台湾のデザインイベント「台湾文博会」にて
「燕三条 工場の祭典」in 台湾こうば
エキシビジョン「工藝現場 Crafts LIVE」開催
2013年にスタートした新潟県燕三条地域の名だたる企業が一斉に工場を開放し、ものづくりの現場を見学・体験できるイベント「燕三条 工場の祭典」は、台湾文化部が主催し、台湾デザインセンター運営のもとで実施されるクリエイティブトレードショー「台湾文博会」からの招待をうけ、4月19日(水)~23日(日)、エキシビジョン「工藝現場Crafts LIVE」を開催します。
「工藝現場 Crafts LIVE」は、「燕三条 工場の祭典」のイベント全体監修を行う「method」の山田遊がキュレーターに迎えられ、「燕三条」だけでなく、銅器や螺鈿細工の産地、富山県高岡市の「高岡クラフツーリズモ」、台湾の陶磁器産地「鶯歌(イングー)」、3地域による台日職人の体験交流イベントを企画しました。会場では、燕三条エリアのものづくりの展示や工場によるワークショップも行います。日本と台湾の職人の技術やそれぞれの産地での活動を体感できるイベントです。
【開催概要】
開催名:「工藝現場 Crafts LIVE」
開催期間:2017年 4月19日(水)~23日(日)10:00~18:00 (最終日のみ 17:00 まで)
開催場所:華山クリエイティブパーク内 中7棟 台湾文博会 H4エリア
参画団体:企業 燕三条 工場の祭典、高岡伝統産業青年会、鶯歌 新旺集瓷
キュレーター: method 山田 遊
デザイン協力: SPREAD、ROLE/羽田 純、KEV Design Studio/周 育潤
文博会Website https://creativexpo.tw
Website http://kouba-fes.jp
台湾文博会 https://creativexpo.tw
文化部(文化庁相当)主催、財団法人台湾デザインセンター運営のもと、2015年より、台湾初の「デザインのビジネスショー」「クリエイティブ産業の万国博覧会」という位置づけで開催することとなりました。2017年の開催は、台北の人気スポット3箇所を会場として展示を実施し、数多いショップとも連携しながら、台北をデザイン一色で盛り上げるシティワイドな一大イベント。会期中、来場者数は20万人以上が見込まれます。
工場の祭典
2013年にスタートした金属加工の産地、新潟県燕三条地域とその周辺地域の工場が一斉に工場を開放し、ものづくりの現場を見学・体験できるイベント。日本を代表する産地で多種多様な製品を産み出しているKOUBA(工場)や、米どころとしても有名なこの地で農業に取り組むKOUBA(耕場)。そんな普段は閉じられている場所を訪れ、職人たちの手仕事を間近に見て、彼らと対話し、ワークショップに参加することもできます。またKOUBA(購場)では、この地でつくられた産品を手にすることができます。2016年は、96拠点の工場を開放しました。5回目となる今年は、「開け、工場!燕三条に丸ごと触れる秋の4日間」のテーマのもと、10月5日(木)から8日(日)までの4日間、開催されます。
(文:インテリア情報サイト編集部-1 / 更新日:2017.04.14)