REPUBLIC OF FRITZ HANSEN STORE OSAKA
PK22™ラウンジチェアとPK61™コーヒーテーブル『60周年アニバーサリー・セット』を発売
モダニズムを代表する2つの家具、PK22™ラウンジチェアとPK61™コーヒーテーブル(デザイン:ポール ケアホルム)が、今年誕生60周年を迎えます。REPUBLIC OF FRITZ HANSEN STORE OSAKAは、「Less is More(より少ないことはより豊かなこと)」の達人を称えて今日まで変わることなく愛され続けてきたこれらのモダンクラシックなアイテムの特別限定版となる『60周年アニバーサリー・セット』 を制作し12ヵ月間の期間限定で販売します。
60周年アニバーサリー・セット
ポール・ケアホルムの卓越したデザインの誕生60周年は祝うに値するものです。今秋フリッツ・ハンセン社 は、PK22とPK61をセットにした特別なアニバーサリー・セットでこのデンマークの家具職人とその作品に敬意を表します。限定版に選ばれた素材は、ケアホルムの時代に左右されないデザインの特徴であるすっき りとしたラインをいっそう際立たせます。オリジナルのデザインとクラフツマンシップに忠実でありつつ、 フリッツ・ハンセンは耐久性に富む美しい家具を目指したケアホルムの姿勢を反映する斬新な素材を採用しました。チェアとテーブルの完璧にそろった幾何学的なラインは、優雅に齢を重ねる素晴らしいカップルです。アニバーサリー・セットのアイテムの1つ1つに特別モデルであることを示す刻印がなされます。
| PK22 Anno 2016 — エレガントなラウンジチェア
エレガンスを具現するPK22ラウンジチェアの特徴は、暗色のスチールの長いラインと、すっきりと美しい ステッチを施した豊かなアースカラートーンのソフトなヌバックレザーです。PK22 anno 2016はケアホルムの意図に忠実に従って制作され、アニバーサリー・セットではスチールを電気メッキでアンスラサイトグ レーに仕上げて強調しています
| PK61 Anno 2016 — 大理石の荘厳な雰囲気
新たなルックはチェアに上質な雰囲気を添え、インダストリアルな印象を 弱めています。繊細な風合とベルベットのような触感を持つ高級なロイヤル・ヌバックレザーは美しく時を 重ね、年月とともにより滑らかに、艶やかに、軽い色味へと変化します。
限定版アニバーサリーPK22(サテン仕上げステンレススチール‐電気メッキ加工によるアンスラサイトグ レーカラー、ロイヤル・ヌバックレザー)は2016年 9月1日より、REPUBLIC OF FRITZ HANSEN STORE OSAKAにて販売されます。
デザイナー:ポール・ケアホルムについて
デンマークの家具デザイナーであり家具職人でもあったポール・ケアホルムは、近代建築における最も偉大 なパイオニアの1人です。ル・コルビュジエ、ミース・ファン・デル・ローエと並び称され、過去60年間高く評価されてきました。素材とフォルムに対するケアホルムの妥協のない取り組みは、長年におよぶ奮闘と 挫折の末1955年の理想の素材 — スチール — の発見にたどり着きました。1956年には家具メーカー のアイヴィン・コル・クリステンセンに、自身とビジョンと基準を共有する理想のパートナーを見出だします。同年中に発表された同社との最初のコレクションに含まれていた2つの作品、PK22とPK61により、ケアホルムの美的感覚と技術的な手腕はたちまち国際的に知れ渡りました。特にPK22ラウンジチェアは、瞬 く間に商業的にも批評家の評価においても大成功を収め、1957年の第11回ミラノ・トリエンナーレにてグ ランプリを獲得しました。翌年、ケアホルム自身も、北欧のデザインおよび応用美術を対象とする最も権威ある賞でルニング賞を授与されたのです。ケアホルムは「less is more」のデザインで知られています。単純さと自然への愛を独特の優れた家具作品に映し込み、そのキャリアを築きました。ケアホルムのアイコニックなデザインは今日なお60年前と変わらぬ輝きを放ち、その作品はニューヨーク 近代美術館(MoMA)やヴィクトリア&アルバート博物館(ロンドン)において常設展示されています。
REPUBLIC OF FRITZ HANSEN STORE OSAKA
〒530-0005大阪市北区中之島5-3-68 リーガロイヤルB1F
TEL:06-6448-1717
OPEN:10:00~19:00
定休日:第2火曜日
URL:http://www.republicstore-keizo.com/
(文:インテリア情報サイト編集部-5 / 更新日:2016.09.15)