more treesは宮崎県諸塚村のスギを素材に選び、隈研吾氏と一緒につみきを開発。
more treesは宮崎県諸塚村のスギを素材に選び、隈研吾氏と一緒につみきを開発しました。新たに生まれた「つみき」は建築的な要素を取り入れた、これまでにない新しいタイプのつみきです。インテリアのアクセントとしてはもちろん、お子様のおもちゃとして遊ぶこともできます。
素材には宮崎県諸塚村の国産スギの無垢材(無塗装)を使用
メイン会場の芝生広場に巨大なつみきが織りなす迫力のインスタレーションが登場。
今年9回目の開催となる「Tokyo Midtown DESIGN TOUCH 2015」のメインテーマは、“つながるデザイン”。
そのメイン会場の芝生広場に隈研吾氏ディレクションによる「つみきのひろば」が登場します。つみきを使った山や、トンネルをはじめとした“つながるデザイン”を体感できるインスタレーションで、世代を超えてご家族みんなで楽しめる場となります。
同会場では今最も注目の若手クリエイター3組によるオリジナルオブジェの展示も行われます。
ガーデナー・齊藤太一氏は植物と絡めて制作したトンネルとつながる体験エリア「Relax & Joy tsumiki garden」、プロダクトデザイナー・鈴木啓太氏は森と都市をつなげた作品「BIRD HOUSE STAND」、美術家・ミヤケマイ×建築家・佐野文彦は「木ヲ見て森ヲ見ズ 森ヲ見て木ヲ見ズ」を制作。
さらに、つみきは館内にも広がっていきます。
商業エリア ガレリア3階では松村和典氏のデザインによる「つみきのまち」が展開。
また会期中、同フロアのTIME & STYLE MIDTOWN店にてこのつみきが先行販売されるなど東京ミッドタウン全体を巻き込んだ“つながるデザイン”を披露するイベントとなります。
街全体がデザインで染まり高揚感が増すこの時期、東京ミッドタウンにぜひお越しください。
【期間】10月16日(金) ~ 11月3日(火・祝)
【時間】11:00-18:00 ※雨天一部中止
【主催】東京ミッドタウン
【制作】more trees design
【協力】more trees
【参加費】無料
【入場】自由
【場所】ミッドタウン・ガーデン 芝生広場
【その他の参加クリエイター】
鈴木啓太/ミヤケマイ/斎藤太一
東京ミッドタウン館内の各ショップでは、イベントテーマでもある「つながる」をキーワードに集められた「つながる」アイテムが販売され、ガレリア3Fには注目の空間デザイナー・松村和典氏がつみき約1000個を用いて制作するアート作品展示も登場します。
more trres(モア・トゥリーズ)とは、文字通り「もっと木を」という呼びかけで始められた地球規模の森づくりのプロジェクト。坂本龍一氏をはじめ5人の発起人と、その呼びかけに賛同した世界各国の100人以上の人々によって設立されました。人工林が危機的状態にある日本国内では間伐を促進し、急速に森林が減少している海外では植林を行っています。
(文:インテリア情報サイト編集部-3 / 更新日:2015.10.13)