中川政七商店 大日本市博覧会 第三回「長崎博覧会」開催


400年の歴史を誇る産地 波佐見のやきもので遊びつくす4日間
大日本市博覧会 第三回「長崎博覧会」開催のご案内

 

1716年創業の奈良の老舗、株式会社中川政七商店は、創業三百周年を迎えた 2016年の 1年をかけて全国 5地域から日本のものづくりの魅力を発信するイベント「大日本市博覧会」を展開しております。第三回目の実施となる「長崎博覧会」は 9月22日(木)~ 25日(日)の 4日間、旧波佐見町立中央小学校講堂兼公会堂(長崎県波佐見町)を会場として、地域おこしイベント「ハッピータウン波佐見祭り」と同時開催いたします。

 

 400年の歴史が支えるやきものの産地、波佐見町と中川政七商店が手を組んでお届けす工芸の祭典。地域の皆様にはもちろん、旅行者の方々にも気軽に工芸と親しんでいただけるコンテンツの数々をご紹介いたします。

 

 

 


旧波佐見町立中央小学校講堂兼公会堂(長崎県波佐見町)

 

 

■ やきもので遊びつくす! コンテンツ一例

買う
①長崎博覧会限定 工芸「蔵出し市」
中川政七商店の三百周年記念商品をはじめ、日本各地の工芸を販売する巨大やぐらが登場。また、生産の過程で、わけあって販売できなかった品々(B品)が登場する「蔵出し市」、全国で活躍する九州のブランド、クリエイターが多数出店する「九州のモノマーケット」「thought market」も開催いたします。

 

 

 

食す
②波佐見焼で楽しむ地元グルメ
会場では、波佐見焼の B品の活用とゴミ削減のために、ほとんどの飲食店で波佐見焼を使用。例えば、波佐見焼の専用カップを買えば、生ビールが一日中飲み放題の特典など!(24日のみ)そのほか、地元の人気店や、九州の食材を使ったおいしいものが登場いたします。

 

 

 

 

作る
③お仕事体験ワークショップ
波佐見焼の製造工程はいくつにも分かれ、それぞれの工程で専門の職人が作業をする分業制。博覧会では、転写屋さん、生地屋さんなど、波佐見焼ならではの各工程別のお仕事を体験いただくワークショップを実施いたします。

 

 

学ぶ
④トークイベント &経営セミナー
伝統技術ディレクター兼プランナーの立川裕大氏、「HASAMI」ブランドマネージャーの馬場匡平氏、当社代表の中川淳の三人が、それぞれの観点から「新しい産地観光のかたち」をテーマに語るトークイベントのほか、中川による経営者セミナー(有料)も開催。

 

 

 

 

楽しむ
⑤皿踊り
大勢の踊り手が両手に皿を持って打ち鳴らす「皿踊り」。陶磁器の産地ならではの踊りを地元、川内郷のみなさんが披露します。また、波佐見の伝統芸能「雷神太鼓」の演奏や、九州を拠点に活躍するユニット「オイルワークス」プレゼンツのライブなど音楽イベントも目白押しです。

 

 

 

 



楽しむ
⑥コンプラ灯篭プロジェクト
徳利型の焼き物で、かつては海外に醤油を輸出する際に使われていたとされる「コンプラ瓶」。そんな波佐見焼を代表する器を使って、波佐見高校の生徒とアーティストが一緒に作った「コンプラ灯篭」を展示します。
 

 

 

 

【開催概要】
大日本市博覧会 第三回「長崎博覧会」
期間:2016年 9月 22日(木)~ 25日(日)
会場:旧波佐見町立中央小学校講堂兼公会堂(国登録有形文化財)
入場料:(大人)500円、(高校生以下)無料
主催:大日本市博覧会実行委員会、
   ハッピータウン波佐見祭り実行委員会 
後援:波佐見町
協力:波佐見町観光協会
http://www.yu-nakagawa.co.jp/p/hakurankai_nagasaki

 

 

 

■ハッピータウン波佐見祭りとは?
大日本市博覧会の開催をきっかけに、中川政七商店のコンサルティングにより誕生した「HASAMI」をはじめ、数々の陶磁器ブランドを運営する「有限会社マルヒロ」の馬場匡平氏を中心に、工芸・アート・ファッション・音楽・フード・アウトドアなどさまざまなジャンルの事業者が集結。「九州」「産業」「遊び」「学び」をキーワードに、やきものを使って“遊び”、その生産の背景を“学び”、廃棄品といった産業を取り巻く課題を“知る”。年齢や職種を越え、地元の人々を巻き込みながら、地域産業を次世代へ繋いでいくイベントです。
※「ハッピータウン波佐見祭り」の売上の 3%は旧波佐見町立中央小学校講堂兼公会堂の修繕費として、2%は熊本地震災害義援金として寄付されます。
「ハッピータウン波佐見祭り」 www.hasamiyaki.jp/matsuri

 

 

 

 

 

 

中川政七商店
http://www.nakagawa-masashichi.jp/page/300anniversary.aspx

 

 

 

(文:インテリア情報サイト編集部-3  /  更新日:2016.08.23)

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