イデーショップ 動物をテーマにした2つの企画展 開催

 

 

スイムスーツ・デパートメントとイデーが蒐めた世界の動物展
アンジェリコ・ヒメネスの木彫りの動物たち
イデーショップ 自由が丘店と東京ミッドタウン店にて開催

 

 

暮らしの中で、思わずニヤッと笑ってしまう遊び心や柔軟さをどこかに見出したり生み出せたら、生活はますます楽しさと彩りを纏い素敵なものになっていくのではないでしょうか。この春、IDEE CRAFTSでは、動物をテーマにした2つの企画展を、イデーショップ 自由が丘店及び東京ミッドタウン店を会場に開催します。

 

 

 


イデーショップ 自由が丘店では、4月28日(金)~5月22日(月)の期間、動物オブジェを蒐めた展示会『JIYUGAOKA ZOO』を開催します。

日本の工芸品、民芸品をとっても、鳥や兎や馬など動物文様が描かれたり、モチーフとしたものが多くあるように、世界各国のクラフトの文脈においても動物をモチーフとした造形が多様に存在します。宗教や神話とともに古くから伝わってきたもの、地域ごとの伝統・文化・風習になぞらえて作られたもの、作家が動物への愛情や形に美しさを見出し生み出してきたものなど。その土地ならではの素材、デフォルメされたフォルムなど素材や形状も様々。旅先で出会った動物オブジェの表情に思わずクスッと笑ってしまったり、グッと心が引寄せられつい手にとってしまうなど、誰しもが経験したことがあるのではないでしょうか。
 

本展は、2013 年にメキシコのフォークアートを紹介する展示会を共同企画し、大きな反響を呼んだSWIMSUIT DEPARTMENTの郷古隆洋さんと再びタッグを組み、アジア、アフリカ、南米、ヨーロッパと世界各国のプリミティブで愛らしい動物オブジェを楽しくご紹介。

 

 

 

 

ヴィンテージアイテム、工芸品、郷土玩具、作家作品、プロダクトまで約300点以上の動物たちを一堂に蒐めて動物園に見立てた構成で展示・販売いたします。アレキサンダー・ジラードをはじめ世界的なデザイナーもコレクションする動物オブジェの魅力をイデーの空間を使い表現します。貴重な一点ものから手に取りやすいアイテムまで幅広く取り揃えてあります。

 

ANIMAL OBJECTS FROM THE WORLD
アジア、アフリカ、南米、ヨーロッパと世界各国から蒐めた様々な動物オブジェを動物園に見立て、生態や種類に分け、楽しくご紹介。

 

【展示会概要】
IDEE meets SWIMSUIT DEPARTMENT ina JIYUGAOKA ZOO
スイムスーツ・デパートメントとイデーが蒐めた世界の動物展
日時:2017年4月28日(金)~ 5月22日(月)
会場:イデーショップ 自由が丘店
http://www.idee.co.jp/shop/jiyugaoka/
*郷古隆洋さん在店日=4月28日(金)・29日(土)、5月12日(金)・13日(土)

■SPECIAL EVENT
NIGHT SAFARI!・・・2017年5月12日(金)19:00~21:00(予約不要)
ゴールデンウィーク明けの週末、お酒を飲みながら動物を愛でる大人のイベント「ナイトサファリ」を開催。当日は、動物たちを追加投入します。

■SWIMSUIT DEPARTMENT / 郷古隆洋(ごうこ・たかひろ)
ユナイテッドアローズ、ランドスケーププロダクツを経て2010年に SWIMSUIT DEPARTMENTを設立。輸入代理店をはじめ、世界各国で買い付けたヴィンテージ雑貨などをトランクショー形式でのイベントも行なっている。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

イデーショップ 東京ミッドタウン店では、4月21日(金)~5月8日(月)の期間、メキシカン・フォークアートを代表するアンジェリコ・ヒメネスの木彫りの動物たちの作品展を開催します。

独特のフォルムに鮮やかな色彩と細かいペインティングをほどこした木彫の動物は、Oaxacan wood carving(オアハカン・ウッドカービング)と称され、フォークアートコレクターから愛されるメキシコ南部オアハカ州の素晴らしい手仕事の民芸品です。

Oaxacan wood carving の第一人者マニュエル・ヒメネスを父にもつアンジェリコ・ヒメネスはオアハカ州の小さな村アラソラに生まれ、父マニュエル・ヒメネスのもと弟イサイアスと一家で創作をはじめました。パワフルで洗練された作品群はやがて欧米の美術館で所蔵されるようにもなりますが、一方で村人たちは作品からあふれだすあまりに強い生命感に、彼らは動物をかたどった木彫りのなかに生命をよみがえらせることができると信じたほどです。

今回、アンジェリコが家族とつくりだした色彩豊かな美しい動物たちの彫刻が、イデーのインテリア空間を生き生きと彩ります。異彩を放つ動物たちとともに暮らす想像を楽しみに、ぜひお立ち寄りください。
*ヒメネス一家=オアハカ・ウッドカービングの第一人者であった故マニュエル・ヒメネス(1919~2005)とその息子たち。兄アンジェリコ・ヒメネス(1954~)と弟イサイアス・ヒメネス(1961~)

■展覧会概要
アンジェリコ・ヒメネスの木彫りの動物たち Los A nimales de A NGELICO JIMENEZ
日時: 2017年4月21日(金)~5月8日(月)
会場:イデーショップ 東京ミッドタウン店
http://www.idee.co.jp/shop/tmd/

■SPECIAL EVENT
MARGARITA NIGHT!・・・2017年4月21日(金)19:00~21:00(予約不要)
メキシコ生まれのカクテル・マルガリータを片手にアートを愛でる素敵なひとときをお過ごしください。


 

 

 

 

 

■イデー(IDÉE)
1975年にイギリスからのアンティーク文具等を扱う骨董商として創業、82年から本格的に家具の製作をスタートした東京発のインテリアブランド。「イデー(IDÉE)」とはフランス語で「理念」を意味する。伝説の照明作家セルジュ・ムーユをはじめ、駆け出し時代のマーク・ニューソンなど、有名無名を問わず国内外の気鋭のデザイナーらと協働しオリジナル家具や照明を発表。その活動は高く評価され、各国のミュージアムコレクションとなっているアイテムも数多く、世界のデザイン史にその名を刻む。それと同時に「生活の探求」を長年のテーマに掲げ、直営のイデーショップを舞台に、オリジナルの家具を起点としたインテリア雑貨、グリーン、アート、音楽、イベントなどを通じて「自分なりのこだわりを持って毎日を丁寧に過ごすこと」をさまざまな形で提案し続けている。

logo_idee.png
www.idee.co.jp

(文:インテリア情報サイト編集部-5  /  更新日:2017.04.10)

この記事へのメンバーの評価

  
  • まだコメントがありません。

バックナンバー

Knowledge and Skill

Group Site

ページトップへ