「旅するカフェ」パース
2020年東京オリンピック・パラリンピックを活用した地域活性化推進首長連合
2017年2月24日(金)「旅する新虎マーケット」オープン
| ー 地方創生に向けて、日本全国のヒト・モノ・コトの魅力を、新虎通りから国内外へ発信 ー
全体パース
2020年東京オリンピック・パラリンピックを活用した地域活性化推進首長連合は、2017年2月24日(金)、『旅する新虎マーケット』をオープンします。
国際新都心としての街づくりがますます加速している新橋・虎ノ門エリア。2020年には東京オリンピック・パラリンピックのメインスタジアムと選手村を結ぶシンボルストリートにもなる「新虎通り」に、日本全国の「ヒト」「モノ」「コト」の魅力を編集、発信し、地方創生へつなげる“The Japan Connect”を目的とする『旅する新虎マーケット』が誕生します。
約3ヶ月毎にテーマを設け、日本全国の様々な体験を提供します。4棟の「旅するスタンド」には、日本各地から出展する自治体が有する旬の食やアイテムが集結。また、沿道に設けるテーマストア「旅するストア」は日本全国から厳選したアイテムを販売、テーマカフェ「旅するカフェ」では、テーマに連動した様々な地域の食材を取り入れたスペシャルメニューを展開します。官・民・地域が一体となり、「新虎通り」を舞台に、日本全国の優れた魅力を国内外に発信します。
| 旅する新虎マーケット 構成
「旅するスタンド」パース
1. 旅するスタンド by BALNIBARBI + WELCOME
(営業時間:11:00~23:00)
約3ヶ月毎に設けるテーマをもとに、出展自治体の旬の食やアイテムが集結する自治体のショーケースともいえる4棟のPOP UP スタンドが並びます。建築家の長坂常氏 が手がけた建築物の中で、食のスペシャリストであるバルニバービとウェルカムが、各自治体の特産や風土を演出するフーディングスペースをキュレーションします。自治体の個性を表現したり、その個性同士が交流するようにスタンドをシェアしたりと、食や体験を通じ、多様なオリジナリティーとアイデンティティーを高め、新たな視点で地方の魅力を紹介します。
「旅するストア」パース
2.旅するストア Produced by ISETAN MITSUKOSHI
(営業時間:11:00~19:30)
旅する新虎マーケット全体のハブとなり、日本のモノやコトなどJAPANコンテンツが揃う「旅するストア」。そのプロデュースを担うのは、“this is japan.”をメッセージに掲げ、日本各地とのネットワークや、商品の審美眼と編集力に定評のある三越伊勢丹です。
日本人の持つ感性や美意識により厳選した、ギフトにも最適な気の利いたモノが揃う“キュレーションゾーン”と、出展自治体の持つ様々な特産品をテーマに合わせて編集した“フロントディスプレイゾーン”を展開します。ストアコンセプトは、「旅感(RYOKAN)」。日本の古き良き“旅館”に見立て、旅気分を高める品々と、おもてなし感溢れる環境や接客サービスを提供。一期一会の出会いを大切に、作り手と使い手、地域と地域、イメージ画像世界と日本を繋ぎ合わせ、コミュニケーションにより旅情感溢れるストアを提案します。
「旅するカフェ」パース
3.旅するカフェ by BALNIBARBI
(営業時間:7:30~23:30)
バルニバービが経営する「GOOD MORNING CAFE & GRILL 虎ノ門」が、「旅するカフェ」として、出展自治体の食とコラボレーションして、特別メニューをご提供します。食を通して地方の魅力を発信してきたバルニバービが、厳選した素材を丁寧に調理し、地酒と郷土料理のフードペアリングや、器と料理のコンビネーションなど、各地の素材を様々な形でアレンジすることで、新たな魅力を提案します。
<「旅するカフェ」特別メニュー>
■ランチタイム 11:00~15:00
各自治体の食材がコラボレーションしたプレートをお楽しみいただけます。
「TABISURU プレート」¥1,200~
■ディナータイム 17:00~23:00
各自治体の食材や特産をアラカルトで自由に楽しめるディナーメニューを展開します。
「TABISURU メニュー」¥500~
【店舗概要】
GOOD MORNING CAFE & GRILL 虎ノ門
住所:東京都港区西新橋2丁目16番6号
電話番号:03-6403-4141
営業時間:[平日] 7:30-23:30 [土日祝のみ]8:00-23:30
モーニングタイム [平日] 7:30-10:45L.o. [土日祝のみ]8:00 - 10:45L.o.
ランチタイム 11:00-15:00L.o. / ディナータイム 17:00-22:30L.o.
カフェ・バータイム 11:00-23:00L.o.
| 旅する新虎マーケット 2月~6月の展開 -1
<テーマ:木の芽風と薫風(このめかぜとくんぷう)>
はじまりの風が届ける各地の風土とその地に根付いた暮らしのかたち。寒気が少しずつ和らいでくるシーズンにスタートする『旅する新虎マーケット』。前半は芽吹きを誘う春の風を意味する木の芽風、そして後半は新緑の薫る初夏の風を意味する薫風。そんな季節の風とともに、それぞれの自治体が持つ空気を新虎通りに届けます。
<出展自治体>
出展自治体は、『啓翁桜』で日本一早く春を告げ、マーケットのはじまりに華を添えてくれる山形市、良質な『温泉』に自然のいぶきを感じる湯河原町、『高岡銅器』に代表される美しいものづくりが魅力の高岡市、『アート』が自然と人をつなぐ宇部市、『今治タオル』から感じる優しさをまとった今治市。いずれも澄んだ風の吹く情景が似合う街であり、彩り豊かな木の芽や新緑にみられる瑞々しさと生命力を持ち合わせるような街。そしてそれぞれの街が運んでくる美しい空気が、朗らかなマーケットをつくり出します。
① 山形市(山形県) 湯河原町(神奈川県)
「日本を愛でる心」が息づく街
② 湯河原町(神奈川県)
自然のいぶきを感じる温泉郷
③ 高岡市(富山県)
ものづくりの粋と華が出会う街
④ 宇部市(山口県)
アートと笑顔が咲く街
⑤ 今治市(愛媛県)
アートと笑顔が咲く街 強く優しいものづくりのある街
【開催概要】
名称: 旅する新虎マーケット
住所: 東京都港区西新橋2丁目16番 他
オープン日: 2017年2月24日(金)
主催: 2020年東京オリンピック・パラリンピックを活用した地域活性化推進首長連合
協力: 一般社団法人新虎通りエリアマネジメント
企画運営: 旅する新虎マーケット事務局(株式会社バルニバービ、株式会社三越伊勢丹、森ビル株式会社)
アドバイザー: 谷川じゅんじ 、横川正紀
公式サイト: https://www.tabisuru-market.jp
地図:
関係者プロフィール
<2020年東京オリンピック・パラリンピックを活用した地域活性化推進首長連合>
2020年東京オリンピック・パラリンピックの開催を、スポーツの祭典に留まるものではなく、これを契機に各地域が特色を活かした様々な取組みを行うことで、地域の活性化と魅力の発信につながると捉え、広域的な連携を図ることを目的に2015年6月に設立。意欲ある462市町村(2016年12月28日時点)が参加。世界に向けて日本と地域の魅力及び総合力を発信し、地域の活性化をより確実なものとしていく。
Photo by Kenshu Shintsubo
< 谷川 じゅんじ>
2002年、空間クリエイティブカンパニー・JTQを設立。「空間をメディアにしたメッセージの伝達」をテーマに、イベント、エキシビジョン、インスタレーション、商空間開発を手掛ける。独自の空間開発メソッド「スペースコンポーズ」を提唱、環境と状況の組み合わせによるエクスペリエンスデザインは多方面から注目を集めている。主な仕事に、パリルーブル宮装飾美術館 Kansei展、平城遷都1300年祭記念薬師寺ひかり絵巻、GOOD DESIGN EXHIBITION、MEDIA AMBITION TOKYOなど。2017年現在、外務省JAPAN HOUSE Los Angeles 事業プロデューサー等を務める。
<横川正紀>
2000年に株式会社ジョージズファニチュア(現・株式会社ウェルカム)を設立。CIBONEやGEORGE’Sなど複数のライフスタイルブランドを展開。同時に併設するカフェをきっかけに食との関わりを深め2003年にニューヨーク発DEAN & DELUCAの日本での展開をスタート。2007年以降は六本木の国立新美術館のミュージアムショップ「スーベニアフロムトーキョー」をはじめ、公共施設やコンセプトストアのディレクション業務、内装設計、コンサルタント業務なども積極的に行う。その後も、2012年に食とくらしをテーマにした「TODAY’S SPECIAL」をオープンするなど、衣食住の垣根を越えた新たな試みを重ねて「味わいあるくらし」を提案している。2016年に株式会社ウェルカムと株式会社ディーンアンドデルーカジャパンは「株式会社ウェルカム」として合併した。
Jo-Nagasaka_Photography
<長坂常>
スキーマ建築計画代表。1998年東京藝術大学卒業直後にスタジオを立ち上げシェアオフィス「HAPPA」を経て、現在は青山に単独でオフィスを構える。 仕事の範囲は家具から建築まで幅広く及び、どのサイズにおいても 1/1 を意識した設計を行う。国内外でジャンルも問わず活動の場を広げる。日常にあるもの、既存の環境の中から新しい視点や価値観を見出し、デザインを通じてそれを人々と共有したいと考えている。
旅する新虎マーケット公式サイト: https://www.tabisuru-market.jp
(文:インテリア情報サイト編集部-1 / 更新日:2017.01.23)