【取材・レポート】
「暮らしを自由にする」ことをコンセプトとした
オフィス「12」シリーズは新宿に続いて新宿3丁目に
「12 SHINJUKU3CHOME」をオープン
株式会社リビタの「暮らしを自由にする」ことをコンセプトとしたオフィス 「12(読み:ジュウニ)」シリーズは、新宿の「12 SHINJUKU」に続き、2021年9月に新宿3丁目に「12 SHINJUKU3CHOME」をオープンしました。
暮らしを自由にするオフィス「12」シリーズ
WEBサイト : https://12-office.com/
暮らしを自由にするオフィス「12」シリーズとは
暮らしを自由にするオフィス「12」シリーズは、オフィス内に、リビング、キッチン、イベントスペースなどの住まいの機能の一部を導入することで、新しい暮らし方、生き方を知るきっかけに出会うことができる場所です。1号店となる「12 SHINJUKU」は、募集以降早期に満室稼働し、シェアスペースも入居者や外部利用者によってバリエーション豊富な使われ方をされています。
▲2018年開業「12 SHINJUKU」
・新宿駅直結、ミライナタワー(NEWoMan)隣接の利便性に富んだ場所に位置する築39年の旧耐震オフィスビルをリノベーションし、暮らしを自由にするオフィス「12 SHINJUKU」として再生、オープン >>>
ニューノーマル時代において、リモートワークの拡大や、副業・パラレルワークの増加など、働き方に対する考え方が大きく変化する中で、オフィスに求められる役割も変化しています。株式会社リビタでは、これまでにリノベーション物件の企画で培った企画力・デザイン力とコミュニティ醸成の運営ノウハウ、住宅事業で培ったユーザーの居心地・暮らしやすさのノウハウを活かし、「働く」と「暮らし」をよりボーダレスにした新しい時代の働き方を提案していきます。
株式会社リビタは、「暮らしを自由にする」ことをコンセプトとしたシェアオフィス 「12(読み:ジュウニ)」を展開し、2018年開業の「12 SHINJUKU(読み:ジュウニ シンジュク)」に続き、2021年9月から10月にかけて、事業主である京王電鉄株式会社とともに新宿エリアに新たに2施設「12 SHINJUKU3CHOME(読み:ジュウニ シンジュクサンチョウメ)」、「12 NISHISHINJUKU(読み:ジュウニ ニシシンジュク)」を開業します。その他に神田エリアでの新規開発も進めており、シェアオフィス事業を本格化し、2026年までに10施設の開業を目指します。
《暮らしを自由にするオフィス 「12」シリーズの特徴》
「12 SHINJUKU3CHOME」の施設と共に、暮らしを自由にするオフィス 「12」シリーズの特徴を紹介していきます。
1.多目的に使えるLDK
社内やシェアオフィス内の交流に使えるリビングダイニングキッチン。 仕事の合間にランチを作ったり、休日に家族を呼んでリラックスしたりと、用途は無限に広がります。
2.「12」シリーズの相互利用可能
区画契約者・フリーデスク契約者は、契約している物件以外の「12」シリーズでも、ラウンジ&LDKを利用することができます。「12 SHINJUKU」に続き、2021年9月から10月にかけて、新宿エリアに新たに2施設「12 SHINJUKU3CHOME」、「12 NISHISHINJUKU」を開業します。その他に神田エリアでの新規開発も進めており、シェアオフィス事業を本格化し、2026年までに10施設の開業を目指します。
3.ひとりから数十人まで様々な規模に対応
様々な事業規模に対応した専有部の広さをご用意しています。規模の違う会社同士が、同じ共用部を利用することで、新しい交流を生み出せると考えています。従業員数の変化に応じて「12」シリーズ内での移転もスムーズに行えます。
フリーデスク
区画契約者・フリーデスク契約者全員が利用できるミーティングスペース
区画契約者の区画スペース
4.複数の「12」シリーズが使えるコワーキング会員
12シリーズのラウンジやLDKなどの共用エリアをご利用いただける個人会員制度を設けています。
5.借りながら貸せる「マガリ」(※)の仕組み
「マガリ」とは、オフィスを使わない時間は、会員登録している会社や個人に貸し出せるスペースシェアリングの仕組みです。日時をアプリに登録するだけで簡単に貸し出すことができ、「マガリ」された分の利用料が賃料から相殺されるため、時間やコスト面でも、仕事と暮らしを自由にすることを目指しています。
※「マガリ」の導入背景
株式会社リビタが2020年に企画・プロデュースしたオフィス・アパートメント・ショップ・レンタルスペースの複合施設「TNER(トナー)」(事業主・施工・運営:株式会社エコラ)において、”借りながら貸せる”賃貸をコンセプトに、賃借人が借りた区画を使っていない時間に他者に貸し出すことができる、「マガリ」の前身となる仕組みを採用しました。コロナ禍においても多種多様な使われ方をし、利用者の高い満足の声を受けて、「12 SHINJUKU3CHOME」より本格的に仕組化して導入するに至りました。
《「12 SHINJUKU3CHOME」全体を紹介》
設計は納谷建築事務所の納谷新氏が担当。コンセプトのAWAIは、物と物とのあいだ、 事と事との時間的なあいだ、人と人とのあいだ、の間(あわい)を表しており、この場所が、ここにかかわる人たちのAWAI(あわい)となって関係をつくるものであってほしいことから発案しました。
ビル入り口からみえる新宿3丁目交差点
エントランス
受付
社内やシェアオフィス内の交流など多目的に使えるリビングと奥にはダイニングキッチンスペース
靴を脱いてリラックスすることにこだわった共有スペースの茶の間風リビング
スマートフォンアプリで管理されている空室状況とセキュリティー
ブースの箱と箱をずらしたり直線でなく斜めにすることでAWAI(あわい)を設けている
区画契約者のプライベートオフィス内には庭を設置することでAWAI(あわい)を表現
オフィスコンビニではお菓子やコーヒー、ドリンクなどを提供(有料)
ロッカースペース
画像提供:株式会社リビタ
暮らしを自由にするオフィス「12」シリーズ
WEBサイト : https://12-office.com/
コロナ禍を経てワークスペースが大きく変化し、サテライトオフィスやコワーキングスペースといったフレキシブルオフィスの需要はますます高まりを見せていますが、その一歩先をいくのがオフィス「12」シリーズです。
オフィスの使い方は人それぞれ自由で良い、そんな空間と仕組みをゆるやかに求めている人が潜在的に多くいるのではないだろうか。という仮設から2018年にシェアオフィス「12」シリーズの1号「12 SHINJUKU」をオープンさせた株式会社リビタ。シェアオフィスのメリットと住まいのメリットを備えた空間と、さらにそこに人それぞれが自由な使い方ができる柔軟性を持った仕組みは、これまでに培った住空間のプロデユース能力と施設運営ノウハウで活かすことができるリビタの強みです。
ここを利用することで暮らしが変わったり、生活スタイルが変わったりで「より暮らしが自由」になっていく。そんな需要がアフターコロナのスタンダードオフィスになるのでは?そう感じさせるコンセプトの近未来的なオフィスです。
【株式会社リビタについて】
社会、くらしをリノベーションし、あなたと環境にとって豊かな未来をつくる会社。「次の不動産の常識をつくり続ける」を経営ビジョンに掲げ、一棟、一戸単位のマンションや戸建てのリノベーション分譲事業やリノベーションコンサルティング事業、シェア型賃貸住宅や商業施設、公共施設の企画・運営、PM・サブリース事業、ホテル事業を手がけている。
URL :https://www.rebita.co.jp
(文:制作_インテリア情報サイト編集部-3 / 更新日:2021.09.01)