昨年11月に代官山にオープンした家具ブランドショップ「MOCTAVE」から、新商品のご案内が届きました。
新しく登場したラウンジチェア、スツール、サイドテーブルはオリジナリティあるデザインながらもインテリアに取り入れやすいシンプルなデザインとなっています。
Becarre Lounge Chair ベカール | ラウンジチェア
座面がフレーム部分から浮いて見えるベカールのラウンジチェア。座る人をゆりかごのようにそっとつつみこみ、オンとオフをかろやかに切り替えてくれます。あなたの暮らしを変えるやさしいラウンジチェアです。
Lante Side Table ランテ | サイドテーブル
ランタンに点された灯りが風に揺れるような、斜めの脚が特徴。ふわっと浮いている印象の天板はトレーとして取り外すことができ、キッチンから飲み物を運んだりといろいろな使い方ができます。
Rito リト | スツール
いくつもの木材を組み合わせた木の結晶。その結晶を3本の腕が大切にかかげているようなスツールです。組み合わされる木材も、木目の表情も一脚ごとにそれぞれ異なります。
最初に発表されたオスティナートシリーズは10種の木が使用されています。凹凸のあるデザインはリズミカルで、その隙間が生み出す影はまるで木漏れ日のようにも感じられます。最もコンセプトを表すシリーズとなっています。
Ostinate オスティナート
オスティナートとはリズムや和音を繰り返し反復する音楽技法のことです。
様々な広葉樹を組み合わせてつくりだされたオスティナートパターンは、見る人に心地よく響きます。
日々の暮らしに木々の多彩な表情を映し、1オクターブ上の心地よさを奏でるようにと名付けられた。
日本には豊かな山があり、そこには驚くほどたくさんの種類の樹がある。輸入材に頼ることなくそれらを伐採し利用する、そのようなサイクルで山に人の手をいれることができれば山を、森の生態系を護ることにつながる。
樹木を伐採することは、その成長量を上回らない限り問題はなく、むしろ環境保護に貢献することになるのだ。
MOCTAVEの家具は複数の樹種を組み合わせてできている。それはこれまで「雑木」として価値を見いだされなかった小中径木を活用しているからでもあり、森の個性的な木々の表情を映し出しているからでもある。
MOCTAVE HOUSE
〒150-0033 東京都渋谷区猿楽町20-13 2F
TEL 03-6416-1525
OPEN 12:00-20:00
http://www.moctave.com/
(文:インテリア情報サイト編集部-1 / 更新日:2015.09.15)