北海道東川町
東川町から家具のある丁寧な暮らしを提案
『しつらえ展 ~暮らしを豊かにする名作デザイン』を開催
2022年1月15日(土)から3月31日(木)
北海道 東川町では、2022年3月31日(木)まで、せんとぴゅあⅠ ギャラリー1にて、北欧の名作椅子を中心に居心地のよいインテリアを紹介する『しつらえ展 ~暮らしを豊かにする名作デザイン』を開催しています。
日本5大家具産地の一つである旭川家具の主要産地でもある東川町が企画する本展示は、町が所有する北欧家具コレクションである「織田コレクション」からセレクトして展示を行っています。
「織田コレクション」とは、椅子研究家の織田憲嗣氏が長年かけて収集、研究してきた、20世紀のすぐれたデザインの家具と日用品群で、その種類は北欧を中心とした椅子やテーブルから照明、食器やカトラリー、木製のおもちゃまで多岐にわたり、さらに写真や図面、文献などの資料を含め系統立てて集積されており、近代デザイン史の変遷を俯瞰できる学術的にも極めて貴重な資料です。
その稀少性と研究実績が世界的にも高く評価され、各国から展覧会への協力要請が相次いでいます。
今回の展示は織田コレクションの中から世界の名作を用いて3つのコーナーが設置されています。
織田コレクションは、椅子研究家の織田憲嗣氏が長年かけて収集・研究してきた20世紀の優れたデザインの家具と日用品群です。その種類は椅子や食器、カトラリーなど多岐にわたり、近代デザイン史を俯瞰できる学術的にも貴重な資料となっています。
今回の展示は従来の椅子単品での展示と異なり、デザイン椅子を中心に家具のある心地よい空間や暮らしを展示する企画です。またせんとぴゅあⅡでは、同じく織田コレクションによる「Birds in Art ~鳥にまつわるプロダクトデザイン展」を実施しています。
家が最も心と身体が休まる場所であるためには、心地良い空間であることが大切です。冬は室内で過ごす時間が長くなるため、自分にとって心地良い空間とは何か考えるきっかけとなるのでは。人それぞれ趣味も好みも異なりますが、居心地の良い空間にするためインテリアの模様替えをする機会にもなります。
お近くに方、または来訪の予定がある方は是非足を運ばれてはいかがでしょう。
織田憲嗣プロフィール
椅子研究家・東海大学名誉教授・東川町文化芸術コーディネーター。1946年高知県生まれ。大阪芸術大学卒業後、高島屋宣伝部にイラストレーター、グラフィックデザイナーとして勤務。その後独立しデザイン事務所を設立。1994年から北海道東海大学芸術工学部(当時)教授となり、特任教授を経て2015年まで務めたのち現職に。現在北海道東神楽町の森の中の自邸で暮らす。
【開催概要】
展覧会:しつらえ展 ~暮らしを豊かにする名作デザイン
会期:2022年1月15日(土)から3月31日(木) 10時00分~17時00分
※月曜日休館(月曜日が祝日の場合は開館、翌日休館)
場所:東川町複合交流施設せんとぴゅあⅡ ギャラリー1
北海道上川郡東川町北町1丁目1番1号 ⇒ map
主催:写真文化首都 北海道「写真の町」 東川町
URL:https://town.higashikawa.hokkaido.jp/
インテリア情報サイトが運営する求人情報サイトインテリアのお仕事求人サイトをご紹介します。
全国の家具/日用品/住宅設備メーカーの営業・ショップスタッフ・バイヤー・インテリアコーディネーター・ショップデザイナー・プロダクトデザイナーなどインテリア業界の求人を紹介しています。
→ インテリアのお仕事求人サイト
その他、インテリア情報サイトに、PR・広告掲載を希望されます企業様はこちらからお問合せください。
→ お問合せ
(文:制作_インテリア情報サイト編集部_3 / 更新日:2022.01.23)