今まさにハイライトというべきクリエイターが集結する
デザインイベント「HIGHLIGHT」 DESIGN 小石川 で 開催
DESIGN小石川は、新たなデザインイベント「HIGHLIGHT」を2016年10月28日(金)-11月3日(木)に開催します。
「HIGHLIGHT」では、現代の大量消費社会と一線を画すメッセージを内包したアートやプロダクトが、国内外からDESIGN小石川に集結。今まさにハイライトというべきデザイナーやアーティストをキュレーションしてお見せします。2016年秋の東京デザインウィーク期間中には、変化しつつある小石川とエッジの効いたデザインを掛け合わせたイベントとして発展。同時に、 2階フロアをシェアする家具ショップ「TAIYOU no SHITA」、1階、4階の一部のスペース、小石川町内のショップ、印刷工場を改装した石巻工房ショールームを巻き込んだエキシビションが展開されます。小石川という街と先鋭的なデザインの融合による街の取り組みそのものが、東京の「HIGHLIGHT」となるべく取り組んでいます。
エキシビションでは、昨年から始まった若手のスイスデザイナーとのコラボレーションを継続し、今年スイスデザイン賞とHublot Design Awardsを受賞したChristophe Guberan*1、そしてInterieur awards competitionで大賞を受賞したDimitri Bahler*2をデザイン小石川に招聘します。
また石巻工房のコラボレーションワーク、シンガポールのGabriel Tanによるいくつかの新作をはじめ、モビールブランドの tempo *3とスイスデザイナーたちによる新作、シンガポールのデザインギャラリーSupermamaによるシンガポールのデザイナーと日本の工芸によるコラボレーション、デザイナーがホームセンターの材料と加工費1万円以下でプロダクトを生み出すプロジェクトDOitYOURSELF!など多彩な顔触れとなっています。
期間中、小石川界隈のショップでのコラボレーション展示販売、同じく小石川にある石巻工房ショールームにおいて、この度新たなステージを迎える atelier oï と芦沢啓治のユニット、oi ashizawaのお披露目パーティーも行いますので、そちらも是非ご足をお運びください。
■参加デザイナー/ブランド
Christophe Guberan
Dimitri Bähler
Calvin Ho
安藤北斗・林登志也/we+
村越淳
MUTE
Bob Foundation
Gabriel Tan
三澤直也
Jean Besson
Fabien Cappello
二俣公一
TORAFU ARCHITECTS
田部井美奈
藤城成貴
DRILLDESIGN
長岡勉
山野英之
芦沢啓治/Supermama
tempo
DUENDE
石巻工房
*1
http://www.swissdesignawards.ch/federaldesign/2016/christophe-guberan/index.html?lang=en
*2
https://interieur.be/awards/2016/objects
*3
http://www.t-e-m-p-o.com
| 出展作品を一部紹介
石巻工房×mizucolor
石巻工房の家具に、それらをデザインしたデザイナー、グラフィックデザイナーがそれぞれ色を選定し、自然派塗料mizucolorで着色。今までの石巻工房とは一転グラフィカルな家具が誕生します。
VPT&C | Dimitri Bähler
オランダのヨーロッパセラミックセンターにおいて開発した、セラミックの新たな成形、パターン付け、色付けの方法を用いてデザイン、製作したプロダクトを展示します。
Active Shoes | Christophe Guberan
様々な厚みの布を伸縮性のある生地に重ねることにより、形状記憶構造を持つ布を開発。それらを再構成してデザインされたアッパーシューズを展示します。伸縮性のあるファブリックと底面のゴムのバランスが、しなやかさと安定感を両立させています。
【開催概要】
デザインイベント「 HIGHLIGHT」
期間:2016年10月 28日(金)-11月3日(木)
時間:11:00-19:00
住所:東京都文京区小石川2-5-7佐佐木ビルB棟2階
TEL:03-5689-5597(芦沢啓治建築設計事務所)
協賛:和信化学工業株式会社
協力:superrobot、IFFT/インテリアライフスタイルリビング、ROOTOTE
後援 :スイス大使館
http://designkoishikawa.com/highlight2016/
about DESIGN 小石川
2016年7月、東京都文京区の小石川に、デザインと街を結ぶゲートとして機能するギャラリーとマーケットプレイス「DESIGN小石川」が誕生しました。文豪ゆかりの地として知られる、小石川。周辺には東京ドームや高層ビル群と昔ながらの商店街、閑静な住宅地や小さな印刷工場が混在し、来訪者を飽きさせません。しかし、再開発と産業構造の変化によって、この街は大きく変貌を遂げようとしています。小石川の地で、街とデザインをつなぎ、これからの可能性を拡げることを一つの目的として、ギャラリーと複数のマーケットプレイスからなる「DESIGN小石川」をオープンしました。広大なフロアにはギャラリーのほか、家具や生活にまつわるアイテムをセレクトした「TAIYOUno SHITA」を併設。マーケットプレイス内には、着生蘭を専門に取り扱う植物店「B.U.D」、厳選された食材を取り扱う「PLAIN COMPANY」も出店します。「DESIGN小石川」では、さまざまなデザインイベントに加え、地元商店主と開催するウィークエンドマーケットなどを開催しています。この場で繰り広げられるインディペンデントなデザイン活動は、国内だけでなく世界中の人々にとっても「新しい東京の顔」となっていくことを目指しています。
(文:インテリア情報サイト編集部-1 / 更新日:2016.10.21)