Found muji 企画展 「Germany From 1919」開催

 

Found MUJI企画展 「Germany From 1919」開催

 

 無印良品を企画・開発する株式会社良品計画は、Found MUJIにて、2017年2月17日(金)~5月11日(木)まで、企画展「Germany From 1919」を開催します。プロデューサー 中原慎一郎さんと旅をし、見つけてきた生活用品を、ドイツの文化と併せてご紹介する企画展です。

 

1919年、ドイツ ワイマールに「BAUHAUS(バウハウス)」が開校して、まもなく1世紀が経とうとしています。バウハウスは、造形的作業は最終目標を建築とするという考えのもとにスタートし、デザイン・工芸・美術・芸術や演劇など様々な要素を結びつけ、世界に多大な影響を与えることになるデザイナー・建築家・舞台美術家・芸術家達を数多く輩出しました。1933年に学校が閉鎖された後もその哲学を受け継ぐ人々によって20世紀の生活様式に影響を与えています。私達の身近にも、バウハウスの精神や考え方が感じられる“もの”や“こと”があるかもしれません。

バウハウスを産み出したドイツとはどんな国なのでしょう。

ヨーロッパのほぼ中央に位置するこの国は、歴史を大切にし、人々の性格はどこか細やかで几帳面なイメージを受けます。中規模都市が数多く点在するが故に、各地で感じられる印象はそれぞれ異なりますが、訪れた様々な土地には、生活者として取り入れてみたい人々のくらしがあります。生活する上で欠かせないもの、長い間変わらないもの、革新していく大切さが身についた人々の景色、など。世界中で少しずつ姿を消してゆきつつある素晴らしい生活習慣や手仕事をどうしていくべきかのヒントが、ドイツにある気がしてならないと考えるFound MUJI。

その地に住む人々のくらしに目を凝らして、その土地ではごくふつうの品々でありながら、どこの地でもしっくりとくる機能と飽きのこないものを探すFound MUJIの企画展を是非ごらんください。
 

【イベント】
2月17日(金)の夜、Found MUJI 青山にてオープニングレセプションを開催予定。
中原慎一郎さんの在店も予定。

※イベント詳細につきましては、決定次第 準次 http://www.muji.net/mt/events/ に掲載。

【販売予定商品】
耐熱ガラス、ビアマグ、ビールジョッキ、ブラシ、ノート、磁器ポット、ゆで玉子割り、木製動物、活版印刷ノート(Found MUJI 青山限定)など。
※商品は予告無く変更する場合があります。あらかじめご了承ください。

 

【開催概要】
企画展「Germany From 1919」
開催期間 : 2017年2月17日(金)~4月27日(木)※Found MUJI 青山/有楽町
            2017年3月3日(金)~5月11日(木)※その他店舗
開催店舗   : Found MUJI 青山/有楽町/池袋西武/丸井吉祥寺/テラスモール湘南/名鉄名古屋/
イオンモールKYOTO/京都BAL/グランフロント大阪/神戸BAL/広島パルコ/MUJI キャナルシティ博多
※展開期間及び開催店舗は変更になる場合があります。

 

 

 

 

無印良品はもともと、ものをつくるというよりは、「探す、見つけ出す」という姿勢で生活を見つめてきました。永く、すたれることなく活かされてきた日用品を、世界中から探し出し、それを生活や文化、習慣の変化に合わせて少しだけ改良し、適正な価格で再生してきました。2003年からは、この活動を「Found MUJI(見出されたMUJI)」と名付け、さらに世界の細部にまで入り込みながらよいものを探す旅をはじめました。見出されたモノたちの中には、そのままの品質ではわたしたちの生活に入りにくいものもあります。それらを今の生活の品質基準に合わせて、作者と対話しながら改良し、無印良品のものとして仕立て直します。

よいものを探す目を磨き、そのもののエッセンスを残しつつ、それらを現代の生活に合わせてさらによくしていく。Found MUJIは、無印良品と皆様が一緒になって行う活動です。
http://www.muji.net/foundmuji/

 

 

 

 

(文:インテリア情報サイト編集部-6  /  更新日:2017.01.07)

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