UNHCRの難民キャンプで暮らす家族にサステナブルな明かりを届けます
「より快適な毎日を、より多くの方々にご提供する」をビジョンとし、1943年に創設されたスウェーデンのホームファニッシング企業、イケアは現在約26カ国に約300の直営店舗を展開。その日本法人であるイケア・ジャパン株式会社は、2014年2月3日(月)より、新たな支援活動キャンペーン「難民キャンプに明かりを届けよう」を開始いたしました。3月29日(土)まで世界中のイケアストアにて実施いたします。
この新キャンペーンでは、期間中にLED電球 LEDARE/レーダレ を1 つお買い上げいただくごとに、IKEA Foundation を通じ1ユーロを UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)に寄付します。キャンペーンで集まった資金は、エチオピヤやチャド、バングラデシュ、ヨルダンを含む UNHCR の難民キャンプにおいて、太陽光発電による街灯や室内用のソーラーランタン、燃料効率のよい調理器具、さらに再生可能エネルギー技術を提供するために役立てられます。
現在、世界中にはおよそ1050万人の難民が存在し、そのおよそ半分は子どもです。難民キャンプで生活するしかない難民も多くいる一方で、多くの難民キャンプでは明かりが不足し、なかには明かりをともす設備がまったくないキャンプもあり、難民の安全に深刻な影響を与えています。例えば、屋外のトイレに行ったり、水汲みに行ったり、出かけた先からシェルターに戻るといった日常の行動さえ、とりわけ女性や少女は大きな危険にさらされることになります。
「子どもは世界で一番大切な存在」と考えるイケアでは、キャンペーンに寄せられた資金によって、すべての難民キャンプがより安全になり、難民の子どもたちとその家族にとってより暮らしやすい家になるよう支援してまいります。キャンペーンの資金は初等教育の改善のためにも使われます。
キャンペーンの詳細はこちら
http://www.ikea.com/ms/ja_JP/this-is-ikea/people-and-planet/people-and-communities/index.html#good-causes
(文:制作 イケア・ジャパン_PR制作部_2 / 更新日:2014.02.07)