商業施設「二子玉川ライズ・ショッピングセンター・テラスマーケット」が4月24日(金) にグランドオープンします。駅から二子玉川公園までの歩行者通路沿いのオープンモール型となり、約6000平方メートルのルーフガーデンや、噴水広場など憩い空間が広がります。
2007年にはじまった約11.2ヘクタールにおよぶ都内最大級の民間再開発事業「二子玉川ライズ」第2期の一環の『二子玉川ライズ・ショッピングセンター・テラスマーケット』は、施設面積は低層棟の地下1階から4階まで約21,000平方メートルの広さに及びます。
同商業施設に隣接する高層棟には、楽天をはじめとするオフィスとその上層階にはエクセルホテル東急(7月17日オープン)。放送スタジオと多目的ホールの機能を併せ持つ「iTSCOM STUDIO&HALL」前には賑わいを創出する中央広場、二子玉川ライズ・ショッピングセンター・テラスマーケットの低層棟上部には約6,000平方メートルの広大なルーフガーデンを設け回遊性を高めています。
駅から公園につながる全長1キロの歩行者専用通路「リボンストリート」に沿って核テナントとして、ファーストクラスの映像体験ができるデジタルシアターを含め約1,665席設置した「109シネマズ」やエリア最大級のマシンジムと25メートルの本格的プールを完備した総合型フィットネスクラブ「アトリオドゥーエ」が出店します。
路面店形式エリアでは、マドリッドで13店舗を展開するスペイン王室御用達のグルメストア「マヨルカ(Mallorca)」、スマイルズによる飲食・カフェ業態都内1号店のファミリーレストラン「100本のスプーン」、ユナイテッドアローズが"ファッション×スポーツ"を提案する「アンルート(EN ROUTE)」のSC1号店、通販サイト「DIYツールドットコム」を運営する大都の体験型リアルDIYショップ「ディーアイワイファクトリー(DIY FACTORY)」、産地直送の野菜を販売するマルシェを軸に食器や雑貨等も扱う「Gardens marché」、ライフスタイルショップ「アクタス(ACTUS)」、インディテックスグループの「ザラホーム(ZARA HOME)」など、18店舗が連ねます。
そのほか、TSUTAYA発の家電ショップ「蔦谷家電」も5月3日に誕生。カフェや本屋のスペースも備えながら、厳選された家電を中心に、代官山蔦屋書店のエッセンスを活かして雑誌・書籍とカフェ、家電をミックスした新業態「蔦屋家電」となります。
「クリエイティブ・シティの実現を目指し、クリエイティブな発想を連鎖しながら生み出せるコンテンツを様々な部分に仕掛けた」再開発地区のデザイン監修は、イギリスのコンラン&パートナーズが行っています。
子どもから大人まで楽しめるコンテンツを軸に街全体が一体となり盛り上がりを見せる「二子玉川ライズ・ショッピングセンター・テラスマーケット」の開業。この施設の開業によって二子玉川は、住みたい街プラス働きたい街としての顔が見えてきました。今後の街の展開は、全国の郊外型ショッピングセンター開発において多大なる影響を与えることでしょう。
(文:制作_インテリア情報サイト編集部-1 / 更新日:2015.04.23)