House Art View - An exhibition about Villa Widlund
by Claesson Koivisto Rune Architects at Time & Style
TIME & STYLE MIDTOWNでは、DESIGNART TOKYO 2018*の期間中の10月17日(水) — 11月4日(日)まで、スウェーデンのデザインユニット、 CKR(クラーソン・コイヴィスト・ルーネ)と共に、彼らが手掛けた建築プロジェクトのプロセスを、 模型や写真、スケッチなどで展示するほか、新たに生み出したプロダクトの数々を展示する「House Art View – Villa Widlund by Claesson Koivisto Rune Architects at Time & Style」を開催します。
*「House Art View – Villa Widlund by Claesson Koivisto Rune Architects at Time & Style」は、デザイン&アートフェスティバル「DESIGNART TOKYO 2018」に参加します。
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7年前、アートコレクターのための海辺の個人住宅を「ヴィラ・ヴィードルンド」と名付けました。
私たちが手掛けてきた最高のプロジェクトの一つであるこの建築作品を再訪し、この建築での7年間の生活はどのようなものか、オーナーであるヤン・ヴィードルンド氏と共に分析を行いました (なぜなら時間の経過によってのみ、建築の質について信頼できる判断をすることができるからです)。
この建築・住居設計のコンセプトはどのように機能しているのだろうか?
居住者と空間の間の感情的な相互作用は、どのように起こっているのだろうか?
芸術体験と比較できる建築デザインの側面は存在するのだろうか?
この建築をきっかけに、そして時間の経過と共に、新たなオブジェクトが、Claesson Koivisto RuneとTIME & STYLEによって生み出されようとしています。1つの建築コンセプトによって作られた文脈でもありますが、そのもの自体が独自の機能も有しているオブジェクトです。願わくば、情緒的な佇まいをと願っています。
新刊書『House Art View – Villa Widlund by Claesson Koivisto Rune』が展示会に向けて発売されます。スウェーデンの写真家Åke E:son Lindman氏による2007~18年の写真を掲載。
展示会では、象徴的な木製スケールモデル、写真、スケッチや図面と新たなデザインオブジェクトのそれらすべてが、「gesamtkunstwerk(総合芸術作品)」として構成されています。
—— クラーソン・コイヴィスト・ルーネ, 2018
Claesson Koivisto Rune( クラーソン・コイヴィスト・ルーネ, )
CKRとして知られるクラーソン・コイヴィスト・ルーネは、1995年にMårten Claesson、Eero Koivisto、Ola Runeの3人により結成されたスウェーデンのデザインパートナーシップ。手がけるプロジェクトは、建築から家具、食器などの日用品、テキスタイルなど多岐に亘り、その創造性に富んだデザインは国際的に非常に高い評価を得ている。日本における代表的な建築作品には京都のスフェラビルなどがある。
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【開催概要】
House Art View – Villa Widlund by Claesson Koivisto Rune Architects at Time & Style
開催期間:10月17日(水) — 11月4日(日)
開催時間:11:00-21:00
場所:TIME & STYLE MIDTOWN
東京都港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガレリア3F → map
<会場風景>
TIME & STYLE MIDTOWN
東京都港区赤坂9-7-4
東京ミッドタウン ガレリア 3F
PHONE:03-5413-3501
OPEN:11:00-21:00
(文:制作 TIME & STYLE_PR制作部-1 / 更新日:2018.09.30)