅くまで家で一人、留守番をしなくてはならなかった…。
『はらわた』 監督:ローレン・モリソン アメリカ/2014/4:00 アジア初上映
金持ちの男女が集まって開かれているグルメな食事会。招待客は皆、食べ物への感謝を忘れたエゴな人間達だった。そんな彼らのエゴが醜い姿となって現れる…。
『修道女』 監督:アリス・ロウ イギリス/2014/9:40 アジア初上映
人里離れた修道院で生活する一人の修道女。静寂の中で暮らす彼女に、恐ろしい「闇」が迫って来ていた…。
『マディ』Slut 監督:クロエ・オクノ アメリカ/2014/20:50 日本初上映
小さな田舎町で祖母と暮らす高校生のマディ。平穏だった彼女の日常が、あるミステリアスな男性の出現によって崩されていく。
(文:制作 PR-N_PR制作部-3 / 更新日:2015.10.16)