今、最も高い注目を浴びる陶芸家の一人、
二階堂明弘氏の作品約300点を展示販売
イデーショップ 六本木店
二階堂明弘 作陶展 'Tis Autumn. 開催
イデーショップ 六本木店にて、国内にとどまらず海外へと活動の場を広げている陶芸家・二階堂明弘氏の作陶展「二階堂明弘 'Tis Autumn. 華=平間磨理夫」を2018年9月7日(金)~25日(火)まで開催します。
二階堂氏の代表的な作品「錆器(しょうき)」は、鉄分の多い益子の土を鉄の粉末と銅を主原料とする釉薬で塗り重ね、美しく経年変化した鉄のような質感が特徴です。繊細でモダンな薄造りの造形美に、刷毛で塗り重ねた痕跡が絶妙な表情をつくり、凛とした佇まいをしています。また土器のような表情をした赤や茶のボウル・白釉薬の鉢など、どの作品も手に馴染む土の感触が心地よく、日々の暮らしに豊かさをもたらしてくれます。
2017年3月の開催に続き今回で2回目となる本展では、少しずつ深まる秋をテーマに、秋の実りが美しく映える器やカップ、オブジェとしても存在感を放つ花器や壺など、色もかたちも様々な作品を300点以上展示します。さらに、華道家・平間磨理夫氏を迎え、会場には秋の訪れを感じさせてくれる花々を大胆に活けた大壺や花器が会場に華を添えます。
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オープニングレセプション-花との組み合わせで世界が広がる-
華道家 平間磨理夫氏が季節の花を活けこみ、華を添えた大壺や花器などの作品が展示されます。
日時:2018年9月8日(土)18:00~
場所:イデーショップ 六本木店
二階堂明弘(にかいどう・あきひろ) 陶芸家
1977 年札幌生まれ。1999 年文化学院芸術専門学校陶磁科を卒業、2001年独立(栃木県にて)。2010 年より「陶ISM2010」企画・開催。2011年の震災で「陶ISM2011」を中止し、仮設住宅に直接、陶芸家のうつわを届ける「陶ISM ウツワノチカラProject」を開始。「次世代のEnergy」(益子陶芸美術館メッセ・茨城県立陶芸美術館共同展 2013年)、現代陶芸展「現象」(茨城県立陶芸美術館 2014年)、個展「侘びと今」(ニューヨーク・Globus 茶室 2015年)、茶の湯を通し日本文化を表現する「侘びと今 -輪-」(ニューヨーク各所 2016年)、「1月と7月」にて個展(パリ 2018年)。年10回ほど個展を開催し、ニューヨーク、パリ、ロンドン、台湾、香港、北京、上海など海外でも多数開催している。
http://www.nikatougei.jp
作家在店日: 9月7日(金)、8日(土)、24日(月)、25日(火)
【開催概要】
二階堂明弘 作陶展 'Tis Autumn. 華=平間磨理夫
会期:2018年9月7日(金)~25日(火)
時間:11:00-21:00
場所:イデーショップ 六本木店
東京都港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン Galleria 3F
URL:https://www.idee.co.jp/shop/tmd/
■イデー(IDÉE)
1975年にイギリスからのアンティーク文具等を扱う骨董商として創業、82年から本格的に家具の製作をスタートした東京発のインテリアブランド。「イデー(IDÉE)」とはフランス語で「理念」を意味する。伝説の照明作家セルジュ・ムーユをはじめ、駆け出し時代のマーク・ニューソンなど、有名無名を問わず国内外の気鋭のデザイナーらと協働しオリジナル家具や照明を発表。その活動は高く評価され、各国のミュージアムコレクションとなっているアイテムも数多く、世界のデザイン史にその名を刻む。それと同時に「生活の探求」を長年のテーマに掲げ、直営のイデーショップを舞台に、オリジナルの家具を起点としたインテリア雑貨、グリーン、アート、音楽、イベントなどを通じて「自分なりのこだわりを持って毎日を丁寧に過ごすこと」をさまざまな形で提案し続けている。
(文:制作 IDÉE_PR制作部-5 / 更新日:2018.08.29)