株式会社カンディハウス 藤本壮介氏が描く建築メタバース「Hokkaido Rock House」公開
株式会社カンディハウス
北海道の雄大な自然空間の中で、心地よく過ごす疑似体験を世界へ発信
藤本壮介氏が描く建築メタバース「Hokkaido Rock House」公開
株式会社カンディハウスは、建築家の藤本壮介氏と取り組んだメタバース空間「Hokkaido Rock House」を、旭川で開催するデザインイベント「Meet up Furniture Asahikawa / CondeHouse Style2022」に合わせ、2022年6月22日[水]に公開いたします。
「Hokkaido Rock House」公開について
「Meet up Furniture Asahikawa / CondeHouse Style 2022」に合わせ6月22日より公開いたします。
カンディハウス公式WEBサイトよりご覧ください。
https://space-infinity.jp/CONDEHOUSE/
「Hokkaido Rock House（ホッカイドウロックハウス）」とは、藤本氏が自由な発想で思い描く建築を、仮想空間としてバーチャル上で再現し、カンディハウスの木製家具を3Dで配置した、空間提案をするコンテンツです。カンディハウスから藤本氏へ、旭川を一望できる大雪山連峰を舞台にコンドミニアムの設計を依頼し、バーチャル上ならではのダイナミックな建築が誕生しました。DXの取り組みとして、北海道の雄大な自然空間の中で、心地よく過ごす疑似体験を世界へ発信いたします。
■ Hokkaido Rock Houseについて
四季折々の景色が見る人を迎える「 Hokkaido Rock House」は、メイン棟となる「 ROCK HOUSE（ロックハウス）」と別棟の長期滞在型コンドミニアムからなる建築です。「ROCK HOUSE」には、岩や木・水など自然を取り入れたダイナミックな建築空間に、レセプションやラウンジ、レストランなどが構成されています。コンドミニアムは、各部屋ガラス張りのプール越しに北海道の自然を一望できる設計で、「LINEAR HOUSE（リニアハウス）」「DOUBLE HEIGHT HOUSE（ダブルハイトハウス）」という２つのコンセプトを持つ部屋を、バーチャル上で回遊しながらご覧いただけます。
■建築コンセプト
カンディハウスの本拠地であり、また僕自身が生まれ育った北海道の自然にインスピレーションを受けて、自然と人工物が美しく響き合うような建築を構想した。それは原初の世界のようでもあり、同時にどこか、未来を感じさせる風景でもある。洞窟の力強さに、軽やかさと繊細さが響き合い、そこにカンディハウスの木製家具のエレガントな姿が調和する。ときに対峙しときに一体となりながら共に生きる、そんな自然と我々との関係性を象徴するような建物ができたと思う。
Sou Fujimoto /藤本壮介
1971年北海道生まれ。東京大学工学部建築学科卒業後、2000年藤本壮介建築設計事務所を設立。2014年フランス・モンペリエ国際設計競技最優秀賞（ラルブル・ブラン）に続き、2015、2017、2018年にもヨーロッパ各国の国際設計競技にて最優秀賞を受賞。国内では、2019年、津田塾大学小平キャンパスマスタープラン策定業務のマスターアーキテクトに選定、2020年、2025日本国際博覧会の協会事務局会場デザインプロデューサーに就任。2021年には大分空港海上アクセス旅客ターミナル建設工事基本・実施設計業務最優秀者、また飛騨高山大学（仮称）本校キャンパスの設計者に選定される。主な作品に、ロンドンのサーペンタイン・ギャラリー・パビリオン2013 (2013年)、House NA (2011年)、武蔵野美術大学美術館・図書館(2010年)、House N (2008年) などがある。
《北海道の凛とした空気感を表現した、カンディハウスによるインテリア提案》
●メイン棟「ROCK HOUSE（ロックハウス）」インテリアコーディネーション
岩や木・水など自然を取り入れたダイナミックな建築空間とマッチする、存在感のあるデザインの家具を中心にレイアウト。たっぷりとしたサイズでボリューム感ある家具は、リゾート地における非日常を演出します。レセプションには少しフォーマルな雰囲気のあるパーソナルチェアーを配置。奥に進んだカフェラウンジでは、大きな無垢テーブルに数多くの椅子を並べた構成と、安楽性の高いシステムソファー、ランダムに配置したパーソナルチェアーなど、思い思いの過ごし方をできるリラックス空間をエリア分けしています。上階に位置するレストランは見晴らしが良く、窓際に並べたラウンドテーブルでゆっくり食事を楽しめます。
【回遊可能な空間】
レセプション、ラウンジ、カフェ、レストラン
【展示製品】
展示点数108点 25アイテム
ダイニングモデル：EIGHT / KAMUY /ONE /チャレンジ/スプリンター/ハカマ/一本技
リビングモデル： KAMUY / KINA LUX / MOLA LUX / tosai LUX / WING LUX /テン/バリンジャー
● コンドミニアム「LINEAR HOUSE（リニアハウス）」 インテリアコーディネーション
細長い室内の形状に合わせ、直線的でシャープなデザインの家具を主軸に空間をコーディネート。ロケーションの良い窓外を眺めるためのゆったりとしたソファーを中心としたリビング、そこに繋がるダイニング空間では、食事や会話をしながらパノラマの自然の景色を感じることができます。寝室とリビングはシェルフでおだやかに仕切り、一面ガラス貼りで連続性のある気持ちよい空間を最大限に表現します。家具はブラック、グレー、ブラウンを中心としたダークな色づかいでまとめ、内装カラーとメリハリのある上品な落ち着きある空間に仕上げました。
【展示製品】 展示点数30点 18アイテム
ダイニングモデル： ジングウ / テン
リビングモデル： KAMUY / MOLA LUX / SESTINA LUX / テン / ヌプリ
その他： ベッドルームシステムbm(22) / セレクトファニチャーA+
● コンドミニアム「DOUBLE HEIGHT HOUSE（ダブルハイトハウス）」 インテリアコーディネーション
窓外の大自然を前景に、吹抜けからも自然光がたっぷりと入る心地よい室内には、存在感のあるラウンドテーブルや、ゆったりと広く組み合わせたシステムソファーを配置。宿泊に訪れた家族や友人がダイニング・リビングに集まり、時間を忘れて談話を楽しむ空間を提供いたします。また、ハイテーブルに合わせたカウンターチェアーや、寝室のパーソナルチェアーなどの椅子に座り、大自然の景色に浸りながら一人で寛ぐスペースも。白木をベースに、グレイッシュなカラートーンで上質な空間を演出しています。
【展示製品】
展示点数46点 25アイテム
ダイニングモデル： BCTD / RBテーブル / WING LUX / テン
リビングモデル： KAMUY / KINA LUX / MOLA LUX / tosai LUX / クォード / テン
その他： テン / ベッドルームシステムbm(22) / セレクトファニチャーA+
■360°のパノラマと多言語対応したコンテンツ
・「Hokkaido Rock House」は、当社WEBサイトよりパソコンやスマホでご覧いただけます。各棟にはビューポイントがあり、360°パノラマで見渡すことができます。
【360°パノラマビューポイントの数】
ROCK HOUSE 5ヶ所（内１ヶ所180°）
LINEAR HOUSE 4ヶ所（内１ヶ所180°、1ヶ所夕景切替有り）
DOUBLE HEIGHT HOUSE 4ヶ所（内１ヶ所180°）
・コンテンツは日本語、英語、中国語に対応しています。配置された各製品には、製品紹介ページにリンクしており、製品の詳細を閲覧することができます（日本語版では、一部製品をオンラインショップで直接購入することが可能です）。
・「Hokkaido Rock House」のインテリアコンセプトやカンディハウスのブランド紹介などをアバターコンセルジュが説明する動画をご用意しました。日本語、英語、中国語の音声にて、世界の方々へ同コンテンツを紹介しています。
「Hokkaido Rock House」公開について
「Meet up Furniture Asahikawa / CondeHouse Style 2022」に合わせ6月22日より公開いたします。
カンディハウス公式WEBサイトよりご覧ください。
https://www.condehouse.co.jp/
■「 Hokkaido Rock House」概要
【企画・インテリアプラン】 株式会社カンディハウス
【建築基本設計】 藤本壮介建築設計事務所 藤本壮介氏
【データ制作協力】 株式会社ハナムラ
【展示家具点数】 全184点（21シリーズ・49アイテム）
【サービス内容】
・仮想のコンドミニアムにおけるインテリア空間の体験。
・画像や動画によるブランドや製品についての紹介（日本語・英語・中国語に対応）。
Meet up Furniture Asahikawa official site
https://meetup.furniture/
「Meet up Furniture Asahikawa 2022」は、同時期に開催のデザインの祭典「ASAHIKAWA DESIGN WEEK 2022」の体験型イベントのひとつです。
【開催概要】
イベント名：あさひかわデザインウィーク 2022
開催日：2022年6月18日（土）～26日（日）
開催場所：旭川デザインセンター、旭川平和通買物公園、旭川及び近郊の町の各所、ギャラリー、各工場や工房、学校 ほか
公式サイト：https://adwhokkaido.com
（文：制作 PR-K_PR制作部-5 / 更新日：2022.06.15）
