JCD Design Award 2015が、世界一のコミュニケーションデザインを決定
JCDデザインアワード2015の募集が始まりました(応募期間:2015年4月1日~5月22日)。
JCD(一般社団法人日本商環境デザイン協会)は、1961年に創立。1963年に社団法人として設立され、空間デザインの領域に関わる様々なクリエイターや組織によって構成されています。その活動の一つである「JCD Design Award」は、1974年に商環境を中心とする空間デザイン(人間.社会.自然といった大きな要素)の顕彰を目的として始まりました。その後も、その時代の空間デザインの価値と可能性を抽出するため、新らたな価値観を模索しています。JCD Design Awardは、空間デザイン領域における「コミュニケーションデザイン」という概念のもと、これからの空間デザインを予見させる作品、そして新たなる逸材の出現を期待しています。
募集詳細はこちら
http://www.jcd.or.jp/designaward_2015/
写真:JCD international design award 2014 大賞 作品名「リボンチャペル」
設計者:NAP 建築設計事務所/中村拓志
「JCDデザインアワード」は、商環境を中心とする空間デザインの顕彰を目的として、1974年に公募形式ではじめられました。毎年の開催により、その時代の空間デザインの価値と可能性を抽出してきました。デザインの質と発見をより開かれたものとするために、2003年から公募対象をアジア地域に拡げています。
審査は現在公開されており、多様な視点によって応募作を検証するために、継続して依頼する審査員以外に多くの特別審査員を招聘してきました。(エットーレ・ソットサス、アンドレア・ブランジ、ガエターノ・ペッシェ、シモ・ヘッキラ、ジャン・ヌーベル、ケン・ヤング、山本 耀司、藤江 和子、宮本 亜門、糸井 重里、原 研哉、クライン・ダイサム、佐藤 卓、小山 薫堂、の各氏)2006年にネット応募、ネット審査+公開審査、賞の枠組、名称などの改変を行い、現在の「JCDデザインアワード」に至っている。
(文:制作 PR-N_PR制作部-3 / 更新日:2015.04.05)