リビング・モティーフ「マルガレーテンヘーエ 工房の器」 開催


Photo by L.A.TOMARI
 

 

リビング・モティーフ
「マルガレーテンヘーエ 工房の器」 開催

 

東京六本木にあるインテリア雑貨からステーショナリー、書籍、家具まで揃うインテリアショップ.リビング・モティーフでは、2016年9月16日(金) - 10月16日(日)まで、「マルガレーテンヘーエ 工房の器」が開催されます。

 

1924年バウハウスの影響下で設立されたドイツで一番古い工房のひとつ、マルガレーテンヘーエ工房。戦後、建築用タイルの仕事が大半を占め、食器の制作が少なくなっていたなか、1987年に工房のディレクターに就任した李英才(リー・ヨンツェ)は、スタッフとともに 形、色を追求し、このコレクションを立ち上げました。彼女自身のルーツであるアジアの食文化とドイツの職人技術とが融合し、このシリーズが生まれました。その形、色は今日までほとんど変わらずに作り続けられています。

 

リビング・モティーフでは今回、ティーポットやマグカップなど新しい型とホワイト、ラストブラウンのカラーも追加して展開します。実際に器を使って料理をおもてなしするイベントのほか、工房スタッフも来日されます。

 


 

 

 


photo by kaori nishida

シンプルで美しい曲線と選び抜かれた釉薬の色味はどんな国の料理でも受け止めてくれます。
 

 

 


| Special Interview

 
photo by kaori nishida

 

・マイク・エーブルソンさん(デザイナー)
・泊 昭雄さん(写真家)
・平松洋子さん(エッセイスト)


様々な分野で活躍する3名の方に、マルガレーテンヘーエ工房の器について語っていただきました。デザイン、文化、クリエイション、様々な視点からこの器の魅力に迫ります。実際に使用した際の感想や、おすすめの使い方と合わせてご紹介。会期中、店頭にてタブロイド版を配布いたします。
 

 

 

【開催概要】
「マルガレーテンヘーエ 工房の器」
会期:2016年9月16日(金) - 10月16日(日)
営業時間:11:00~19:00
場所:リビング・モティーフ 1F
住所:〒106-0032 東京都港区六本木5-17-1 AXISビル

 

 

 

 


Photo by Moon Dukgwan

マルガレーテンヘーエ工房 Keramische Werkstatt Margaretenhöhe

1924年にバウハウス理念の影響下でエッセンに設立された、ドイツで最も古い工房のひとつ。当時は食器の制作が中心でしたが、戦後はタイルなどの建築資材の仕事が大半を占めるようになっていました。1987年、この工房のディレクターに就任した李英才(リー・ヨンツェ)は、元々の工房理念に立ち返って食器中心の制作をしたいと考え、スタッフとともに形・色の研究を重ねに重ねて、このコレクションを作り上げました。その形と色は今日までほとんど変わることなく作り続けられています。李英才はソウル芸術教育大学を卒業後、ドイツ・ヴィースバーデン芸術大学の彫刻科に通いながら陶芸を学び、制作活動、大学でのアシスタントを経て、エッセンのこの工房に入りました。彼女自身のルーツであるアジアの文化とドイツの技術、芸術が融合した、美しい曲線と柔らかく深みのある色は、どんな国の料理も受け止めてくれます。

 

 

 

 

 

 

http://www.livingmotif.com/

 

 

 

 

 

 

(文:インテリア情報サイト編集部-5  /  更新日:2016.09.10)

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