【フォト・レポート】東京ミッドタウンデザインタッチ2023 土、風、水のインスタレーション登場

 

 

【フォト・レポート】
東京ミッドタウンTokyo Midtown DESIGN TOUCH 2023
今年のテーマは「いざなうデザイン-Draw the Future-」
土、風、水のインスタレーション登場

2023年10月6日(金)~10月29日(日)

 

 

 

“デザインを五感で楽しむ”をコンセプトに16回目の開催を迎えた東京ミッドタウンでの、秋のデザインイベント「Tokyo Midtown DESIGN TOUCH 2023」がスタートしました。

 

「Tokyo Midtown DESIGN TOUCH 2023」の今年のテーマは、「いざなうデザイン-Draw the Future-」。持続可能な社会に向かう現代では、新しい価値や仕組みが生まれています。より複雑に変化していく循環型の社会においては、人々の心に寄り添いながら、自然や環境との関係を構築していくことの大切さが認識されています。
 

【フォト・レポート】Tokyo Midtown DESIGN TOUCH 2022 開催 >>>>

 

東京ミッドタウンの芝生広場を含む広大なミッドタウンガーデンでの外部は、土の時間に触れる循環型インスタレーション、都心のガーデンで風を体感することで慌ただしい時の感覚から離れるインスタレーション、視覚と聴覚で水資源問題への気づきを与えるインスタレーションと体感するインスタレーションが展示されています。

また、館内ショッピングエリアのガレリアでは、都内各所で展示を行うDESIGNART TOKYOのサテライト展示として今回のテーマに寄り添う3組のクリエイターたちの作品が展示されていました。

デザインが持つ力で、よりよい未来にするためのアイデアを体感してみてください。

 

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自然との対話をいざなうインスタレーション 「土の群島」
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建築家・浜田晶則氏による3Dプリンター等で制作する土のオブジェを通して、長い年月を経た土の時間に触れる循環型インスタレーション。


建築家・浜田晶則氏

芝生広場に浮かぶ、土の群島をつくります。

 

廃棄物として捨てられる土と自然素材の硬化剤を混ぜ合わせ、3Dプリンター等で作ることで建材としての材料強度をもたせ、次世代の建築工法を通して土を造形しました。
 


幼い頃に砂場で城や山をつくって遊んだように、自由に造形された群島に触れ、身を預け、長い年月を経た土の時間と、私たちが立つ大地の下の世界について、共に想像してみましょう。

【タイトル】 土の群島
【期  間】 10月6日(金)~10月29日(日)
【時  間】 11:00~21:00(予定)
【場  所】 芝生広場


建築家・浜田晶則
1984年富山県生まれ。2012年東京大学大学院工学系研究科建築学専攻修士課程修了。2014年AHA 浜田晶則建築設計事務所設立。同年よりteamLab Architectsパートナー。明治大学兼任講師。コンピュテーショナルデザインを用いた設計手法により建築とデジタルアートの設計を行い、人と自然と機械が共生する社会構築をめざしている。主な作品として「綾瀬の基板工場」(2017)、「torinosu」(2020)。主な著書に『オルタナティブ・パブリック』(2023)。現在は、大阪・関西万博のトイレ施設、TIMELESS COURT IZUなどのプロジェクトが進行中。https://aki-hamada.com/

~クリエイターメッセージ~
私たちが立つこの大地は、多くの微生物などの生命活動によって、長い年月をかけて生成された土で主に構成されています。現在、建築や土木の建設プロセスで大量の残土が発生しています。この作品は、廃棄物として捨てられる土をテクノロジーによって生まれ変わらせ、積極的に利用していく未来へのプロジェクトの第一歩です。地球環境に配慮しながらも楽しく生きる暮らしを、デザインによっていざないます。

 

 

 

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都心のガーデンで風を体感し慌ただしい時の感覚から離れるインスタレーション「風の庭」
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▲建築家ユニット・KASA/KOVALEVA AND SATO ARCHITECTS

 


ミッドタウン・ガーデンに風の花畑が現れました。


風の流れの花畑です。
 


柔らかな秋の風を受けると、木立の中に広がる一面の景色がなびき、小さな花々のような群れとなって風の形が現れます。


風をモチーフとした無数のプロダクトです。

 


流れゆく風を眺め、快適な都市生活に身を置くことで忘れがちな風の心地よさを感じ、慌ただしい時の感覚から離れられるインスタレーションです。

 


最終日(10月29日(日))にガーデンに使用したプロダクトをプレゼント

【タイトル】 風の庭
【期  間】 10月6日(金)~10月29日(日)
【時  間】 11:00~17:30(予定)
【場  所】 ミッドタウン・ガーデン


建築家ユニット・KASA/KOVALEVA AND SATO ARCHITECTS
アレクサンドラ・コヴァレヴァと佐藤 敬による建築家ユニット。主な作品に「ヴェネチア・ビエンナーレ ロシア館の改修」(ヴェネチア)、「小石川のアトリエ」(東京)、「ものがみる夢 - 海の庭 と 島の庭 -」(香川 / 瀬戸内国際芸術祭伊吹島での作品)など。Under 35 Architects exhibition 2022「伊東豊雄賞」、第21回三重県文化賞「文化新人賞」、第17回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展2021「特別表彰」、第38回SDレビュー2019「鹿島賞」などを受賞。2022年より「小石川植物祭」を起案発起し、総合ディレクターを務める。https://www.kovalevasato.com


~クリエイターメッセージ~
窓を開け風を感じるととても心地よい。そんな当たり前のことをついつい忘れてしまいそうなぐらい都市生活は何もかもが早く便利で快楽的です。せわしない私たちの日常の中でも、少しゆっくりとした時間を感じられるような作品を考えました。些細なものが集まり大きな風景をつくる。それは私たちが暮らすこの地球に対しても同じことなのかなとも思ったりします。

 

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水資源問題に意識を向け、行動変容にいざなうインスタレーション「Reflections on Water」
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デザインファーム・IDEOのみなさん


水資源問題に向き合うよう、“いざなう”仕掛けをデザインしました。人と水の繋がりに対する気づきが、未来に向けて波紋を広げます。


訪れた方々は鏡に映り込む自分の姿と周りの環境にそれぞれの問いを重ねてみてください。


空っぽになった川底に点在する「水たまり」オブジェの鏡面には、水にまつわる問いが書かれています。


普段何気なく目にしているミッドタウン・ガーデンを流れる小川から水が消え、代わりに流れるのは、水について語るさまざまな人の声です。
 

【タイトル】 Reflections on Water
【期  間】 10月6日(金)~10月29日(日)
【時  間】 11:00~17:30(予定)
【場  所】 ミッドタウン・ガーデン

 

デザインファーム・IDEO

人間中心デザインを用い、分野横断的なアプローチで知られるデザインファーム。世界7都市に拠点を構え、プロダクトからサービス、新規事業、組織変革まで、さまざまなデザインを手がける。創業は1978年、米カリフォルニアのパロアルト。デザイナー、建築家、起業家、エンジニア、データ/行動科学者、教育者、リサーチャー、その他さまざまな分野のスペシャリストが在籍する。

~クリエイターメッセージ~
日本は、さまざまな水資源に恵まれた「水が豊かな国」です。一方で、輸入品にはその生産過程で多くの水が使われており、それを通じて他国の水を大量に消費することから、日本は「水依存の国」でもあります。日本に暮らす私たちがこの矛盾を日々の生活で意識することは少なく、世界で喫緊の問題として語られる「水不足」をどこか他人事と捉えていないでしょうか。持続可能な未来に向けて私たちが取り組まなければならない問題は、複雑かつ巨大です。そこにシンプルな一つの解決策は存在せず、さまざまな人々が問題に想いをめぐらせ、ともに取り組む必要があります。この作品と空間が、人々が水について考えを深め、未来のためにアクションを起こすきっかけになることを祈っています。

 

 

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DESIGNART TOKYO 2023
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世界屈指のミックスカルチャー都市、東京を舞台に、世界中からインテリア、アート、ファッション、テクノロジー、フードなど多彩なジャンルをリードする才能が集結し、都内各所で展示を行うDESIGNART TOKYO。サテライト会場の東京ミッドタウンでは、今回のテーマに寄り添う3組のクリエイターが作品を展示します。

 

▼ ink couture project

オフセット印刷機の廃インク清掃で使用した不織布を、新たな素材として捉え、その可能性を見出すデザインプロジェクトです。


21B STUDIOトゥーワンビースタジオのみなさん


この素材の成り立ちを「印刷」と「染め」の両側面を持つ「印刷染め」という新たな着彩方法として定義。
 


偶発的に生み出された個性が魅力のテキスタイルとなった「印刷染め」の作品。

デザインされた量産的な印刷物に対し、拭き取られた廃インクからその居場所を探るアプローチで、新たなプロダクトに仕立てます。


「印刷染め」で作られたカンバッチ

【タイトル】ink couture project
【期 間】 10月6日(金)~10月29日(日)
【時 間】 11:00~20:00
【場 所】 ガレリア2F Aesop前


21B STUDIOトゥーワンビースタジオ
有村大治郎・コエダ小林・時岡翔太郎の3名によるデザインスタジオ。 東京を拠点としてプロダクトデザインを軸に活動。 「よりやわらかな発想で、芯のあるアイデアを。」をコンセプトに掲げる。

~クリエイターメッセージ~
印刷会社の工場を見学した際、目に留まったのは、廃棄かごにカラフルな布が積まれている光景。役目を終え、産業廃棄物として捨てられるその不織布は、私たちにとっては心躍る美しいテキスタイルに見えました。ink couture projectでは、その魅力を活かし、新たな居場所を見つけるアプローチでデザインします。 偶発的に生み出される、物語性のある素材。その可能性をみんなで考えるきっかけになればと思います。

 

 

 

▼ NISSHOKU

照明は、これまで電力と切っても切り離せないものでした。その常識に、一石投じてみたいと思ってつくられた「NISSHOKU」。


守本悠一郎氏

実際に目の前にすると、電池も電源コードも付いていませんが、誰もが「光っている」と感じます。この光は、周囲の光を集めることで実現している光。


最も効果的なのが「円」というカタチで偶然できたそのカタチは「日食」のように見えます。世代や場所を超え、誰もが直感的に感じられる作品です。

 

【タイトル】NISSHOKU
【期 間】 10月6日(金)~10月29日(日)
【時 間】 11:00~20:00
【場 所】 ガレリア2F Iucien pellat-finet前


守本悠一郎Yuichiro Morimoto
大学在学中よりフリーランスとして活動。グラフィクデザイン、プロダクトデザイン、空間デザイン、Webデザイン、UXデザイン、コピーライティング、ビジネスデザインなど、手法を問わず、クライアントの意図実現を支援しています。

~クリエイターメッセージ~
「デザイン」の概念の広がりを日々感じています。様々なアプローチがある中で、個人的には「子どもからおばあちゃん、地球の裏側の人まで、直感的に面白がってもらえること」を、ひとつの理想に据えています。自分がこの世界に入ったのは、デザインのそういった部分に惹かれたからでした。難解な物事を伝える時も、人々に寄り添えるのがデザインだと思っています。NISSHOKUも、たくさんの人に楽しんでもらえたら嬉しいです。

 

 


▼ Nature or Nurture
流木は木というには不自然で、木材と呼ぶにはやや歪ですが、「山と海2つの時間にさらされたマテリアル」と捉えてみると、そこに独立した素材観が見えてくるように思います。


田渡大貴氏


「山で育った木が海でとれる」という、流木のマテリアルしての奇天烈さに着目。

森での時間を木目として刻んだ後、海洋での時間を新たなテクスチャーとしてその身に刻み直す。二重に編集されるこのマテリアルを通して、素材とは性質と環境どちらに依存するのかを思考してみてください。


作品は今後販売も行なう予定です。


【タイトル】Nature or Nurture
【期 間】 10月6日(金)~10月29日(日)
【時 間】 11:00~20:00
【場 所】 ガレリア3F IDÉE SHOP/IDÉE CAFÉ PARC前

田渡大貴Daiki Tado
物質を取り巻く性質や環境を多角的に観察、実験、応用することで、「もの」の新たな意味合いや機能の掘り起こしを模索する。また、そういった背景の中で制作されたオブジェクトを、社会や既成概念に対するひとつのシナリオとして機能させることを 目的としている。デザインコレクティブMULTISTANDARDメンバー。

Creator Message
私たちは知らない間に認識の境界線をひいてしまうものですが、ひょんなことにその境界の外に足を踏み入れ、新たな視点を偶然見つけたりもします。そういった体験の連続に私は豊かさを感じています。“Nature or Nurture”は、沿岸部であればどこにでも手に入る流木の知らない姿かと思います。この作品群が、認識の領域を少しばかり拡張するキッカケになればと思います。

 

DESIGNART TOKYO 2023

【期  間】 10月6日(金)~10月29日(日)
【時  間】 11:00~20:00
【場  所】 ガレリア2F Aesop前、Iucien pellat-finet前/横、
       ガレリア3F IDEE SHOP/IDEE CAFE PARC前 
【クリエイター】 21B STUDIO、守本悠一郎、田渡大貴
【主  催】 DESIGNART TOKYO 実行委員会
【協  力】 東京ミッドタウン

都内各所で展示を行うDESIGNART TOKYOは世界屈指のミックスカルチャー都市 東京を舞台に、世界中からインテリア、アート、ファッション、テクノロジー、フードなど多彩なジャンルをリードする才能が集結する都市回遊型の大型イベントです。

デザイン&アートフェスティバル「DESIGNART TOKYO 2023」
各企業、出展者の詳しい情報はオフィシャルWEBサイトをご覧ください。
↓  ↓
オフィシャルWEBサイト: http://designart.jp/

 

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より複雑に変化していく社会においては、人々の心に寄り添いながら、自然や環境との関係を構築していくことの大切さが認識されています。だからこそこの秋はゆったりと土、風、水のインスタレーションなどに触れてみてください。

その他、「Tokyo Midtown DESIGN TOUCH 2023」では以下のたくさんのデザインイベントを同時開催しています。ご興味のある方は足をお運びください。

 

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<企業出展>ポメラート「ヌード クラフテッド エモーションズ」
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エレガントでありながら型にはまらないデザインとカラーストーンで知られ、ミラノのコンテンポラリーファインジュエラーであるポメラートは、「Tokyo Midtown DESIGN TOUCH 2023」期間中に、体験型イベント「ヌード クラフテッド エモーションズ」を開催。



ジュエリーの世界に革命を起こした「ヌード」は2001年に誕生し、その明るくカラフルで魅力的なデザインが世界中の女性に愛されています。本コレクションのオマージュとして、ミラノのアーティスト アルベルト・マリア・コロンボとコラボレートし、制作した映像を楽しめる他、ミラノのクラフツマンシップをVRで体験したり、自身の性格から理想のジェムストーンを当てるクイズなど、インタラクティブなアトラクションで「ヌード」の世界にいざないます。
 

 

【期  間】 10月6日(金)~10月22日(日)
【時  間】 11:00~21:00 ※10月6日(金)のみクローズ時間が異なります。
【場  所】 アトリウム・コートヤード
【主  催】 ポメラート・ジャパン株式会社


ポメラートについて
手作業から生まれる、ミラノのコンテンポラリーファインジュエラー。1967年の創業以来、優雅でありながら慣例にとらわれないデザインとカラーストーンで知られ、女性と平等を支持しています。ポメラートはエココンシャスな未来に向けレスポンシブルゴールドの調達を100%実現しています。1967年にミラノで創業し、熟練した金細工職人の手によりジュエリーを生み出すポメラートは、そのユニークなデザインとカラーストーンが特徴です。革新的なストーンカッティングやセッティング技術により他にはないアイコニックなスタイルを確立しました。
URL: https://www.pomellato.com/ja_jp/

 

 

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TOKYO MIDTOWN AWARD 2023 受賞作品発表・展示
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東京ミッドタウンが才能あるデザイナーやアーティストとの出会い、応援、コラボレーションを目指して、デザインコンペとアートコンペの2部門で開催する「TOKYO MIDTOWN AWARD」は今年で16回目となります。




デザイン・アートコンペへの応募総数計1,479点から選出された計16作品を発表・展示。各賞の発表は、10月5日(木)実施の授賞式にて行いました。また、展示期間中は、来場者の一般人気投票を実施し、「東京ミッドタウン・オーディエンス賞」を決定します。結果は 11月下旬に 「TOKYO MIDTOWN AWARD」 公式サイトにて発表しています。


■審査員
【デザインコンペ】篠原ともえ 、菅野 薫、中村拓志、三澤 遥、山田 遊
【アートコンペ】金澤 韻、クワクボリョウタ、永山祐子、林 寿美、ヤノベケンジ
※敬略称

■受賞結果発表
【授  賞  式】10月5日(木) 16:30~17:30 予定
         公式X(Twitter)にてライブ配信します(予定)。
         ※審査結果は公式サイトでも発表します。
         アワード公式サイト:https://www.tokyo-midtown.com/jp/award/

■受賞作品展示
【期     間】10月5日(木)~11月12日(日)
         ※展示期間中、一般人気投票を行い、「東京ミッドタウン・オーディエンス賞」を選出します。
【場     所】プラザB1 メトロアベニュー

 

 

 

今年の「DESIGN TOUCH 2023では以下、たくさんのイベントを開催しました。

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\参加クリエイターらによるトークセッション/DESIGN TOUCH Talk Salon(デザインタッチ トークサロン)
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「DESIGN TOUCH 2023」の参加クリエイターやデザイン関係者、若手建築家らによるトークセッションを開催します。さまざまなテーマを基に、最新デザインの潮流やテクノロジー、サステナビリティプロジェクトなどを学べる機会を提供します。


▲左上から浜田晶則氏、アレクサンドラ・コヴァレヴァ氏/佐藤 敬氏、田仲 薫氏、永井一史氏、伊藤直樹氏、大南信也氏

【期 間】 10月13日(金)~10月15日(日) ※全3日間
【時 間】 後日、WEBサイトにて詳細掲載予定
【場 所】 ミッドタウン・タワー4F カンファレンス 他(予定)
【料 金】 無料
【申 込】 Peatixより事前申込制 ※申込受付:9月8日(金)より
      https://tokyomidtown.peatix.com/
【講演者】 浜田晶則氏、アレクサンドラ・コヴァレヴァ氏/佐藤 敬氏(KASA)、
      田仲 薫氏(IDEO)、永井一史氏、伊藤直樹氏(神山まるごと高専)、
      大南信也氏(神山まるごと高専)他 (予定)
【協 力】 東京ミッドタウン・デザイン部

 

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子どもの知的好奇心とクリエイティビティを刺激するワークショップ!「DESIGN TOUCH Creative Workshops」
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イベント期間中の週末は、毎週ごとに内容が変わる「デザイン」「サステナブル」「イマジネーション」をテーマにしたクリエイティブなワークショップを開催します。単一素材のプラスチックで自分だけのオリジナルの傘を作り、傘の構造はもちろん、環境やものを大切に使うことも学べるワークショップや、LEDライト、電池、粘土をつなげてオリジナルの「ひかる車」を作り、エンジニアとしてのものづくりの楽しさを学ぶワークショップなど、子どもの知的好奇心とクリエイティビティを刺激するラインナップです。

参加申込はPeatixにて順次受付
https://tokyomidtown.peatix.com/


【自由な解釈へいざなう】

◆デザイナーになろう!カラフルなオリジナル傘をつくるワークショップ


▲イメージ

「SORAKASAKIT」は、“自分で組み立てるオリジナル傘”。すべて単一素材のプラスチックパーツで、錆びることなく、柔軟性と耐久性があり、サステナブルで長く愛着を持って使える傘です。自分で組み立て、カラフルで不思議なカタチのシールを自由に貼り、素敵なデザインのオリジナル傘をつくってみませんか。

【日  程】 10月7日(土)、10月8日(日)、10月9日(月・祝)予定
【時  間】 11:30、13:30、15:30予定 ※各回15組予定
【所要時間】 約30分~1時間
【場  所】 芝生広場(予定) ※天候により館内に変更
【対象年齢】 5歳以上10歳まで ※保護者同伴
【料  金】 2,500円(税込)
【協  力】 株式会社サエラ
【予  約】 Peatixより事前予約 ※予約枠に空きがあれば、当日参加可能



【エンジニア思考へいざなう】
◆エンジニアになろう!ひかる車をつくるワークショップ


▲イメージ

STEAMチャレンジキット「Groovy Lab in a Box」を使用し、LEDライト、電池、粘土をつなげて「ひかる車」をつくります。実際に自分の手を動かして実験しながら、試行錯誤して工夫し、エンジニアとしてのものづくりの楽しさを学びます。
※「Groovy Lab in a Box (グルービー ラボ イン ア ボックス)」とは、科学者と同じエンジニアリングデザインプロセスに基づいて、楽しみながら学び方が身につくSTEAM体験キット。

【日  程】 10月14日(土)、10月15日(日)予定
【時  間】 11:30、14:30予定 ※各回10組予定
【所要時間】 約1時間
【場  所】 芝生広場(予定) ※天候により館内に変更
【対象年齢】 4歳以上小学生以下 ※保護者同伴
【料  金】 3,300円(税込)
【協  力】 STEAMS LAB JAPAN
【予  約】 Peatixより事前予約 ※予約枠に空きがあれば、当日参加可能

参加申込はPeatixにて順次受付
https://tokyomidtown.peatix.com/

 


【イマジネーションへいざなう】
◆建築家になろう!~自分だけのお顔ハウスをつくるワークショップ~


▲イメージ

用意された家のイラストシートに顔パーツを切り貼りしたり、色を塗ったりして、自分だけの“お顔建築“をつくるワークショップ。完成した作品はお持ち帰りいただき、帰り道でも想像力を働かせて、お顔に見える建築を探してみてください。

【日  程】 10月21日(土)予定 
【時  間】 11:30、13:30、15:30(予定) ※各回12組予定
【所要時間】 約40分
【場  所】 ミッドタウン・タワー4Fカンファレンス(予定)
【対象年齢】 5歳以上 ※小学生以下は保護者同伴
【料  金】 1,000円(税込)
【協  力】 “PLAY by CAST JAPAN
【予  約】 Peatixより事前予約 ※予約枠に空きがあれば、当日参加可能

参加申込はPeatixにて順次受付
https://tokyomidtown.peatix.com/

 


【ものづくりの魅力へいざなう】
◆木工職人になろう!ものづくりに触れるDIYワークショップ


▲イメージ

3つのクローバーを合わせた形でできた愛らしいスツールや、事前にカットされたものの中からお好みのかたちを選べるカッティングボードがつくれる、大人も子どもも楽しめるワークショップ。青空の下でDIY体験をしてみませんか。

【日  程】 スツール/10月28日(土)予定、
       カッティングボード/10月29日(日)予定
【時  間】 スツール/11:30、13:30、15:30
       カッティングボード/13:00、14:30、16:00
       ※各回約10組予定
【所要時間】 スツール 約1時間/カッティングボード 約30分
【場  所】 芝生広場 ※雨天中止
【対象年齢】 4歳以上 ※小学生以下は保護者同伴
【料  金】 スツール/5,000円、カッティングボード/500円
【協  力】 VUILD株式会社
【予  約】 Peatixより事前予約 ※予約枠に空きがあれば、当日参加可能

【フォトレポート】東京ミッドタウン芝生広場で手ぶらピクニックが楽しめる! >>>>

 

 

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「DESIGN TOUCH 2023」キービジュアル
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「DESIGN TOUCH 2023」のキービジュアルには、JAGDA新人賞(2023)受賞クリエイター石塚 俊氏を起用。キービジュアルを館内の随所で展開しています。今年のキービジュアルは、風をテーマになびいて導かれるような様子を表現しています。


石塚 俊
1983年埼玉県生まれ。2007年早稲田大学第一文学部卒業。現代美術や舞台芸術、音楽、ファッションなどの分野において、宣伝美術をはじめ書籍装丁やディスプレイデザインに取り組む。自身のスタジオ/プロジェクトスペース「ピープル」を運営。JAGDA新人賞2023受賞。
https://shunishizuka.com

~クリエイターメッセージ~
力が伝わる。風が帆を押し波をかきわける。言葉は思考を駆動させ芸術は人の心を動かす。美しい、心地よい、好き嫌い。生活のなかで下される判断の蓄積や選択の連続によって自分自身が形作られる。こうしてデザインは何もないところから日々立ち上がり社会のなかに形を成していく。選んだもの、選ばれなかったものたちが誰かにとっての新たな推進力となる。力が伝わる。

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その他同時開催展覧会
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・GOOD DESIGN EXHIBITION 2023
2023年度グッドデザイン賞の全受賞作品を紹介する展示会。4年ぶりに受賞対象の全件展示が帰ってきました。今年のグッドデザイン賞のテーマである「アウトカムがあるデザイン」を踏まえて、今の社会に本当に必要なものは何かが考え抜かれた、優れた製品やサービス、プロジェクトなどのデザインを展示します。
また、アトリウムでは、「GOOD DESIGN STORE TOKYO by NOHARA POPUP STORE」が同時出店。最新の受賞製品や人気のグッドデザイン賞受賞製品をご購入いただけます。さらに、長年ユーザーに愛され続けているレジェンド作品に送られる「ロングライフデザイン賞」もご紹介します。見て、触って、楽しめる、学べる、買える、国内最大級のデザイン・イベントをお楽しみください。

【期  間】 10月25日(水)~10月29日(日)
【時  間】 11:00~20:00
       ※10月28日(土)11:00~21:00
       ※10月29日(日)11:00~18:00
【場  所】 東京ミッドタウン ホール&カンファレンス、アトリウム、デザインハブ
【料  金】 無料
【主  催】 公益財団法人日本デザイン振興会


・21_21 DESIGN SIGHTギャラリー1&2 企画展「Material, or 」
7月14日(金)~11月5日(日)
私たちとマテリアルのつながりを、地球をめぐる果てしなく広大な物語から読み解き、再発見を試みる展覧会です。
https://www.2121designsight.jp/


・21_21 DESIGN SIGHTギャラリー3
吉岡徳仁 FLAME ガラスのトーチとモニュメント
9月14日(木)~11月5日(日)
詳細は8月下旬より下記WEBにて公開予定
https://www.2121designsight.jp/gallery3/tokujin_yoshioka_flame/


・多摩美術大学 TUB
企画展「関係から考えるデザイン ― システミックデザインとは?」
10月15日(日)~10月29日(日)
複雑な社会問題に対するデザインアプローチとは?
現在注目されているデザイン領域、システミックデザインについて知る展示。根本から変容を起こす方法論を考えます。
https://tub.tamabi.ac.jp/


・東京ミッドタウン・デザインハブ
日本のグラフィックデザイン2023
9月1日(金)~10月19日(木)
日本グラフィックデザイン協会(JAGDA)が発行している年鑑『Graphic Design in Japan』2023版掲載作品の中から約300点の作品を実物と映像で展示します。
https://www.designhub.jp/


・サントリー美術館 「激動の時代 幕末明治の絵師たち
10月11日(水)~12月3日(日)
幕末明治期の江戸・東京を中心に腕を奮った多士済々の絵師たちを特集し、その作品の魅力に迫る展覧会です。
https://www.suntory.co.jp/sma/


・とらや 第48回企画展「はじめて知る銭湯」
9月8日(金)~2024年1月24日(水)
日本文化の一つともいえる「銭湯」。菖蒲湯や柚子湯などもあり、和菓子の季節感にも通じます。本展示は銭湯に馴染みのない方にも楽しんでいただける入門編です。
https://www.toraya-group.co.jp/

 



【開催概要】
「DESIGN TOUCH 2023」

【期  間】 10月6日(金)~10月29日(日)
【場  所】 東京ミッドタウン各所
【主  催】 東京ミッドタウン


※各コンテンツの掲載情報は予告なく変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。
※最新情報はオフィシャルサイトをご確認ください。なお、状況により予告なく開催時間が変更・中止となる場合がございます。予めご了承ください。

 

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東京ミッドタウンについて


東京ミッドタウンは、広大なグリーンと6つの建物からなる複合都市です。
街にはさまざまなショップやレストラン、オフィス、ホテル、緑地、美術館などの施設が
集まっています。
四季を感じるイベントで季節に寄り添い、いたるところに息づくデザイン・アートや
「TOKYO MIDTOWN AWARD」が発掘した若き才能にふれて新たな発見を。
そして街に根づくおもてなしで心が解きほぐされていく。
それらを融合させることで
訪れた人に、上質で心地よい場所と時間を提供することを目指しています。
https://www.tokyo-midtown.com/jp/about/

 

 

 


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(文:制作_インテリア情報サイト編集部-3  /  更新日:2023.10.08)

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