【編集部がみつけたホットな情報】
新ブランド『茶論(さろん)』 デビュー
奈良・元林院に1号店オープン
中川政七商店グループの株式会社道艸舎(みちくさや)より「以茶論美(茶を以て美を論ず)」をコンセプトとした新ブランド『茶論(さろん)』がデビューします。
新ブランド『茶論(さろん)』1号店が、古くからの建物が立ち並び、花街の風情漂う、奈良・元林院にある同グループのテキスタイルブランド「遊 中川」の奈良町本店奥に、4月24日(火)よりオープンします。また、2018年9月末 には「茶論」2号店 が東京・日本橋 オープン する予定です。
詫茶の祖・村田珠光の出生の地、奈良で千利休が茶巾として愛した高級麻織物「奈良晒」の卸問屋として商いを始め、現在でも茶道具全般を扱うなど、茶道とは創業よりつながりの深い中川政七商店が、日本の茶道文化の入り口を広げるため、ブランドディレクターに茶人・芳心会主宰の木村宗慎氏を迎え届ける新たなブランドです。
お茶を通して“おもてなし”の力量を上げる「稽古」、お茶を通して心に閑を持つ「喫茶」、オリジナル茶道具を販売する「見世」の3つの場によって構成される店舗事業です。
ブランドコンセプト
古くから日本人の暮らしの中にある、お茶。
かつて、お茶は「飲む」という行為を越え、人を「もてなす」場でもありました。
空間を隅々まで設え、季節の花を挿れる。
相手の笑顔を想いながら、お菓子を選び、器を合わせる。
そのときかぎりの取り合わせに思い巡らせることで、
新ブランド『茶論』が、茶道文化への入り口となり、
みなさまの美意識を磨くきっかけになることを願っています。
| 茶論をおりなす三つの「場」
茶論は「稽古」・「喫茶」・「見世」の三つの場からなる店舗事業です。稽古を受け、喫茶で美味しいお茶と甘味を喫する。欲しい道具を見世で購入。お茶の愉しみを総合的に体感できます。
■ 稽古
お茶を通しておもてなしの力量を上げる「稽古」。ニュートラルに、自由にお茶の文化にふれていただきたい。日常の中でお茶を愉しんでいただきたい。という思いから、テーブルスタイルで行います。「美しい所作を身に着けたい」「美味しくお茶を点てられるようになりたい」お茶を習う目的は人によって様々です。ゴールを自身で決められるように段階的に設定し、目的に合わせた稽古を受けることができます。
<稽古例>
※内容は変更になる可能性があります。
初級稽古(全6回) 「お茶を美味しく淹れる・点てる」
中級稽古(全6回) 「お茶でもてなす」
単科稽古(1回~) 「茶碗を知る」「茶杓を削る」「お茶菓子を作る」
■ 喫茶
お茶を通して心に閑を持つ「喫茶」。日本のこだわりのお茶と甘味を揃えます。お茶を美味しく愉しむために、季節に合わせた甘味を用意されます。
■ 見世
オリジナル茶道具を販売する「見世」。茶論オリジナル商品に加え、お茶に必要な道具を各種揃えました。期間限定でテーマを設定した催事も随時行います。
▼「見世」オリジナル茶道具 例
茶道具箱=お茶道具一式が美しく収まるオリジナルの茶道具箱です。箱の中を仕切る特徴的な格子は、茶器の象徴的な存在である茶碗を中心に据えるためのデザイン。漆の塗蓋は、茶筅用に一部が分割できるものと一枚のものがあり、好きな組み合わせを選べます。
菓子切
懐紙
懐紙入れ 大・小
懐紙入れ使用イメージ
ブランドディレクター:木村宗慎(茶人・芳心会主宰)
クリエイティブディレクション:水野学(good design company)
「茶道具箱」プロダクトデザイン:鈴木啓太(PRODUCT DESIGN CENTER)
店舗設計:佛願忠洋(ABOUT)
【店舗概要】
茶論 奈良町店
住所:奈良県奈良市元林院町31-1(遊 中川 奈良町本店奥)
営業時間:10:00 ~ 18:30
定休日:不定休
https://salon-tea.jp/
<今後のスケジュール>
2018年4月24日(火) 「茶論」1号店 奈良町店グランドオープン
2018年9月末 「茶論」2号店 東京・日本橋 オープン
http://www.yu-nakagawa.co.jp/top/#
(文:制作 PR-W_PR制作部-5 / 更新日:2018.02.13)