EGG™
FRITZ HANSEN’S CHOICE 2014
エッグチェア フリッツ・ハンセン チョイス 2014
エッグチェアは、コペンハーゲンのSASロイヤルホテル(現ラディソンブルロイヤルホテル)のロビーとレセプションエリアのために、アルネ・ヤコブセンによりデザインされました。ホテル内の家具だけでなく、建物のあらゆる要素をデザインする権限を与えられたことは、ヤコブセンにとって、自らのデザインと建築理論を総合的に実践する大きな機会となりました。垂直と水平により構成された建物のなかで、彫刻的な対比を生み出すエッグチェアは、彼が手がけた数々の作品の中でも最も成功を収めたものの一つといえます。ヤコブセンは自宅ガレージで彫刻家の様に粘土を用いて完璧なシェルのフォルムを探求し、シェルの張り地の下に硬い発泡材を使用するという先駆的な手法によりエッグチェアを誕生させました。
フリッツ・ハンセンチョイスのエッグチェアは、SASロイヤルホテルの606号室やベラヴィスタ集合住宅といったヤコブセンの優れた作品に見られるクラシックなブルーの色調からインスピレーションを得ています。シェルに施されたダークブラウンのレザーパイピングは、クラフトマンシップとエッグチェアの特徴ある有機的なフォルムを際立たせ、光沢ある塗装仕上げのベースは、グレーとブラウンの落ち着きあるファブリックのトーンと調和し、チェアのフォーマルな印象を和らげます。
フリッツ・ハンセンチョイスは999台限定(シリアルナンバー付)です。
エッグチェア フリッツ・ハンセン チョイス 2014
サイズ
チェア (3316):
全高:107 cm
幅:86 cm
奥行き:79 (95) cm
フットスツール (3127):
全高:37 cm
幅:56 cm
奥行き:40 cm
張り地
ファブリック:Canvas 794(ダークブルー)
レザー:エレガンス(ダークブラウン)
(文:インテリア情報サイト編集部-5 / 更新日:2014.12.08)