【編集部おすすめコト・モノ】
滋賀「“湖国”の“クール”なモノやコト」たっぷり詰まった
Kokocool(ココクール )セレクション
みなさんは滋賀県についてどのようなイメージをもたれていますか?
まずは滋賀県と言えば“琵琶湖”。他の都道府県の方には「琵琶湖の周りにちょこっとついている土地」だと思われている方も多いのでは?実は琵琶湖は滋賀県の面積の6分の1しかないのです。都道府県ランキングで面積も38番目で最後ではないし、13市6町3郡の自治体で構成されている豊かな風土をもっている県です。
滋賀県には彦根城や比叡山と言った隠れた名所が多いのに、京都や奈良に比べてあまり注目されていません。日本を代表する観光名所に囲まれているのでしかたがないかもしれません。大阪や京都、神戸、奈良、伊勢といった場所に比べると観光に行く回数は少ないかもしれませんが、実は住むには快適で、大阪、京都、名古屋で働く人たちののベットタウンとして発展している市が多いのです。ベットタウンとしての人気の理由として、ちょっと足をのばせば有名観光名所や都会にもすぐに行けるし、また比較的過ごしやすい穏やかな気候もあるとか。
海なしの内陸県ではありますが、日本一大きな湖である琵琶湖がありますので、自然が作り出す壮大な美しさと穏やかな水辺が魅力的なのが滋賀県です。
そんな滋賀県にある魅力的なコトやモノをご紹介します。
東京・日本橋にある滋賀県情報発信拠点アンテナショップ“ここ滋賀”
東京・日本橋の滋賀県情報発信拠点であるアンテナショップ“ここ滋賀”では、滋賀らしい価値観を持つ商品やサービス
を、「選び」「魅せる」ことで、その良さを発信し、多くの方に体感いただく「ココクール マザーレイク・セレクション」の製品が多く陳列されています。
「ココクール マザーレイク・セレクション」とは県内の企業から、滋賀ならではの資源や素材を活かし、心の豊かさや上質な暮らしぶりといった滋賀らしい価値観を持つ商品やサービスを募り、厳選して紹介しているコレクションです。まさしく、「売り手よし、買い手よし、世間よし」の三方良しという言葉の近江商人を生み出した滋賀の製品ばかりです。
■ 新春は、限定で始った日本橋で楽しむ「近江牛ランチ」
“ここ滋賀”の2階にある「日本橋 滋乃味」では令和最初の新春から最高級の近江牛で福を招く肉初めを楽しめる御膳と、少しずつ沢山の種類を福々しく楽しめる滋乃味の看板ランチ一汁三十三品目のココクール認定食材を使用した特別な御膳のランチ(10食限定)がスタート。滋賀の食材をふんだんに使用し、栄養や味はもちろんのこと、新春を感じる見た目にも華やかな御膳です。
▼ Kokocool限定 新春招福 近江牛定食
Kokocool限定 新春招福 近江牛定食 3,500円(税込)
令和最初の新春は最高級の近江牛で福を招く肉初め。食材はココクールに認定された上質な品々を揃えたおめでたい定食に仕立てました。
食前 :ミナミハマ ぶどうジュース
サラダ:anderessingと滋賀野菜のサラダ
メイン:近江牛の炙り焼き 澤善 たぬき味噌を添えて
湖香六根 近江牛の糠漬け
添え物:季節の滋賀焼き野菜 / 古株牧場 焼きつやこフロマージュ
ごはん:針江 のんきーふぁーむ 近江針江の古代米
味噌汁:季節の味噌汁
漬物 :日野菜の漬物
※新春の近江牛ランチは終了しました。
▼ Kokocool 福々膳
Kokocool 福々膳 2,900円(税込)
少しづつ沢山の種類を福々しく楽しめる滋乃味の看板ランチの一汁三十三品目のココクール認定食材を使用した特別なお膳。
魚治の鮒寿し / 湖島婦貴の会の「沖島魚料理」佃煮2種 / 針江のんきーふぁーむ 近江針江の古代米のライスコロッケ / Tomo ’sの「地元の素材を使ったフレッシュジャム」のラスク / 稚鮎の天麩羅 / 公魚(わかさぎ)の天麩羅 / 永源寺もみじマイタケの天麩羅 / 近江野菜のお浸し / 近江牛ローストビーフ / 滋賀野菜のサラダ / 工房しゅしゅの「湖のくに生チーズケーキ」/ アズーロの季節のジェラート / 高島市産無農薬コシヒカリのごはん / 季節の味噌汁 / 日野菜の漬物
※新春の福々膳は終了しました。
開発・調理はここ滋賀 日本橋滋乃味 料理長高島 拓未( たかしま たくみ)氏。UDS株式会社にて和食・レストラン・カフェ等様々な業態の開発を経験後、ここ滋賀内和食レストラン「日本橋 滋乃味」料理長を務める。
<場 所>
ここ滋賀 2F 日本橋「滋乃味」
滋賀県情報発信拠点 [ 日本橋「ここ滋賀」]
〒103 - 0027 東京都中央区日本橋2 - 7 - 1 → map
ここ滋賀 公式 HP https://cocoshiga.jp/
ここからは2020年1月10日(金)、“ここ滋賀”にて開催された「ココクール マザーレイク・セレクション」の発表会で紹介された商品と施設です。
■ びわ湖・淀川水系のヨシからできたメッセージカードを発売
~滋賀をテーマにした遊び心あるエシカル文具~
コクヨグループの一員としてCampusノートなどの製造を行なうとともに、自社ブランドコピー用紙 KPS用紙や、琵琶湖のヨシを使ったReEDEN(リエデン)の製造と販売を行なっているコクヨ工業滋賀では、ReEDEN(リエデン)シリーズの『びわこ文具』より、琵琶湖・淀川水系のヨシ紙を使用し、ヨシ独特の風合いを感じられる「戦国メッセージカード」「びわこメッセージカード」「とび太くんメッセージカード」の3種を、2019年12月23日(月)から発売しました。
「戦国メッセージカード」は、2019年3月に発売した「戦国テンプレート」に続き、歴史・戦国をテーマにしたメッセージカードで、戦国にまつわる5柄を木版画のようにデザインしました。メッセージを書き添える他、絵柄を活かして、それぞれ、「武将」には表情を描いたり、「城」には守りたい約束を、「のぼり」には宣誓文を、「忍者」には煙玉のようにかすむ前に伝言を、「ちょんまげ」には覚悟を決めたお詫びの気持ちなど、遊び心あるデザインで色々なシーンでご活用いただけます。
「びわこメッセージカード」「とび太くんメッセージカード」は、お客様よりご要望をいただいたことから、既発売の「びわこクリップ」「びわこマスキングテープ」「しが旅マスキングテープ」「とび太くんマスキングテープ」に同梱している「ヨシメッセージカード」を、「戦国メッセージカード」の発売にあわせて単独製品化します。滋賀らしい魅力に溢れたびわこ文具は、滋賀のちょっとしたお土産として好評です。
◆「戦国メッセージカード」の特徴
戦国にまつわる武将や城、忍者などの絵柄を木版画のようにデザインした、全5柄のメッセージカードです。遊び心溢れるデザインで、メッセージを記入したり、イラストを描いたりと多様にお楽しみいただけます。
本商品は、滋賀県内の主要文具店はじめ観光地のお土産売り場、コクヨグループ直営の通販サイト「コクヨショーケース」(URL https://www.kokuyo-shop.jp)等で販売します。
メーカー希望小売価格(消費税抜):各350円
https://www.kokuyo-shiga.co.jp/
■ みんなの奥永源寺のシコンコスメ
鈴鹿国定公園の中ほどに位置する自然豊かな東近江市の奥永源寺地域で2018年春、画期的なオーガニックコスメが誕生しました。絶滅危惧種であり、市の花でもある「紫草(ムラサキ)」の根っこ「紫根(シコン)」のエキスを使用した「MURASAKI no ORGANIC」。
「紫草(ムラサキ)」の根っこ「紫根(シコン)」
この商品は、奥永源寺地域の住民を巻き込み、耕作放棄地の再生と地域活性化を目指す「株式会社みんなの奥永源寺」により開発。代表の前川真司さんは「自然にも人にも優しいという点が、このコスメシリーズの最大の魅力です」と笑顔を見せます。
試してみると浸透率が高かったプレゼンテーションで紹介された化粧水
琵琶湖の源流が流れる地で水源を守る農業によって生産された天然由来の成分に、「肌にすっと馴染んでいく感じがした」「ダメージを受けていた肌が生まれ変わったみたい」と高い評判を呼んでいます。
紫根エキスはやけどや湿疹、肌荒れの漢方薬の成分として重宝されていましたが、温暖化など環境の変化により激減しました。そんな希少種の新たな栽培に、「株式会社みんなの奥永源寺」を中心とした東近江ムラサキ紫縁プロジェクトが、標高400メートル以上の冷涼な気候に恵まれた奥永源寺地域で成功。自然の原風景そのままの地から、古より愛された美しさが現代に甦りました。
https://corporate-office-15942.business.site/
■ 「お茶芽Dream朝宮」
「お茶芽Dream朝宮」は、平成22(2010)年に地域活動を始めた「お茶芽Dream研究会」が発展したもの。低迷する日本茶の需要を増やし、朝宮茶の知名度を上げるために「なんかせなあかん!」と地域に関わりのある女性たちが立ち上がりました。
年に一度信楽で行われるイベントで朝宮茶を使った「お茶芽なかふぇ」を出店したのが始まりです。その後、「お茶芽Dream研究会」として活動を継続し、平成28(2016)年に「朝宮お茶芽(ちゃめ)大学校」を開校、同時に一般社団法人として法人化されました。
甘みと渋みが程よく感じられる水出しの朝宮茶
「朝宮茶を買ってもらうことだけではなく、たくさんの人に朝宮の良さを五感で体験していただくことで、朝宮茶の素晴らしさを知ってもらい、そして、朝宮のファンになってもらいたい」と理事の地藤久美子さんは語ります。
■ ロテル・デュ・ラク 〜奥琵琶湖のエルミタージュ&オーベルジュ〜
かつて作家の遠藤周作氏が、スウェーデンかノルウェーのフィヨルドに来ているようだと形容した奥琵琶湖。眼前に竹生島を臨む丘陵に、「心休まるもう一つの我が家」をコンセプトに客をもてなす「ロテル・デュ・ラク -ウェルネスリトリート&オーベルジュ」があります。「ウェルネスリトリート」とは、日常から離れて心身を癒し、英気を養って健康になるという意味。「オーベルジュ」はフランスを発祥とする “郊外や地方にある宿泊設備を備えたレストラン”のことです。
まだ見ぬ神秘的な奥琵琶湖の風景は「非日常」 丘の上の絶景は琵琶湖と竹生島からエネルギーを吸収。新たにチャレンジを始めた美食は「テロワール発酵フレンチ」地域と歴史と文化を融合した味わいが誕生。
「湖北」「滋賀」「関西」「北陸」「伊勢」・・・、滋賀県を中心に周辺地域を「点ではなく面」で捉え、食材の幅を広げ、この地域独特の「発酵食文化」を現代のフレンチに生かし、ソースや料理そのものを創作してあります。滋賀には名物発酵食である「鮒ずし」がありますが、またそれとは違う「熟成」という文化も加味していくことで新たな料理を生み出す、ここでしかないオーベルジュが「ロテル・デュ・ラク」です。
2020冬 シグネチャーメニューのこだわりは「テロワール発酵フレンチ」
レストラン「ル・ペイザージュ」のメニューコンセプトは「テロワール発酵フレンチ」です。このテロワール(周辺地域)の冬の食材を集めることは大変! 特に野菜はどこの産地も品種が少なく、滋賀県産を探すのに一苦労いたします。しかし、今年の冬は地元農家さんのご協力もあり、比較的多くの滋賀県産冬野菜を採り入れることが出来たとか。さらに冬と言えば日本海の魚介がより一層美味しくなる季節です。
それら日本海の魚介と冬の滋賀野菜を中心に、山本料理長の巧みな技法を使い、「発酵=旨味」を加え「山本キュイジーヌ」としてご提供いたします。
近江牛の美味しさをしっかり噛みしめていただきたいと低温調理という技法で調理された「近江牛ウチモモ」
地元高島市周辺から取り寄せるカラフル大根を使った、見た目にも鮮やかなアミューズや、冬の日本海の海の幸を堪能するポワソン(魚料理)や、美味しさをしっかり噛みしめていただきたいと低温調理という技法で調理された近江牛、調理に工夫を凝らし癖もなく、地元ハーブ系野菜等と一緒にお召し上がりいただくことで、ワインによく合う至高の一皿が揃っています。
「旬の食材」と「美味」にこだわり、その土地地域を意識した料理「テロワール発酵フレンチ」は、「わざわざ」に来ていただく、シグネチャー(料理長おススメ)メニューです。ここには高級旅館とは違うおもてなしを感じられるオーベルジュです。
https://www.lhotel-du-lac.com/
■ 『ローザンベリー多和田』
Photo:rose_and_perennials_garden
琵琶湖より東へ20分。滋賀県米原市の多和田に「採掘場跡」があり、その跡地と出会ったご夫婦が、広大な敷地に手作りでガーデンを作ることに。
『ローザンベリー多和田』は、8年の歳月をかけて手作りで完成させたイングリッシュガーデンの施設です。ガーデニング好きの主婦が「いつか自分の庭をつくりたい」と夢見ていたのが始まりのこの施設は今では13,000 平方メートルを誇る広大な庭なりました。園内には薔薇や宿根草が植えられています。入園口から一番近いエリアには、素朴でかわいい花を集め、季節によりいろいろな花々を観賞することができます。
Photo:rose_and_perennials_garden
奥の方へ進むと季節によって風景が変わる道があります。春は桜並木に、初夏と秋には薔薇など訪れた人々を楽しませてくれます。
その他には開発中に採掘された岩を利用した「ロックガーデン」や木漏れ日が美しく映える神秘的な「シャガの庭」、石積みのワイルドな風景に美しく溶け込む薔薇が咲く「ローズガーデン」、日々の暮らしに役立つハーブや果実、野菜が育っている「キッチンガーデン」などもあり、非常に見ごたえのあるガーデンとなっています。
施設のレンガ壁をイメージして作られた新商品のココロードクッキー
広大な施設内にはガーデンショップやレストラン、カフェが併設され、バラや四季の花苗、多肉植物などの販売や園芸講座や寄せ植え体験などのイベントを常に開催しています。
■ 五感で感じるジェラート屋「GelateriaAzzurro」
これから思い描くジェラートが毎日どんな人に・いつ・どのような場面で・誰と食べてほしいかを想像しながら製造するとおっしゃるジェラートマエストロの柴野大造氏。滋賀県彦根市銀座商店街のジェラート店「GelateriaAzzurro」のジェラート職人であり、アジア人初世界ジェラート大使で世界チャンピオンの柴野大造氏が創るジェラートは、組成式も化学理論に裏付けされた基本ベースがあり、そこから自分の感性を活かしていかに発展させるかを大切にしています。理想とする「人間の五感を刺激する未来体験型ジェラートへ-」。「一市一フレーバー」を目指し、故郷滋賀県産食材をジェラート展開するため、各地を訪れ、特産品や生産者情報を収集しています。
特に大事にしているのがジェラートのアロマ。時には数種類の花やスパイスを駆使し複雑な香りを抽出します。食べた瞬間にそこに風景が浮かぶような甘美な味わいと情熱を表現することを心がけています。そのような独自の製法を考えながら毎日新フレーバーの開発に取り組んでいます。人間の五感を刺激する未来体験型ジェラートでいかに既成概念を打ち破れるか、この構想を形にすべく現在進化中であるとのこと。
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(文:制作_インテリア情報サイト編集部-2 / 更新日:2020.01.18)