TIME & STYLEが収納家具を新たに開発


日常生活の中に「本物」の豊かさを
        ― TIME & STYLEの収納家具


 

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タイム アンド スタイルでは、住宅・マンションの為の住宅収納家具を新たに開発。
住宅空間作りのエレメントとなる住宅収納家具を97型のバリエーションで用意しました。
素材は天然木を使用し、収納用途と容量を追求した機能設計、そして地震対策の安全性、使い心地を求めて新しいシステム機能金物を使用、住宅空間の為の収納家具の本質を追求しました。

この度、住宅・マンション収納家具の為の展示ショールーム「HOUSE STORAGE TIME & STYLE」を2012年5月25日(金)オープン致します。


 

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おかえりなさい、生活の原点へ

古くから日本人の生活は、竹を組み、粘土や藁を混ぜて塗りつけた土壁、ススキを屋根に施した茅葺屋根、い草を編みこんだ畳の上を生活の基盤にするなど、住空間の中に自然の素材を取り入れてきました。
空間の中にいても風の流れを肌で感じ、自然界の優しい香りを帯び、四季のうつろいを楽しむ。
それは自然との共生でもあり、風土・地域に根ざした精神的な営みでもありました。
戦後、欧米文化の流入と高度経済成長により日本の住環境・生活様式は変貌を遂げてゆきます。
時代は、新しい欧米様式の住宅を所有することが国民の欲求となり、工業化と画一化された規格や品質が副次的な住空間を一斉に生み出しました。
このパターン化された考え方とコスト重視の生産効率は,品質の均一化,高い施工性と言うメリットを生み出した反面、日本固有の住空間や生活文化を失うことに繋がりました。
近代化と都市化が進んだ日本の住環境と生活様式は、物質的な変化のみならず日本人の精神的なものにまで大きな影響を与えてきました。


タイム アンド スタイルは、椅子やソファと言う可動家具だけでなく住宅空間を構成する住宅収納家具という視点から日本人が古くから持つ生活の美意識による住空間を再構築するべく、現代の生活空間やライフスタイルの中で機能的、効率的であり、工業製品ではなく天然木材を表面材に取り入れた住宅収納家具の開発に取り組みました。
空間全体を連動させた統一感と美しい住環境を実現するため、快適さや実用性、精神的な心地よさを宿した固定収納家具を追求しました。
非可動の収納家具に対しても日本の家具職人が一点一点丁寧にもの作りと向き合い、住空間の細部にまで職人の高い技術と日常生活における使い勝手に配慮しました。


大切にしたのは「機能」「天然素材」「安全性」です。
暮らし方に合わせた利便性と革新性、効率性を付加したシステム。
新たに取り入れたスライドレールやヒンジ、機能金具などは、狭い空間の中でもストレスを感じさせない使い心地を充実させました。
それは、日々の作業や動作に効率を生みだすと同時に無駄を削ぎ落とし、生活の中に上質な機能美を与えます。
大胆に設計された扉は、壁面に調和と均整をはかり、安心と安定感を生みだします。
サイズ・仕様・素材など個性を導きだす97型のバリエーションは、多彩な生活シーンにおいても空間に統一感をもたらし美しい形態の流れをつくります。
温もりと優しさを感じられる良質で天然の厚突板の面材によって、工業化された住宅空間においても本物の木の質感と素材の気配を感じることができます。
収納という一つの事象において独自の世界観を見出すことは、日々の営みにおける強い美意識への転換と高い基準の効用を生みだすことに繋がります。


この新たな収納家具の可能性は、マンション、戸建、リフォームなど住空間における確かな価値を創りだし、日本そして周辺各国における住宅産業としての重要な取り組みになると考えます。
また、震災による可動型収納家具の危険性が叫ばれている今日の状況の中、住宅空間の安全性と言う点に於いても、地震の際の壁面固定の安全対策やスイングドアにすることによる収納品の飛び出し防止の安全性を追求しました。
工業化が進み住宅空間から本物の天然素材が駆逐された現代の住宅空間から生活の原点を見つめ直し、日常生活の中に本物の豊かさを感じることができる住宅空間のエレメントとなる理想を目指しました。
 

 

newsmail120516-02.jpgHOUSE STORAGE TIME & STYLE 南青山ショールーム

〒107-0062 東京都港区南青山4-27-15
PHONE : 03-5464-3208 FAX : 03-5464-3206
OPEN : 11:00-18:00 CLOSED : Weds.
ACCESS : 東京メトロ 表参道駅 A4/A5 出口 徒歩7分
 

(文:制作_インテリア情報サイト編集部-3  /  更新日:2012.05.18)

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