京都市では京町家の保全・活用に向けて様々な支援策を講じ、これまで一定の成果を挙げてきましたが、依然として京町家は減ってきています。
現在、京町家の魅力を効果的に伝える短編の映像作品を広く募集し、優秀作品を選定・表彰する「京町家魅力発信コンテスト~ムービーからムーブメントへ~」が開催中です。
受賞作品については,京町家の魅力を伝える情報発信ツールとして活用し,国内外の幅広い層に発信することで,空き家となった京町家の利活用,新たな需要層の掘り起こし等に繋げていきます。
[京町家魅力発信コンテストの流れ]
[応募作品の募集]
募集期間: ~11月10日(火)
応募資格:
・応募資格の制限は設けません(プロ,アマを問わず,個人でもグループでも応募は可能です。)が、作品の応募に関わるのは1人1作品とします。
・表現方法(実写,アニメ,CG(コンピューターグラフィック)等)は問いません。また,撮影機材は問いません(スマートフォン等で撮影した映像でも応募は可能です)。
作品のテーマ:
京町家の魅力を効果的に分かりやすく伝える短編(概ね3分以内)映像。ただし,応募者又はグループが制作したオリジナル作品で,未発表のものに限ります。
選考:
御応募いただいた作品は,著作権等について問題がないかの確認を行ったうえで、11月下旬に京町家や映像製作等に関する有識者で構成する審査委員会※により、一次選考を行います。一次選考を通過した作品の中から、12月上旬から中旬に開催する市民参加型の公開審査会において、最優秀賞、優秀賞等の受賞作品を決定します。
※委員候補
デービッド・アトキンソン((株)小西美術工藝社代表取締役社長,京都国際観光大使)
中島 貞夫(映画監督)
田村 篤史(京都移住計画代表) など,京町家や映像制作等に造詣の深い方を検討しています。
賞金:
賞金総額 100万円
最優秀賞 50万円
優秀賞 20万円
特別賞 10万円×2点
審査員賞 5万円×2点
募集要項、応募用紙など詳しくはこちらから。
http://www.kyo-machiya2015.com/
[お問合せ先]
京都市都市計画局まち再生・創造推進室(担当:山下,大西)
075-222-3503
machisai@city.kyoto.jp
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(文:インテリア情報サイト編集部-6 / 更新日:2015.09.21)