メトロクス 渡辺力デザイン モビール 製品化
リキモビール シャンブル発売
メトロクスでは、新橋第一ホテル内のメインバーに飾られていたモビールを製品化しました。1972年、渡辺力氏によってデザインされたものです。 氏がよく好んで使用した銅板と無垢のチーク材の組み合わせで構成され、素材の重厚感とフォルムの軽やかさを合わせ持ち、シックな空間を演出します。
【商品概要】
リキモビール シャンブル
サイズ: 3連 W435×H360 4連 W435×H500
モビール1本: W435×H105×T8 モビール本体から天井までの吊糸の長さ:1m
材 質: 銅板(バイブレーション仕上げ)、チーク無垢材(オイル仕上げ)、ナイロンコートワイヤー
価 格: 3連16,200円(税込) 4連19,440円(税込)
http://metropolitan.co.jp/news_cat/press-release
渡辺 力 [ 1911 - 2013 ]
1911年東京生まれ。1936年東京高等工芸学校(現 千葉大)木材工芸科卒業後、ブルーノ・タウトが指導をしていた群馬県工芸所を経て、1949年渡辺力デザイン事務所を設立。1952年ローコストの椅子 「ヒモイス」 で注目を集め、1957年、トリイスツールと円形センターテーブルがミラノトリエンナーレで金賞を受賞する。1972年にデザインした日比谷第一生命のポール時計が代表作として広く親しまれている。戦後日本のデザイン黎明期に革新をもたらしたパイオニア的な存在である。
METROCS/メトロクス
歴史に対するセンスや確かな審美眼、社会への公正感をもって、国内外の歴史あるデザインプロダクトを取り扱うインテリアブランド。確固たる本質を持ち、後世へ受け継がれやがてマスターピースとなる価値あるものを広く発信。今後のデザインを担う「未来のマスターピース」を創る取り組みも積極的に行っている。
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(文:インテリア情報サイト編集部-3 / 更新日:2017.05.30)