Cniel チーズと森の香りを楽しむレシピ チーズと森の香りのマリアージュ ご提案

 

 

Cniel(フランス全国酪農経済センター)/EU(欧州連合) 
FROMAGE AND AROMA《 チーズと森の香りを楽しむレシピ 》 
チーズと森の香りのマリアージュのご提案

 

Cniel(フランス全国酪農経済センター)/EU(欧州連合)は、FROMAGE AND AROMA《 チーズと森の香りを楽しむレシピ 》でチーズと森の香りのマリアージュのご提案をしています。

チーズはそのままでも様々な香りの要素を持っていますが、そこにヨーロッパの森で出会うような樹木やハーブ、花の香りなどを加えると、これまでにない魅力を発見することができます。今回は、ベルギーに本拠地を置く食の香りの専門家、ミシェル・ゲによる、フロマージュに森の香りを合わせたレシピをご紹介します。さあ、さっそくチーズと一緒に森へ出かけましょう!

(注)レシピ中のエッセンシャルオイルはすべて食用です。アロマ用精油は絶対に食さないでください。 

 

 


~フレッシュさ、甘さ、シロップの香りを楽しむレシピ~
ハードタイプのチーズ × パイン(松)の香り グリルしたマドレーヌを添えて

【レシピ】
1) もみの木のはちみつ250gにサパン(松)のエッセンシャルオイルを5滴、シストのオイルを2滴、オレンジのオイルを3滴加える。
2) ナイフでチーズを紐状に細長く切る。
3) マドレーヌ(ひとり1個)を軽くグリルして、縦二つに切り、扇状に並べる。
4) マドレーヌの上に切ったチーズを並べ、はちみつを網状にかける。
 

 

 

 

 

~草木のフレッシュ感、木、軽い燻製の香りを楽しむレシピ~
セミハードタイプのチーズ × ベティベールの香りとベビーリーフのサラダ

【レシピ】
1)500mlのヘーゼルナッツオイルの中に、ベティベールのエッセンシャルオイル1滴、オレンジのオイル1滴、ペパーミントのオイル1滴を混ぜ、コショウをふる。
2)ベビーリーフとミントの葉を洗って水を切り、サラダの準備をする。
3)サラダに(1)のオイルを数滴垂らして、全体をよく混ぜる。
4)サラダの上に薄切りにしたチーズをのせる。

 

 

 


~夏の森、スパイスの香りを楽しむレシピ~
白カビタイプのチーズ × スパイスとお香の香り
ポプラやブナの木の灰の中で熟成させた牛ミルクの白カビチーズを使用。

【レシピ】
1)250gのスペキュロス(スパイスクッキー)を粉状に砕き、お香のエッセンシャルオイルを2滴、ユーカリのオイルを2滴、ビガラード(ダイダイ)のオイルを3滴加えて混ぜておく。
2)チーズを(1)の粉の中で転がして、まわりに粉をたっぷりつける。
3)ラップで包み、 1~2時間冷蔵庫で冷やす。ラップをはがし、余分な粉をはらってから切り分ける。
 

 

 

 

 


~草木のフレッシュ感、木、スパイスの香りを楽しむレシピ~
セミハードタイプのチーズ × パチュリーの香りのコーヒーに合うおやつ※
パチュリーはインド原産のハーブ。パチョリとも呼ばれる。
※サヴォワ地方にはチーズをコーヒーのお供にする習慣があります

【レシピ】
1) メイプルシロップにパチュリーのエッセンシャルオイル2滴、コリアンダーシードのオイル3滴、ティースプーン1/2杯のインスタントコーヒーを混ぜ合わせる。
2) チーズをスティック状に切り、ピックを刺しておく。そこに、(1)のメイプルシロップを少量塗る。
 

 

 


~はじけるような香り、柑橘の皮、酸味のある香りを楽しむレシピ~
ウォッシュタイプのチーズ × 塩の香りと柑橘の皮のタルト

【レシピ】
1) 塩100gにゆずのエッセンシャルオイル2滴とレモンのオイル3滴、ローズマリーのオイル2滴を垂らして混ぜておく。 タルト生地を空焼きしておく。
2) オレンジ1/2個分、みかん1個分の皮をけずっておく。軽くゆで、細かく切っておき、タルト生地の底にしいておく。
3) ウォッシュタイプチーズの中身の柔らかい部分をタルト底の全体に厚めにぬっておく。
4) (1)の塩を全体に適量をまぶし、一口大に切って出す。

 

 

 


~かぐわしい木の甘さ、温かさの香りを楽しむレシピ~
セミハードタイプのチーズ × ミルラの香りとりんごのコポー
ミルラはアフリカに生息するミルラの木の樹皮から抽出する香り。

【レシピ】
1) きび砂糖150gとバニラシュガー100gを合わせておく。そこにミルラのエッセンシャルオイル3滴、   マンダリンのオイル2滴、シナモンのオイル2滴を加えて混ぜておく。
2) コポー・ド・ポム(りんごの薄切りオーブン焼き)を作る。 4~6個のりんごの皮をむき、薄い輪切りにする。天板に並べ、(1)の砂糖をまんべんなくかけて90℃のオーブンで1時間半~2時間加熱。
3) りんごをひっくり返し、さらに(1)の砂糖をかけて、そのまま冷ます。
4) 切ったラクレットの上にりんごをのせていただく。

 

いかがでしたでしょうか?日本ではあまり使われない食用エッセンシャルオイルですが、ヨーロッパではチーズの美味しさと魅力を引き出すアイテムとしても活用されています。皆さまのチーズの楽しみ方のアイディアになれば幸いです。チーズと森の香りを楽しむ第一歩として、まずはピクニックに出かけて、新緑あふれる森の香りと美味しいチーズのマリアージュを楽しんでみませんか?
 

● 公式Facebook「フロマージュ(fromages)」では、チーズのおいしい食べ方を紹介しています。
https://www.facebook.com/europeancheese.japan/

 

 

 


 

(文:インテリア情報サイト編集部-6  /  更新日:2017.06.02)

この記事へのメンバーの評価

  
  • まだコメントがありません。

バックナンバー

Knowledge and Skill

Group Site

ページトップへ