今年のパートナーカントリーは日本!
ドイツ・フランクフルトから日本のデザイン・文化を世界に発信、充実の特別企画プログラムを展開
世界最大級の国際消費財見本市『アンビエンテ2014』が、2014年2月7日(金)-11日(火)の5日間、ドイツ・フランクフルト国際見本市会場にて開催されます。
『アンビエンテ』は1949年の初開催以来、ヨーロッパの中心に位置するフランクフルトで、世界中から出展・来場者を迎え、業界をリードする国際的な消費財見本市として進化を続けてきました。本見本市には、著名なグローバルカンパニーから新進気鋭の若手デザイナーまで、世界各国から多彩な出展者が集結し、「Dining」「Giving」「Living」の3つのエリアで新製品を発表します。2013年は81カ国・地域から4,714社(ドイツ:1,165社 ドイツ国外:3,549社 うち、日本:78社)が出展、142カ国・地域から139,367名(うち、日本:1,810名)が来場しました。2014年は80カ国以上から約4,700社を迎え、生活を彩る多様な出展製品を披露します。また『アンビエンテ』は、東京で毎年6月に行なわれる『インテリア ライフスタイル』及び秋に開催される『IFFT/インテリア ライフスタイル リビング』、そして、中国上海で毎年9月に開催の『インテリア ライフスタイル チャイナ』の母体となる見本市であり、連動企画などを通じ、グローバル展開しています。
開催概要
名称:Ambiente アンビエンテ / 国際消費財見本市
会期:2014年2月7日(金)~2月11日(火) 5日間
会場:ドイツ・フランクフルト国際見本市会場
Ludwig-Erhard-Anlage 1, 60327 Frankfurt am Main, Germany
主催:Messe Frankfurt Exhibition GmbH
『アンビエンテ2014』の数ある特別企画の中で、毎回大きな注目を集めるのが、本見本市の国際性を象徴する「パートナーカントリープログラム」です。「パートナーカントリー」に選ばれた国は、その年の『アンビエンテ』において自国の文化やデザインを積極的に発信します。2012年のデンマーク、2013年のフランスに続き、2014年はアジア圏の国として初めて日本が選出されました。選定理由に、メッセフランクフルトGmbH アンビエンテ・テンデンス総責任者であるニコレット・ナウマンは、「日本は世界において重要な輸出国であるばかりでなく、世界を牽引する経済大国です。さらに、日本はデザインと伝統的な手工芸の分野において無類の存在です。最新デザインと伝統技術の融合こそが日本のものづくりの特長であり、世界を魅了する要素だと思います。2014年のパートナーカントリーに日本を迎える事ができ、とても嬉しく感じます。」とコメントしています。本企画では、国際的に活躍するデザイナー橋本夕紀夫氏をアンバサダーとして迎え、同氏のデザインプロデュースの下、日本に焦点を当てた特別展示を実施します。その他にも様々なイベントを通し、日本のデザインや文化を世界中の来場者にアピールします。2014年の「パートナーカントリー」である日本の出展製品やデザインへの注目度が増す中、日本からの出展者は前年比約15%増の101社(2013年:78社)となりました。人気エリアである「Japan Style」も規模を拡大し、日本企業16社が魅力溢れるデザインプロダクトを披露します。
『アンビエンテ2014』では、「パートナーカントリープログラム」以外にも多数の特別企画を展開します。4,700社を超える企業の出展プロダクトに加え、多彩な企画を通し、世界を牽引する国際消費財見本市として、2014年の『アンビエンテ』も世界にトレンドを発信します。
アンビエンテ日本公式サイト
http://www.mesago-messefrankfurt.com/ambiente/
(文:インテリア情報サイト編集部-1 / 更新日:2014.02.03)