パリで発信する”原点のものづくり”と、これからの”ものづくりの可能性”
丸若屋がパリで運営するギャラリーNAKANIWAにて、2015年2月5日(木) より、石川県 九谷焼 上出長右衛門窯のエキシビジョンが開催されます。同時に、NAKANIWA初のオリジナルプロダクトのテーブルウェア4種が発表されます。
NAKANIWAでは、異国の地で文化を根付かせるため、新たな伝統をパリの人々と共に育んで行きたいという思いで、未来につながる日本の美しいものづくりとの出会いの場が提供されます。
[開催概要]
会 期:2015年2月5日(木) ~ 2015年2月21(土) 予定
*2月5日18:00より、ヴェルニサージュ(レセプション)開催
場 所:NAKANIWA
住 所:12 Rue Jacob 75006 Paris
URL:http://maru-waka.com/nakaniwa
TEL:01 42 19 96 80
営業時間:水 ~ 土 11:00 ~ 19:00
NAKANIWA ORIGINAL PRODUCT #001
「“ORIGINS” K.CHOEMON's Journey Exhibition」を開催するタイミングとともに、NAKANIWA初めての、オリジナルプロダクトシリーズが発表されます。第一弾は、「BREAKFAST」をテーマとした、プレートやボウルなど4種類のテーブルウェアをお披露目。プロダクトデザインはNAKANIWAのアートディレクターである猿山修氏、プロダクト製造は九谷焼 上出長右衛門窯が行います。
1879年、石川県寺井村(現・石川県能美市寺井町)にて創業。以来136年、昔ながらの手仕事で日々の食器から茶陶まで一点一線丹精込めて先人の伝統を現代まで守り続けている九谷焼の窯元。彩り鮮やかな上絵付けと深い発色の染め付け、丈夫で美しい生地が特長。
猿山 修
1966年生まれ。グラフィック、食器を中心としたプロダクト、空間等のデザイナー(ギュメレイアウトスタジオ)。東京・元麻布にて、古陶磁を含むテーブルウェアなどを扱う「さる山」を主宰。
丸若屋
日本とフランスを拠点に、伝統工芸から最先端工業に至る幅広い分野で最高峰の技術との革新的な取り組みを通し、21世紀を生きる人々の生活に驚きと喜びの提供を行う企業。パリ・サンジェルマンにて、美しき日本の品々の展示販売を行う“NAKANIWA”をオープン。2016年に創業400年を迎える有田焼の海外プロジェクトも始動。
NAKANIWA
パリ・サンジェルマンの地において、2014年6月にオープンした丸若屋が運営するギャラリー。
日本の作り手が、時代と向き合い、創意工夫を重ね、長い時間をかけて磨き上げてきた品を取り扱う。品の本当の魅力は、使い続ける中で初めて気付くもの。日常の中に取り入れ深く触れてもらうために、「NAKANIWA」を通してフランスへ、世界へ、21世紀という時代の空気をまとった品を選び抜いて提案する。
(文:制作 PR-N_PR制作部-3 / 更新日:2015.02.04)