東京オペラシティアートギャラリーで「スイスデザイン展」開催

スイスデザイン展ル・コルビュジエ 《ル・コルビュジエ・センター》1967竣工 ©FLC

 

東京オペラシティアートギャラリーで、2015年1月17日(土) ~ 3月29日(日) まで、「スイスデザイン展」が開催されます。

永世中立国として独自の道を歩んできたスイスは、デザインの分野でも質の高さとユニークさで世界の注目をあつめる存在です。実用性と機能性を好み、伝統と最新技術を融合させながら手仕事的なぬくもりと美しさを愛するスイス人気質は、「スイスブランド」として現在に受け継がれています。


《オフィサーナイフ》 ビクトリノックス、1897

クルト・ネフ《ネフスピール》 ネフ(オリジナル制作1958)


 

 

日本とスイスの国交樹立150年にあわせて開催される同展では、両国の交流の始まりを導入として、近代デザインの草創期から、その開花を迎える20世紀中葉、そして多様な価値観とアイデアの展開する現在まで、スイスから世界に向けて発信されたさまざまなデザインが紹介されます。鉄道や航空など「観光」におけるデザイン、そして時計や靴、家具やファブリックなど多様な領域におよぶ各ブランドの取り組み、その歴史と背景、思想とコンセプトは、スイスのデザイン文化の豊かさを身近なところから語ります。またル・コルビュジエ(1887-1965)とマックス・ビル(1908-1994)の二人の巨匠の仕事は、スイスデザインの合理性と普遍性を考える手がかりとなるはずです。そしてスイスで最も権威のあるスイスデザインアワードの近年の受賞者たちの先端的な作品は、私たちの生活とデザインの未来を感じさせてくれるでしょう。世界中で愛されるデザインの国スイスの全貌を紹介する、日本で初めての試みにご期待ください。

 

《「バリー160周年記念カタログ」表紙》 バリー、2011

 


画像左) ヘルベルト・マター 《「エンゲルベルク・スキー場」ポスター》 1935、竹尾ポスターコレクション
画像中) 《WHITE LOOP》 スウォッチ、2014
画像右) 《スイスエンブレムレッド》 シグ、(オリジナル制作1957) ©株式会社スター商事

 

《スイス連邦鉄道とモンディーンの鉄道時計》

 

[開催概要]

展覧会名:スイスデザイン展 SWISS DESIGN
会 期:2015年1月17日(土) ~ 3月29日(日)
会 場:東京オペラシティ アートギャラリー
開館時間:11:00 ~ 19:00(金・土は20:00まで/最終入場は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日、2月8日(日)(全館休館日)
入場料:一般1,200(1,000)円/大・高生1,000(800)円/中学生以下無料
お問合せ:03-5777-8600(ハローダイヤル)
主 催:公益財団法人 東京オペラシティ文化財団、産経新聞社
協 賛:日本生命保険相互会社
後 援:在日スイス大使館、在日スイス商工会議所、スイス政府観光局
協 力:ビクトリノックス、バリー、クリスチャン・フィッシュバッハ DKSH ジャパン株式会社、
ル・コルビュジエ財団、フライターグ、ネフ、スイス連邦鉄道、株式会社スター商事、
スウォッチ グループ ジャパン 株式会社、スイス インターナショナル エアラインズ、
USM モジュラーファニチャー、大成建設株式会社、株式会社竹尾、多摩美術大学
企画協力:株式会社キュレイターズ
ウェブサイト:http://www.operacity.jp/ag/exh172/

(文:制作 PR-N_PR制作部-3  /  更新日:2014.12.25)

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