アクタス エキシビション
「愛されてきた家具の『これから』を作る、アクタスの循環システム」をアクタス・青山店にて開催と
2021年度グッドデザイン賞を受賞のご報告
アクタス・青山店
10/22(Fri.)~10/31(Sun.)
同時開催:「エコ・ループ ストア・バックグラウンドのある家具と雑貨展」
10月22日(金)から10月31日(日)までアクタス・青山店では、「愛されてきた家具の『これから』を作る、アクタスの循環システム」と題したエキジビションを開催いたします。
愛されてきた家具の「これから」をつくるためにアクタスが実践している3つの家具の循環システムを、パネル展示、映像、実物を通してご覧にいれます。また、株式会社アクタスの廃棄される家具をなくす「愛されてきた家具の『これから』を作る3つの循環システム」が2021年度グッドデザイン賞を受賞しました。
そして、今年もアクタスは「DESIGNART TOKYO 2021」に参加いたします。「DESIGNART TOKYO」は2017年に始まった、東京へ世界からアート、デザイン、インテリア、ファッションなど様々なジャンルのモノやコトを集結させ、東京の街がデザインで溢れ、ミュージアムになるイベントです。
回収、修理、再販売、マテリアルリサイクル
地球温暖化対策、CO2 削減、SDGs という言葉が、一部のエコロジストだけのスローガンではなく、世界のあらゆる企業や社会活動家や個人が目指さなければならない、喫緊の課題として認知されるようになった今、人と社会と環境のために、アクタスは家具の製造と販売だけでなく、回収、修理、再販売、マテリアルリサイクルといったあらゆる方法で、家具を廃棄せず、資源を無駄にしないためのサービスを強化していきます。
また、「エコ・ループ ストア・バックグラウンドのある家具と雑貨展」を同時開催。本来であれば、充分使用できるにも関わらず、 ちょっとした理由で正規ルートで販売できない家具や雑貨をお買い求めやすい価格でご提供いたします。
エキシビションを通して皆様と一緒に環境について一緒に考える機会になれば幸いです。
【開催概要】
DESIGNART TOKYO 2021
「愛されてきた家具の『これから』を作る、アクタスの循環システム」
会場:アクタス・青山店
会期:2021年10月22日(金)~10月31日(日)
アクセス:東京都港区北青山2-12-28 1F ⇒ map
東京メトロ銀座線「外苑前駅」より徒歩約4分
営業時間:11:00-19:00
入場無料
https://www.actus-interior.com/
感染予防の取り組みについて
アクタスでは、お客様に安心してご来店いただけるよう新型コロナウイルス感染症拡大防止の対策に取り組んでおります。スタッフの検温実施、接客時のマスクの着用や店内の設備や展示家具、またスタッフの手指の消毒をするなどの対策を実施しております。お客様におかれましても、ご来店の際にはマスクの着用、入店時の手指の消毒にご協力をお願いいたします。感染拡大防止に向け、お客様には大変ご不便をお掛けいたしますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
アクタス・廃棄される家具をなくす
「愛されてきた家具の『これから』を作る3つの循環システム」
2021年度グッドデザイン賞を受賞
インテリアの輸入・製造・販売を行う株式会社アクタスは、長く愛される家具を作ると同時に、大切な家具を廃棄せず、永く使い続けて頂くための「愛されてきた家具の『これから』をつくる3つの循環システム」を2021年度に確立しました。
この度、この仕組みが評価され、2021年度グッドデザイン賞を受賞しましたのでご報告いたします。
家具をゴミにしない「愛されてきた家具の『これから』をつくる3つの循環システム」
私たちは、永く愛される家具を提供することが「本当の豊かさ」に繋がると信じています。
そして同時に、人と社会と環境のために、販売した家具のその先を見据えたサービスを提供します。
(1) SELFUSE|セルフユース(修理サービス)
簡単に買い替えるのではなく使い続けていただきたい。長期使用のための家具の修理サービスとネットワークの整備。
(2) TRADE-IN|トレードイン(家具の引取りと再販)
無駄な廃棄をなくすための家具の買い取り、次の使い手に繋ぐための修理、再販システムです。
アクタスは、何らかの理由で家具を手放す際も、次の使い手につなぐ仕組み「トレードインサービス」を2021年よりスタートいたしました。
(3) ECO・LOOP*|エコ・ループ(木製家具への再生、マテリアルリサイクル)
家具のお届け時に回収した古家具の分解とマテリアルリサイクルを2005年に開始し、2009年には、木の部分を家具の素材へと再生するエコ・ループを完成させました。再生したパーチクルボードはアクタスの家具の素材として使われています。2017年には全国の物流拠点で廃棄物を出さないゼロエミッション(100%マテリアルリサイクル)を達成しています。
*ECO・LOOPはアクタスの商標登録です。
地球温暖化対策、CO2削減、SDGsという言葉が、一部のエコロジストだけのスローガンではなく、世界のあらゆる企業や社会活動家や個人が目指さなければならない、喫緊の課題として認知されるようになった今、人と社会と環境のために、アクタスは家具の製造と販売だけでなく、回収、修理、再販売、マテリアルリサイクルというあらゆる方法で、家具を廃棄せず、資源を無駄にしないためのサービスを今後強化していきます。
3つの循環システムが生まれた背景
アクタスは1969年の創業以来、家具の輸入・製造・販売を行っています。新しい家具をお客様宅に届ける際に、不要になった家具を引き取ることは家具店の古くからの慣例で、2005年までは当社でも回収した古家具をそのまま廃棄物処理業者に渡していました。
しかしながら、かねてよりこのことに疑問を抱いていた元木工職人の従業員が、せめて木の部分だけでも再利用ができないかと考え、当時家具業界では前例がなかった家具の分解・分別・素材の再利用に挑戦したのがきっかけでした。
古家具の木の部分を再び家具の素材にするルートの構築を行い、その後全マテリアルのリサイクルを達成しました。また、製品そのものを永く愛用いただくための修理ネットワークの構築や、ライフステージの変化等でやむなく廃棄されてしまう家具をなくすためのトレードインサービスを整え、この「廃棄される家具をなくす3つの循環システム」が完成しました。
GOOD DESIGN賞審査員評価コメント
マテリアルリサイクルと言う今後の家具業界において、推進すべき課題にチャレンジしているデザイン。家具を分解し分別する、その工程は難しい部分も多いが、一品一品の家具に対してやり切る姿勢が素晴らしい。特に木材をパーティクルボードに再生するエコ・ループが価値である。修理、次の人への引き継ぐトレードイン、そして家具から家具を作るエコループ、この3つの取り組みが一体になり、愛着を持って長い時間家具を使用し、その家具からまた次の家具が生まれると言う循環を評価した。
エコ・ループ・引き取った家具がマテリアルリサイクルとして再生するまでの流れ(木部編)
回収と分別
家具のお届け時に回収した古家具一点一点素材別に分解していく。
↓
粉砕
素材別に分解した後、木部は専門の業者に委託しチップ状態に粉砕。
↓
再生
粉砕した木製チップは、パーチクルボードと呼ばれる住宅建材や、木製家具の芯材に加工され、また新たな製品として生まれ変わる。
*ECO・LOOP(エコ・ループ)はアクタスの商標登録です。
株式会社アクタスは、1969年からいち早く北欧を中心としたヨーロッパ家具の輸入販売を始め、2019年創業50年を迎えたライフスタイルストアの先駆けとして、日本の生活デザインの質的向上に貢献して参りました。現在、新宿、青山、名古屋、京都、大阪、神戸、福岡など32店舗の直営店での輸入・オリジナルインテリア販売の他、インテリアの卸事業、飲食事業、ホテル・公共施設・教育施設・オフィス等のインテリアデザイン、設計、施工及び住宅等リノベーション事業などを展開。また、家具の配送の際に出る梱包材や不要家具の引取品を素材別に分解しマテリアルリサイクルを行うなど環境経営に力を入れています。
URL/https://www.actus-interior.com
・アクタスは人々の生活が変化する中で、常に「真に豊かな暮らしとは何か」を求め、お客さまに問い続けてきて50年発展し続けた企業。>>>>
株式会社アクタス
1969年からいち早く北欧を中心としたヨーロッパ家具の輸入販売を始め、昨年創業50年を迎えたライフスタイルストアの先駆けとして、日本の生活デザインの質的向上に貢献して参りました。現在、新宿、青山、横浜、名古屋、京都、大阪、神戸、福岡など31店舗の直営店の他、42店舗の全国主要都市のディーラーショップ、オリジナルアパレルブランド事業、レストラン事業を展開しております。
https://www.actus-interior.com/
※アクタス・オンラインで初めてお買い物される方は、オンライン会員のご登録が必要です。
※アクタス・オンラインでは、アクタスポイントカードはご利用いただけません。
予めご了承ください。
(文:ACTUS PR 制作 PR 制作部-1 / 更新日:2021.10.20)