ならまちの中心に新ランドマーク誕生!
創業300年の老舗「中川政七商店」による初の複合商業施設
中川政七商店 奈良本店、飲食店、オフィスが 2021年春オープン
1716年創業の奈良の老舗・株式会社中川政七商店は、 2021年春、同社初の複合商業施設を奈良市元林院町(ならまちエリア)に開業いたします。施設内には創業の地に満を持して構える旗艦店「中川政七商店奈良本店」をはじめ、関西初出店の飲食店やスペシャルティコーヒー店、最上階には興福寺の五重塔を望むオフィスを展開します。
2020年秋のオープンに向けて準備を進めてまいりましたが、この度の新型コロナウイルス感染拡大防止を受け、2021年春に開業を延期いたします。
| ならまちの中心に新ランドマーク誕生!
江戸時代中期、中川政七商店は麻織物「奈良晒」の卸売として創業し、日本の工芸をベースにした生活雑貨をつくり続けてきました。その中で、近年進めてまいりました産業観光の取り組みを、創業の地である奈良で実現すべく、ランドマークとなる複合商業施設をオープンいたします。
約126坪の敷地面積に 3階建ての同施設を設計するのは、日本を代表する建築家の一人、内藤廣氏。開放的なガラス窓と周囲の町並みを活かした瓦屋根が特徴の建物の中央には、中庭とそこにつながる新たな路地が創られ、古きよき趣が残る「ならまち」の風景に溶け込んだ新たな空間が生まれます。この場所でしかできない買い物や飲食、ワークショップなど様々な体験型コンテンツをご用意し、奈良に暮らす方および国内外から訪れる方が、より一層奈良の魅力を感じていただける拠点を目指します。
| 施設概要
【 1階 】 飲食店/スペシャルティコーヒー店
ならまち散策の途中に一息つける関西初出店のスペシャルティコーヒー店や、「ミシュランガイド東京2020」一つ星のシェフによる関西初出店の飲食店が入ります。奈良で過ごす時間をより一層お楽しみください。
【 1・2階 】 中川政七商店 奈良本店
創業の地に満を持して構える旗艦店 ※。300年の歴史が紡いできた、いまの暮らしに寄り添う暮らしの道具を手に取っていただけます。1階では、同店でしか購入できない限定品をはじめ、奈良を代表する食品やモチーフなど、奈良を訪れる記念となるような商品をご用意しています。また2階では日本の工芸をベースにした生活雑貨の数々に加え、平安時代から受け継がれる「一刀彫」や日本の筆の発祥である「奈良筆」など奈良の伝統工芸品に出会えるスペース、ならまちを眺めながら本を読みゆったり過ごせるベンチなど、ここでしか味わえない体験をお届けします。
※「中川政七商店」直営店としては、日本最大旗艦店「中川政七商店 渋谷店」(2019年開店)に続いてオープンする旗艦店です。
・「奈良をイメージした店舗デザイン」、「五感で工芸を楽しむ」、「全国で作られた約4,000点の手仕事」、の大きく3つの要素によって、渋谷のど真ん中で圧倒的な工芸体験をお届けする「中川政七商店 渋谷店」を、【Photos Report】で紹介。
【 3階 】オフィス
興福寺の五重塔を望む3階には、オフィスを展開。奈良に魅力的なスモールビジネスを生み出す「 N.PARKPROJECT」 ※の拠点として、まちづくりを志す人同士の交流や事業創出の場となることを目指します。経営講座やトークイベントなど、学びのイベントも開催予定。
※中川政七商店による、奈良のまちづくりプロジェクト。“奈良を元気にする!”をコンセプトに掲げ、同社が培ってきた経営やブランディングの経験を活かし、学びの力によって県内に魅力的なコンテンツを数多く生み出していきます。
中川政七商店について
1716年(享保元年)に創業し、2016年で300周年を迎えた奈良の老舗。“日本の工芸を元気にする!”というビジョンを掲げ、工芸業界初の SPA(製造小売り)業態を確立。「中川政七商店」「遊 中川」「日本市」などのブランドで、全国に 50を超える直営店を展開しています。
所在地: 奈良県奈良市東九条町1112-1/創業:1716年(享保元年)
【施設概要】
施設名:未定(順次発表)
テナント:中川政七商店奈良本店、飲食店、スペシャルティコーヒー店、オフィス
所在地:奈良県奈良市元林院町 22番(近鉄奈良駅より徒歩 7分、「遊中川本店」近隣)
開業日:2021年春予定
設計:内藤廣建築設計事務所
敷地面積:126.98坪( 419.0 6㎡)
延床面積:241.16坪( 795.84㎡)
https://nakagawa-masashichi.jp/
(文:制作 PR-B_PR制作部-3 / 更新日:2020.07.16)