にっぽんこうげいパビリオン
Produced by 中川政七商店
日本×歴史×品質×ブランドを兼ね備えた伝統工芸メーカーが集結
2013年秋。 国内初の万博が行われた土地 大阪に「にっぽんこうげいパビリオン」が出現します。「にっぽんこうげいパビリオン」は、日本各地の伝統工芸メーカーが一堂に集う場所です。かつて日本の伝統工芸は、長い年月をかけ、その土地の気候風土に根差し、暮らしの道具として愛されてきました。作り手は使い手と寄り添い、ともに歩んできたのがこれまでの歴史です。私たちは、この歴史を次の時代にも継承していきたいと考えています。伝統工芸は、私たちの暮らしの外にあるのではなく、今でも暮らしの中にあります。作り手たちは自らの意志を持ってものづくりを行います。そうしてできたものの背景を知り、暮らしの中で使い続けることはとても豊かで、とても楽しいことです。今、そんな作り手と使い手をつなぎ、時代を継承する場所が必要です。この祭典を盛り上げるために、個性溢れる作り手たちが集いました。彼らの語るものがたりに、ぜひ耳を傾けて下さい。
開催概要
期間:2013.9.20(金)~10.20(日)
時間:11:00~21:00
開場:本町ガーデンシティ(1Fアトリウム)
地下鉄御堂筋線・中央線「本町駅」7号出口直結
フライデーナイトトークショー毎週金曜日19:00~
会期中の毎週金曜日(19~20時)、会場にて中川政七商店代表 中川淳氏と、「ものづくり」でつながった各界の仲間たちがトークイベントを行います。バイヤー、プロダクトデザイナー、職人、クリエイティブディレクター、ブランドマネージャー。それぞれの立場から見た工芸とは何か、ブランディングとは何か。秋の夜長のひと時を、ドリンクを片手に、りんご箱の椅子に座って、今の日本の「ものづくり」を体感してください。
9月20日(金)「シンケン ーminoがうまれるまでー」
株式会社メソッド 代表 山田遊
9月27日(金)「産地×デザイン×(経営)」
Design Studio S 代表 柴田文江
株式会社タダフサ 代表取締役 曽根忠幸
10月4日(金)「長崎の産地問屋のバカ息子が立派になるまでの道のり」
有限会社マルヒロ 馬場匡平
10月11日(金)「ものづくりの後を考える」
graf 代表 服部滋樹
10月18日(金)「産地のまじめなものづくり」
バッグワークス株式会社 代表 高島茂広
株式会社漆琳堂 内田徹
定員:30名※席のご予約が必要となります 参加費:1000円(1ドリンク込)
席のご予約方法下記のURLの「トークイベント参加フォーム」よりお申し込みください。
http://www.yu-nakagawa.co.jp/pavilion/
※定員を超えてしまった場合、立ち見になることをご了承ください。
期間限定かつ、厳選の工芸ライブラリーも出現
全国の本好きの間では知る人ぞ知る、本のセレクト・ショップ「BOOKS+コトバノイエ」。そんなコトバノイエの店主である加藤氏が、今回の「にっぽんこうげいパビリオン」の為に厳選を重ねた、古本・新刊・洋書・雑誌が集まる期間限定「工芸ライブラリー」が会場内に出現します。工芸、地方、日本、旅…様々なキーワードを元に集められた本たちは200冊以上。手に取り、味わい、読み進めるうちに、きっと静かで豊かな時間を届けてくれるはずです。会場でゆっくり読んでいただくことも、その場で購入いただくことも可能です。ぜひ、今しか会えない特別な一冊を見つけにきてください。
(文:インテリア情報サイト編集部-3 / 更新日:2013.09.24)