淡路島の生産者・ホテル顧客が共にテーブルを囲み、
「食」と「地域」について考える会が開催
明石海峡大橋のふもとに位置する「ホテルセトレ」では、昨年11月より、目の前にたたずむ「豊穣の島・淡路の恵み」をテーマとしたコース料理を開発。現地の生産者から直接分けてもらう食材を全てのメニューに使用した料理が、大変好評となっています。
2015年は新たに、食材のみならず「淡路島に暮らす人」そして「淡路島を愛する人」たちとの交流を通じ、より深い魅力を楽しむための企画「島みるセトレ」が1年間をかけて提案されます。
今回のオープニングイベントでは、「淡路島はたらくカタチ研究島」でスーパーバイザーとして活躍されている服部滋樹(はっとり しげき)氏(graf代表)が招かれます。第一部では、服部氏のほか、淡路島の生産者、ホテルの料理長、そしてお客様を交えたトークイベントを開催。第二部では、ホテルセトレ料理長の益田が淡路島で出会った感動の食材をふんだんに使った特別コース「島みるセトレ・はじまりの晩餐」が披露されます。
近年、「作り手の顔を見ながらその食材を味わう」ことが大変難しくなっています。一つ一つの食材がもつ物語や、その作り手に出会い、地域ならではの自然や文化の豊かさに日々思いをはせる。ホテルセトレは「島みるセトレ」を通じて、その架け橋になっていきたいと考えています。
◆ 日時・内容 ◆
2015年2月22日(日)
場 所:ホテルセトレ(神戸市垂水区海岸通11-1)
料 金:5,000円(コース料理・乾杯酒付)
第1部:トークセッション(16:30~17:30)
服部滋樹氏をコーディネーターに迎え、会場の皆様と
ともに「食」や「地域」について楽しく考えます。
第2部:晩餐(18:00~20:00)
生産者・消費者がテーブルを囲み、「淡路のめぐみ」を
味わいます
◆ゲスト graf代表 服部滋樹氏◆
1998年、大阪にgrafをオープン。
オリジナル家具の企画・製作・販売、建築設計、グラッフィックデザインから、食、アートにわたり広くクリエイティブ活動を展開する。
京都造形大学 情報デザイン学科教授として、教育分野でも活躍している。
(文:インテリア情報サイト編集部-6 / 更新日:2015.02.15)